
売り時・買い時とは?分析方法について解説!①
FXにおける3つの分析方法①|テクニカル分析
FXを始めたばかりの頃は、チャートの見方や注文方法など、基本を学ぶだけでも
大変に感じるかもしれません。
ここから先は、FXトレーダーとしての判断力を支える「土台」となる重要な考え方について解説します。
FX取引の基本は、「今は売り時なのか、それとも買い時なのか」を見極めることにあります。

その判断を行うために用いられるのが、相場分析です。
・テクニカル分析
・ファンダメンタル分析
・センチメント分析
この3つは「3本の柱」のようなもので、どれか1つだけに偏ると判断がブレやすくなります。
逆に言えば、3つをバランスよく使えるようになると、相場の見え方が一気に変わります。
まずは、FX分析の基本ともいえるテクニカル分析から見ていきましょう。
テクニカル分析とは?
テクニカル分析は、過去の値動き(チャート)をもとに、今の市場状況や今後の動きを考える方法です。
以前の記事では、FXチャートの基本的な見方について解説しました。
ポイントは「価格にはすでに情報が反映されている」という考え方です。
ニュースや噂も含めて、最終的に市場が反応した結果が“価格”としてチャートに出ます。
テクニカル分析の指標は大きく2種類ある
テクニカル分析では、チャート上に表示されるテクニカル指標(インジケーター)を使って相場を分析します。
これらの指標は、大きく次の2つのタイプに分けることができます。
・トレンド系
・オシレーター系
それぞれ役割が異なり、状況に応じて使い分けることが重要です。
トレンド系指標とは
トレンド系のテクニカル指標は、相場が今どの方向に進んでいるのか
(上昇・下降・横ばい)を把握するために使われます。
相場が上昇していれば「買いトレンド」、下落していれば「売りトレンド」と判断し、
その流れに沿って取引の方向を考えます。
●代表的なトレンド系指標
・ローソク足
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
ローソク足は一定期間の「始値・高値・安値・終値」を1本で表したもので、
価格の勢いや市場の反応を視覚的に確認できます。
移動平行線は一定期間の価格の平均を線で表したもので、相場の方向性やトレンドの
継続・転換を判断する際に使われます。
上昇トレンド画像
移動平均線に沿って価格が推移している場合、上昇トレンドが継続していると判断できます。
下降トレンド画像
価格が移動平均線を下抜いた場合、トレンド転換の兆しとして意識されます。
移動平均線を中心に、価格の変動幅を可視化した指標です。
相場の勢いが強いか、落ち着いているかを把握するのに役立ちます。
オシレーター系指標とは
オシレーター系のテクニカル指標は、相場が買われすぎか、
売られすぎかといった「過熱感」を測るための指標です。
主に、
・トレンドが一時的に行き過ぎていないか
・反転する可能性がないか
を考える際に使われます。
●代表的なオシレーター系指標
・RSI
・ストキャスティクス
・MACD
一定期間の値動きから、相場の強さを数値化した指標です。
一般的に、数値が高いほど「買われすぎ」、低いほど「売られすぎ」と判断されます。
2本のラインの交差が売買判断のヒントになります。
80%を超えると「買われすぎ」20%を下回ると「売られすぎ」と判断できます。
ストキャスティクスには反応速度の異なる Fast と Slow の2系統があり、Fast%K と Fast%D、
Slow%K と Slow%D の4本を区別することでシグナルの速さと信頼度を調整できます。
ファーストストキャスティクスは「%D」と「%K」を使い、反応が早いのが特徴です。
一方、スローストキャスティクスは「%D」と「スロー%D」を使い、
反応は鈍いもののダマシが少ないという利点があります。
MACDは、2本の指数平滑移動平均(EMA)を用いて、相場の強さやトレンド転換を判断する指標です。
難しそうに見えますが、「トレンドが強くなっているか・弱くなっているか」を
視覚的に確認できる指標、と考えればOKです。
テクニカル分析がFXでよく使われる理由
FX取引では、短時間で売買判断を行う場面も多くあります。
そのため、経済指標やニュースを待たずに、チャートだけで状況を把握できるテクニカル分析は、
多くのトレーダーに利用されています。
また、世界中のトレーダーが同じチャートを見ているため、サポートラインやトレンドラインなど
多くの人が意識する価格帯では実際に値動きが起こりやすいという特徴もあります。
テクニカル分析は「シンプル」から始める
テクニカル分析には、さまざまな指標や手法がありますが、最初から多くを覚える必要はありません。
初心者のうちは、
・相場の流れ(トレンド)を見る
・価格が止まりやすいポイントを意識する
・移動平均線などの基本的な指標を使う
といったシンプルな見方だけでも十分です。
むしろ、指標を増やしすぎると判断が複雑になり、売買のタイミングを見失ってしまうこともあります。
ーさあ、次のステップへー
テクニカル分析は、FX取引における最も基本的な分析方法です。
まずはチャートを使って、相場の流れを読むことに慣れていきましょう。
次回は、価格の背景にある経済状況に注目する「ファンダメンタル分析」について解説します。
それではこの分析方法を使って取引をしてみましょう!
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