XMのスプレッドについて、「本当に広いのか」「他社と比べてどうなのか」と気になっていませんか。
XMは海外FXの中でも人気が高い業者ですが、スプレッドに関する情報は口座タイプや銘柄によって大きく異なります。
この記事では、XMの全銘柄におけるスプレッド一覧から、口座タイプ別の比較、他社との違い、そして取引コストを抑える実践的なコツまで詳しく解説します。
スプレッドの仕組みを理解し、自分に合った口座タイプを選ぶことで、取引コストを大きく削減できます。
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XMのスプレッドの特徴と仕組み
XMでトレードを始める前に、スプレッドの基本的な仕組みを理解しておくと取引コストを大きく削減できます。
このセクションでは、スプレッドの意味から、XM独自の価格設定方式まで順番に解説します。
スプレッドとは何か?取引における意味
スプレッドとは、通貨ペアを売買する際の買値 (Ask) と売値 (Bid) の差額のことです。
この差額がトレーダーにとっての実質的な取引コストになります。
例えば、ドル円の買値が150.520円、売値が150.500円だった場合、その差である0.020円 (2.0pips) がスプレッドです。
つまり、ポジションを持った瞬間に2.0pips分のマイナスからスタートすることになります。
スプレッドが狭いほど取引コストが安くなるため、利益を出しやすくなるでしょう。

特にスキャルピングのように短時間で何度も売買を繰り返す手法では、スプレッドの狭さが収益に大きく影響します。
XMでは口座タイプによってスプレッドの水準が異なるため、自分の取引スタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
スプレッドの単位pipsについて
スプレッドは「pips (ピップス)」という単位で表示されます。
pipsは通貨ペアの価格変動を表す最小単位のことです。
円を含む通貨ペア (ドル円、ユーロ円など) では、1pips = 0.01円となります。
一方、ユーロドルやポンドドルなど円以外の通貨ペアでは、1pips = 0.0001ドルです。
通貨ペア | 1pipsの価値 | スプレッド例 |
---|---|---|
ドル円 (USDJPY) | 0.01円 | 1.6pips = 0.016円 |
ユーロドル (EURUSD) | 0.0001ドル | 1.2pips = 0.00012ドル |
ポンド円 (GBPJPY) | 0.01円 | 2.3pips = 0.023円 |
実際の取引コストを計算する際は、ロット数も考慮する必要があります。
例えば、ドル円を1ロット (10万通貨) で取引し、スプレッドが1.6pipsだった場合、取引コストは1,600円になります。

0.1ロット (1万通貨) なら160円、0.01ロット (1,000通貨) なら16円です。
このように、pipsという共通単位を使うことで、異なる通貨ペア間でも取引コストを比較しやすくなります。
XMでは変動スプレッド制が採用されている
XMは全ての口座タイプで変動スプレッド制を採用しています。
変動スプレッド制とは、市場の流動性や取引量に応じてスプレッドが常に変化する仕組みです。
取引量の多い時間帯ではスプレッドが狭くなり、取引量の少ない時間帯では広がります。
例えば、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間21時~翌2時は取引が活発になるため、スプレッドが最も狭くなる傾向があります。
一方で、早朝6時~8時は市場参加者が少なくなるため、通常の2~3倍程度までスプレッドが広がることがあるでしょう。
変動スプレッド制は固定スプレッド制よりも平均的な取引コストが安くなるというメリットがあります。

固定スプレッドの業者では、常に一定のスプレッドが設定されているものの、その分コストが上乗せされているケースが多いです。
XMの変動スプレッド制なら、流動性の高い時間帯を狙って取引することで、より有利な条件でトレードできます。
ただし、重要な経済指標の発表時にはスプレッドが急激に広がるため、注意が必要です。
フラクショナル・ピップ価格設定による極小スプレッド
XMではフラクショナル・ピップ価格設定を導入しています。
これは、通常のpipsよりもさらに細かい単位で価格を表示する仕組みです。
通常のFX業者では小数点第2位 (円) や第4位 (ドル) までしか表示されませんが、XMでは小数点第3位 (円) や第5位 (ドル) まで表示されます。
通貨ペア | 通常の価格表示 | XMの価格表示 |
---|---|---|
ドル円 | 150.52 | 150.525 |
ユーロドル | 1.0850 | 1.08503 |
この細かい価格設定により、0.1pips単位での極小スプレッドが実現しています。
例えば、KIWAMI極口座のドル円スプレッドは平均0.7pipsですが、フラクショナル・ピップ価格設定により0.6pipsや0.8pipsといった微細な変動が可能です。
わずか0.1pipsの差でも、取引回数が増えれば大きなコスト削減につながります。
1日に10回取引する場合、1回あたり0.1pips狭いだけで1ロットあたり1,000円のコスト削減になるでしょう。

特にスキャルピングのような短期売買では、この小さな差が収益を大きく左右します。
XMのフラクショナル・ピップ価格設定は、トレーダーにとってより公正で有利な取引環境を提供する仕組みといえるでしょう。
【2025年最新】XM全銘柄の口座タイプ別スプレッド
XMで取引できる全銘柄のスプレッドを口座タイプ別に一覧でまとめました。
自分が取引したい銘柄のスプレッドを事前に把握しておくことで、取引コストを正確に計算できます。
以下の表では、スタンダード口座・マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の3種類の平均スプレッドを掲載しています。
なお、ゼロ口座は別途1ロットあたり往復10ドルの取引手数料が発生するため、実質スプレッドを計算する際は手数料も含めて検討しましょう。
FX通貨ペア (メジャー通貨) スプレッド一覧
メジャー通貨ペアは世界中で最も取引量が多く、流動性が高いため比較的スプレッドが狭くなっています。
特に、ドル円やユーロドルは1日の取引量が多いため、KIWAMI極口座なら平均0.7pips程度の狭いスプレッドで取引できます。
通貨ペア | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ |
---|---|---|---|
ドル円 (USDJPY) | 1.6pips | 0.7pips | 0.1pips |
ユーロドル (EURUSD) | 1.6pips | 0.7pips | 0.1pips |
ポンドドル (GBPUSD) | 2.1pips | 0.7pips | 0.2pips |
ユーロ円 (EURJPY) | 2.3pips | 1.2pips | 0.4pips |
ポンド円 (GBPJPY) | 3.6pips | 1.4pips | 1.2pips |
豪ドル米ドル (AUDUSD) | 1.8pips | 0.9pips | 0.4pips |
豪ドル円 (AUDJPY) | 3.3pips | 1.3pips | 1.2pips |
NZドル米ドル (NZDUSD) | 2.2pips | 1.0pips | 0.9pips |
NZドル円 (NZDJPY) | 3.0pips | 1.5pips | 1.3pips |
カナダドル円 (CADJPY) | 3.4pips | 1.5pips | 1.4pips |
スイスフラン円 (CHFJPY) | 3.3pips | 1.7pips | 1.1pips |
ユーロポンド (EURGBP) | 1.9pips | 0.9pips | 0.3pips |
スタンダード口座とマイクロ口座は同じスプレッドが適用されます。
ただし、スタンダード口座とマイクロ口座ではXMロイヤルティプログラムのポイントを活用することで、実質的なスプレッドをさらに狭くできます。
例えば、1ロット取引するごとに最大20 XMポイントが貯まり、約6ドル相当のボーナスに交換可能です。

これを加味すると、実質スプレッドは約0.6pips狭くなる計算になります。
一方、KIWAMI極口座は最初から狭いスプレッドが設定されており、さらに取引手数料も無料です。
ゼロ口座は表示スプレッドが最も狭いものの、1ロットあたり往復10ドル (約1.0pips相当) の手数料が必要なため、実質コストはKIWAMI極口座とほぼ同等になるでしょう。
FX通貨ペア (マイナー・エキゾチック通貨) スプレッド一覧
マイナー通貨やエキゾチック通貨は、メジャー通貨と比べて取引量が少ないため、スプレッドが広めに設定されています。
特にトルコリラや南アフリカランドなどの新興国通貨は、市場の流動性が低く価格変動が大きいため、スプレッドが数十pips以上になるケースもあります。
通貨ペア | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ |
---|---|---|---|
ドルトルコリラ (USDTRY) | 50.0pips | 15.0pips | 14.0pips |
ユーロトルコリラ (EURTRY) | 70.0pips | 25.0pips | 24.0pips |
ドル南アフリカランド (USDZAR) | 14.0pips | 9.0pips | 8.5pips |
ユーロ南アフリカランド (EURZAR) | 150.0pips | 100.0pips | 95.0pips |
ドルメキシコペソ (USDMXN) | 120.0pips | 80.0pips | 75.0pips |
ドル香港ドル (USDHKD) | 2.5pips | 1.8pips | 1.6pips |
ユーロノルウェークローネ (EURNOK) | 85.0pips | 70.0pips | 68.0pips |
ユーロスウェーデンクローナ (EURSEK) | 55.0pips | 45.0pips | 43.0pips |
エキゾチック通貨は早朝や経済指標発表時にスプレッドがさらに拡大する傾向があります。
例えば、トルコリラは通常時でも50pips程度ですが、重要な経済イベント時には100pips以上に広がることもあるでしょう。
マイナー通貨やエキゾチック通貨を取引する際は、スワップポイントの大きさに注目する方も多いです。

高金利通貨であれば、スプレッドが広くてもスワップポイントで利益を狙えるケースがあります。
ただし、長期保有する場合は為替変動リスクも考慮する必要があるため、慎重に判断しましょう。
仮想通貨CFD最低スプレッド一覧
XMでは60銘柄以上の仮想通貨CFDを取引できます。
仮想通貨CFDのスプレッドは、通貨ペアと異なり各銘柄の決済通貨で表示されるため注意が必要です。
例えば、ビットコイン/米ドル (BTCUSD) のスプレッドが50と表示されている場合、50ドルのスプレッドという意味になります。
仮想通貨ペア | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 |
---|---|---|
ビットコイン/米ドル (BTCUSD) | 50ドル | 35ドル |
イーサリアム/米ドル (ETHUSD) | 3.5ドル | 2.5ドル |
リップル/米ドル (XRPUSD) | 0.008ドル | 0.006ドル |
ライトコイン/米ドル (LTCUSD) | 0.8ドル | 0.6ドル |
カルダノ/米ドル (ADAUSD) | 0.005ドル | 0.004ドル |
ドージコイン/米ドル (DOGEUSD) | 0.003ドル | 0.002ドル |
仮想通貨CFDはゼロ口座では取引できません。
スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座の3種類のみで取引可能です。
KIWAMI極口座は仮想通貨CFDでもスプレッドが狭く設定されており、スタンダード口座よりも約30%程度コストを抑えられます。
また、XMでは2024年に仮想通貨CFDのスプレッド縮小を実施しました。

以前はビットコイン/米ドルのスプレッドが80ドル程度でしたが、現在は50ドル前後まで改善されています。
仮想通貨市場は24時間動いているため、FX通貨ペアのように早朝にスプレッドが広がる心配がありません。
ただし、価格変動が激しい銘柄では急にスプレッドが拡大する可能性があるため、注意しましょう。
貴金属CFD (ゴールド・シルバー) スプレッド一覧
貴金属CFDは、ゴールド (金) とシルバー (銀) が中心です。
特にゴールドは値動きが大きく、FXトレーダーからも人気が高い銘柄となっています。
銘柄 | スタンダード/マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ |
---|---|---|---|
ゴールド/米ドル (GOLD) | 3.5pips | 1.5pips | 2.1pips (手数料込) |
シルバー/米ドル (SILVER) | 3.5pips | 2.0pips | 2.8pips (手数料込) |
KIWAMI極口座ならゴールドを平均1.5pips程度で取引できます。
ゼロ口座も表示スプレッドは0.2pips程度と狭いですが、取引手数料を含めると実質2.1pips相当になるため、KIWAMI極口座の方がコストを抑えられるでしょう。
ゴールドは1日で数十ドル動くこともあり、短期トレードで利益を狙いやすい銘柄です。

例えば、1オンス=2,000ドルのゴールドが2,050ドルまで上昇した場合、1ロット保有していれば5,000ドル (約75万円) の利益になります。
ただし、値動きが激しい分リスクも高いため、適切なロット管理と損切り設定が重要です。
また、ゴールドは経済不安や地政学的リスクが高まると価格が上昇する傾向があります。
重要な経済指標の発表前後は特に値動きが大きくなるため、スプレッドも一時的に広がる可能性があるでしょう。
エネルギーCFDスプレッド一覧
エネルギーCFDには、原油や天然ガスなどの銘柄があります。
エネルギー銘柄のスプレッドは全口座タイプで共通です。
銘柄 | 全口座共通スプレッド |
---|---|
WTI原油 (OIL) | 0.03ドル |
ブレント原油 (BRENT) | 0.04ドル |
天然ガス (NGAS) | 0.03ドル |
原油は世界経済の動向に敏感で、需給バランスが価格に大きく影響します。
例えば、OPEC (石油輸出国機構) の減産決定や地政学的リスクが高まると、価格が急騰するケースがあります。
エネルギーCFDは少額の証拠金で大きな利益を狙えるのが魅力です。
1バレル=80ドルの原油が85ドルまで上昇した場合、1ロット保有していれば500ドル (約7.5万円) の利益になります。
ただし、エネルギー銘柄は価格変動が非常に大きいため、リスク管理を徹底する必要があります。

また、エネルギーCFDには限月 (取引期限) があり、期限が近づくと自動的にロールオーバー (乗り換え) が発生する点にも注意しましょう。
株価指数CFDスプレッド一覧
株価指数CFDでは、日経225やダウ平均、ナスダック100などの主要指数を取引できます。
株価指数CFDのスプレッドも全口座タイプで共通です。
銘柄 | 全口座共通スプレッド |
---|---|
日経225 (JP225) | 12円 |
ダウ平均 (US30) | 4.0ドル |
ナスダック100 (US100) | 2.0ドル |
S&P500 (US500) | 0.6ドル |
ドイツ株価指数 (GER40) | 2.0ユーロ |
イギリス株価指数 (UK100) | 3.0ポンド |
株価指数CFDは、個別株よりもリスクが分散されており初心者でも取引しやすい銘柄です。

例えば、日経225は日本を代表する225社の株価を平均化した指数なので、1社の業績悪化による影響を受けにくくなっています。
また、株価指数CFDには現物と先物の2種類があり、スプレッドや取引条件が異なります。
現物CFDは配当調整金が発生する一方、先物CFDには限月があるため、保有期間に応じて使い分けるとよいでしょう。
株価指数は経済指標の発表や企業決算の影響を受けやすく、特に米国雇用統計やFOMC (米連邦公開市場委員会) の発表前後は値動きが激しくなります。
株式CFD最低スプレッド一覧
XMでは1,300銘柄以上の個別株CFDを取引できます。
米国株だけでなく、欧州やアジアの主要企業の株式も取引可能です。
銘柄 | 全口座共通スプレッド |
---|---|
Apple | 0.15ドル |
Microsoft | 0.30ドル |
Amazon | 0.18ドル |
Tesla | 0.14ドル |
Google (Alphabet) | 0.13ドル |
トヨタ自動車 | 3.5円 |
株式CFDは、現物株を保有せずに価格変動で利益を狙えるのが特徴です。
レバレッジを効かせられるため、少ない資金でも大きなポジションを持てます。

例えば、Appleの株価が180ドルから200ドルに上昇した場合、1ロット (100株相当) 保有していれば2,000ドル (約30万円) の利益です。
株式CFDは決算発表や新製品発表で大きく動くため、イベント前後の取引には注意しましょう。
また、株式CFDは取引時間が限られており、各国の市場が開いている時間帯のみ取引可能です。
米国株であれば日本時間の夜間、日本株は日中の取引時間に限定されます。
コモディティCFDスプレッド一覧
コモディティCFDには、農産物や金属などの商品先物があります。
コモディティCFDのスプレッドも全口座タイプで共通です。
銘柄 | 全口座共通スプレッド |
---|---|
コーヒー (COFFE) | 0.005ドル |
砂糖 (SUGAR) | 0.0006ドル |
小麦 (WHEAT) | 0.015ドル |
トウモロコシ (CORN) | 0.01ドル |
大豆 (SBEAN) | 0.018ドル |
銅 (HGCOP) | 0.006ドル |
コモディティは、天候や自然災害の影響を受けやすい銘柄です。
例えば、干ばつや洪水が発生すると農作物の収穫量が減少し、価格が急騰するケースがあります。

また、中国やインドなどの新興国における需要増加も価格変動の要因となります。
コモディティCFDは季節性があり、特定の時期に価格が上昇しやすい傾向があります。
例えば、コーヒーは収穫期前に価格が上がりやすく、冬場は暖房需要により原油価格が上昇することが多いです。
コモディティCFDもエネルギーCFDと同様に限月があるため、長期保有する際はロールオーバーのタイミングに注意しましょう。
XM vs 他社|海外FX業者とのスプレッド徹底比較
XMのスプレッドが他の海外FX業者と比べてどの程度なのか、気になる方も多いでしょう。
このセクションでは、口座タイプ別に主要な海外FX業者とスプレッドを比較します。
スプレッドだけでなく、ボーナスキャンペーンや約定力なども含めて総合的に判断することが大切です。
スタンダード口座を他業者と比較した結果
XMのスタンダード口座は、豊富なボーナスキャンペーンが魅力の口座タイプです。
スプレッドは他社の標準的な口座と比べてやや広めですが、15,000円分の口座開設ボーナスやXMポイントを活用することで実質コストを抑えられます。
業者名 | ドル円 | ユーロドル | ポンドドル | ゴールド |
---|---|---|---|---|
XM | 1.6pips | 1.6pips | 2.1pips | 3.5pips |
FXGT | 1.6pips | 1.6pips | 1.8pips | 3.0pips |
TitanFX | 1.3pips | 1.2pips | 1.6pips | 2.2pips |
Exness | 1.1pips | 1.0pips | 1.4pips | 2.0pips |
AXIORY | 1.4pips | 1.3pips | 1.7pips | 2.8pips |
表を見ると、ExnessやTitanFXの方がスプレッドは狭いことがわかります。
しかし、XMではロイヤルティプログラムを活用すると実質スプレッドが0.6pips程度狭くなるため、長期的に取引する場合はコスト面で大きな差は出ません。
例えば、ゴールドステータスで1ロット取引すると13 XMポイント (約4ドル相当) が貯まります。

これを加味すると、ドル円の実質スプレッドは約1.0pipsとなり、他社と同水準になるでしょう。
さらに、XMでは15,000円分の口座開設ボーナスがあるため、入金せずに取引を始められます。
初回入金では最大500ドル (100%ボーナス) がもらえるため、証拠金を2倍に増やしてトレードできる点も大きなメリットです。
スプレッドの狭さだけを重視するならExnessやTitanFXが有利ですが、ボーナスやポイント還元を含めた総合力ではXMが優位といえます。
KIWAMI極口座を他業者と比較した結果
KIWAMI極口座は、XMの中で最もスプレッドが狭く、取引手数料も無料の口座タイプです。
他社の低スプレッド口座と比較しても遜色ないレベルとなっています。
業者名 | ドル円 | ユーロドル | ポンドドル | ゴールド |
---|---|---|---|---|
XM (KIWAMI極) | 0.7pips | 0.7pips | 0.7pips | 1.5pips |
FXGT (Pro) | 0.8pips | 0.8pips | 1.0pips | 2.0pips |
TitanFX (Zeroブレード) | 1.0pips | 0.9pips | 1.3pips | 2.1pips |
Exness (ロースプレッド) | 0.7pips | 0.6pips | 1.0pips | 1.3pips |
AXIORY (ナノ) | 1.0pips | 1.0pips | 1.4pips | 2.5pips |
KIWAMI極口座は主要通貨ペアで業界トップクラスのスプレッドを実現しています。

特にドル円、ユーロドル、ポンドドルの3銘柄では0.7pipsという非常に狭いスプレッドです。
Exnessのロースプレッド口座と比較すると、ドル円は同水準ですが、ゴールドではKIWAMI極口座の方がわずかに広くなっています。
ただし、Exnessのロースプレッド口座は往復7ドルの取引手数料が発生するため、実質コストは同程度でしょう。
KIWAMI極口座の大きな利点は、取引手数料が完全無料という点です。
他社の低スプレッド口座では手数料が必要なケースが多く、計算が複雑になりがちです。
KIWAMI極口座なら表示スプレッドがそのまま取引コストになるため、コスト管理がシンプルになります。
さらに、KIWAMI極口座は15,000円分の口座開設ボーナスが利用可能なため、リスクゼロで取引を試せます。
ゼロ口座を他業者のECN口座と比較した結果
ゼロ口座は、XMの中で最も表示スプレッドが狭いECN方式の口座です。
ただし、1ロットあたり往復10ドル (約1.0pips相当) の取引手数料が発生します。
業者名 | ドル円 (実質) | ユーロドル (実質) | ポンドドル (実質) | 取引手数料 |
---|---|---|---|---|
XM (ゼロ) | 1.1pips | 1.1pips | 1.2pips | 往復10ドル |
TitanFX (ブレード) | 1.0pips | 0.9pips | 1.3pips | 往復7ドル |
AXIORY (ナノ) | 1.0pips | 1.0pips | 1.4pips | 往復6ドル |
Exness (ゼロ) | 0.7pips | 0.7pips | 1.1pips | 往復7ドル |
ThreeTrader (Rawゼロ) | 0.5pips | 0.5pips | 0.8pips | 往復4ドル |
ECN口座同士で比較すると、XMのゼロ口座は他社よりやや取引コストが高めです。
例えば、ThreeTraderのRawゼロ口座は取引手数料が往復4ドルと安く、実質スプレッドも0.5pips程度に抑えられています。
また、ExnessやTitanFXも手数料が7ドル程度で、XMより3ドル安く設定されています。
ただし、XMのゼロ口座には他社にはない強みもあります。
それは、99.98%という業界トップクラスの約定力です。
スプレッドが狭くても約定が滑ってしまえば、結果的にコストが増えてしまいます。
XMは全注文の99.98%を1秒以内に約定させており、リクオート (価格の再提示) もほとんど発生しません。
さらに、XMはゼロカットシステムを完備しているため、急激な相場変動でもマイナス残高が発生しません。

スキャルピングなど超短期売買をメインにする場合はThreeTraderやExnessの方が有利ですが、総合的な取引環境の安定性を重視するならXMのゼロ口座も十分選択肢に入るでしょう。
他の海外FX業者とのスプレッド比較の詳細は、以下記事にてご覧いただけます。

XMでスプレッドが広がりやすい時間帯について解説
XMのスプレッドは変動制のため、時間帯や市況によって大きく変化します。
スプレッドが広がりやすいタイミングを把握しておくことで、無駄なコストを避けられるでしょう。
これらの時間帯を避けて取引するだけで、コストを大幅に削減できます。
早朝など取引の流動性が低い時間帯
1日の中で最もスプレッドが広がりやすいのが早朝の時間帯です。
特に日本時間の午前6時~8時 (夏時間は午前5時~7時) は、ニューヨーク市場が終了し、次のシドニー市場が始まるまでの間で取引参加者が極端に少なくなります。
この時間帯には、通常の2~3倍程度までスプレッドが拡大することがあります。
例えば、ドル円の通常スプレッドが1.6pipsの場合、早朝には4~5pipsまで広がるケースも珍しくありません。
ゴールドなどのボラティリティが高い銘柄では、通常3.5pipsのスプレッドが10pips以上になることもあるでしょう。
流動性が低い時間帯は、スリッページ (価格のズレ) も発生しやすくなります。

注文した価格と実際に約定した価格が大きく異なる可能性があるため、早朝の取引は極力避けることをおすすめします。
また、週明けの窓開け直後もスプレッドが広がりやすいタイミングです。
月曜日の午前6時~7時頃は市場がまだ落ち着いていないため、通常より広いスプレッドが提示される傾向があります。
反対に、最もスプレッドが狭くなるのは日本時間の午後9時~翌午前2時です。
この時間帯はロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため、取引量が最も多くなります。
重要な経済指標の発表時
経済指標の発表前後は、市場の不確実性が高まるためスプレッドが急激に拡大します。
特に以下のような重要指標の発表時には注意が必要です。
- 米国雇用統計 (毎月第1金曜日)
- FOMC政策金利発表 (年8回)
- 米国消費者物価指数 (CPI)
- ECB政策金利発表
- 日銀金融政策決定会合
米国雇用統計の発表時には、スプレッドが通常の5~10倍に広がることもあります。
例えば、ドル円のスプレッドが1.6pipsから8~16pips程度まで拡大し、ゴールドでは30pips以上になることもあるでしょう。
指標発表の瞬間は価格が大きく動くため、スリッページやリクオートも発生しやすくなります。
初心者の方は、指標発表の前後30分は新規ポジションを持たないことをおすすめします。

既にポジションを保有している場合は、指標発表前に決済するか、損切りラインを広めに設定しておくとよいでしょう。
ただし、XMでは指標発表時の取引制限がないため、リスクを理解した上であれば取引自体は可能です。
一部のFX業者では重要指標の前後で新規注文を制限するケースもありますが、XMではそのような制限はありません。
経済指標カレンダーを活用して、事前に発表時刻を把握しておくことが大切です。
週明け・週末
週明けの月曜日と週末の金曜日は、スプレッドが広がりやすいタイミングです。
月曜日の午前6時~8時 (市場オープン直後) は、週末に発生した経済ニュースや政治イベントの影響で価格が大きく変動することがあります。
この時間帯は市場参加者が少なく、窓開け (週末クローズ価格と月曜オープン価格の乖離) が発生しやすいため、スプレッドも広がります。
例えば、週末に地政学的リスクが高まった場合、月曜日の開始時に数十pips~数百pips単位で窓が開くケースもあるでしょう。
一方、金曜日の深夜 (土曜日午前) はニューヨーク市場のクローズが近づくため、徐々に流動性が低下します。

特に金曜日の深夜1時以降は、週末を前にポジションを決済するトレーダーが増えるため、スプレッドが若干広がる傾向があります。
週末にポジションを持ち越すと、月曜日の窓開けリスクにさらされる可能性があります。
窓が自分の予想と逆方向に開いた場合、大きな損失につながることもあるため、週末の持ち越しは慎重に判断しましょう。
初心者の方は、金曜日の夜までに全てのポジションを決済しておくことをおすすめします。
経済的・政治的なイベント発生時
突発的な経済ニュースや政治イベントが発生した際も、スプレッドが急拡大します。
例えば、以下のようなイベントではスプレッドが通常の数倍~数十倍に広がる可能性があります。
- 中央銀行による緊急会合や政策変更
- 大統領選挙や国民投票
- 地政学的リスク (戦争、テロなど)
- 大手金融機関の破綻
- 自然災害による経済への影響
2016年の英国EU離脱 (Brexit) 国民投票や、2020年のコロナショック時には、ポンドやドル円のスプレッドが100pips以上に拡大したこともありました。
このような極端な相場では、通常の損切り注文が機能せず、想定外の価格で約定する可能性があります。
ただし、XMではゼロカットシステムを採用しているため、どれだけ相場が急変してもマイナス残高が発生することはありません。
最大でも口座残高がゼロになるだけで、追証 (追加証拠金) を請求されることはないため安心です。
重要なイベントの前後は、ロット数を通常より少なめに設定することをおすすめします。

例えば、通常1ロットで取引している場合は0.5ロットに減らすなど、リスクを抑えた取引を心がけましょう。
また、経済カレンダーやニュースサイトを定期的にチェックし、重要なイベントを事前に把握しておくことが大切です。
XMのスプレッド確認方法
XMのリアルタイムスプレッドは、複数の方法で確認できます。
取引プラットフォームや使用デバイスに応じて、最適な確認方法を選びましょう。
それぞれの方法を画像付きで詳しく解説します。
パソコン版MT4/MT5でのスプレッド確認方法
パソコン版MT4/MT5でスプレッドを確認する手順は非常にシンプルです。
まず、MT4またはMT5を起動し、XMの口座にログインします。
次に、画面左側にある「気配値表示」ウィンドウの上で右クリックしましょう。
表示されるメニューから「スプレッド」を選択すると、各通貨ペアのスプレッドが表示されます。
スプレッドはポイント単位で表示されるため、pipsに換算する必要があります。

例えば、ドル円のスプレッドが「16」と表示されている場合、これは1.6pipsを意味します。
円を含む通貨ペアでは表示された数値を10で割った値がpipsになり、ユーロドルなど円以外の通貨ペアでは表示された数値をそのままpipsとして読みます。
通貨ペア | 表示例 | 実際のスプレッド |
---|---|---|
ドル円 | 16 | 1.6pips |
ユーロドル | 12 | 1.2pips |
ポンド円 | 36 | 3.6pips |
また、チャート画面のワンクリック取引パネルでもスプレッドを確認できます。
チャート左上に表示される売値 (Bid) と買値 (Ask) の差がそのままスプレッドです。
ワンクリック取引パネルが表示されていない場合は、「ツール」→「オプション」→「取引」タブから表示設定を変更できます。
気配値表示に取引したい銘柄が表示されていない場合は、気配値ウィンドウで右クリックし「すべて表示」を選択しましょう。
スマホ版MT4/MT5でのスプレッド確認方法
スマホ版MT4/MT5でも、簡単にスプレッドを確認できます。
まず、スマホアプリを起動してXMの口座にログインします。
画面下部の「気配値」タブをタップすると、通貨ペアの一覧が表示されます。
初期状態では簡易表示になっているため、画面右上の三本線アイコンをタップし「詳細モード」に切り替えましょう。
詳細モードに切り替えると、各通貨ペアの下にスプレッドが表示されます。
パソコン版と同様に、スプレッドはポイント単位で表示されるため、pipsに換算する必要があります。

例えば、ユーロドルのスプレッドが「12」と表示されていれば1.2pips、ドル円が「16」と表示されていれば1.6pipsです。
また、個別のチャート画面でも現在のスプレッドを確認できます。
気配値一覧から任意の通貨ペアをタップし、チャートを開くと画面上部に売値 (Bid) と買値 (Ask) が表示されます。
この2つの価格差がスプレッドです。
スマホ版では複数の通貨ペアのスプレッドを一度に比較しにくいため、取引前に主要銘柄のスプレッドをメモしておくとよいでしょう。
XM公式スマホアプリでのスプレッド確認方法
XMには専用の公式スマホアプリがあり、MT4/MT5よりも直感的にスプレッドを確認できます。
XM公式アプリをダウンロードし、ログイン後に「マーケット」タブを開きます。
取引可能な銘柄の一覧が表示され、各銘柄の右側に「スプレッド」という項目があります。
XM公式アプリではスプレッドがpips単位で表示されるため、計算の手間がかかりません。
例えば、ドル円のスプレッドが「1.6」と表示されていれば、そのまま1.6pipsとして読めます。
また、XM公式アプリでは銘柄をお気に入りに登録する機能があります。

よく取引する銘柄をお気に入りに追加しておけば、毎回検索する手間が省けて便利です。
さらに、XM公式アプリでは口座残高やポジション状況もリアルタイムで確認できます。
MT4/MT5とは別に、補助ツールとしてインストールしておくことをおすすめします。
ただし、XM公式アプリでは実際の取引はできない点に注意しましょう。
あくまで情報確認用のツールなので、トレード自体はMT4/MT5で行う必要があります。
デモ口座を使ったスプレッド確認方法
XMにまだ口座を開設していない方でも、デモ口座を使ってリアルタイムスプレッドを確認できます。
デモ口座はXMの公式サイトから無料で開設でき、実際の取引環境とほぼ同じ条件でスプレッドをチェックできます。
デモ口座のスプレッドはリアル口座と同じなので、口座開設前にコストを把握したい方におすすめです。
デモ口座の開設手順は以下の通りです。
- XM公式サイトの「デモ口座開設」ページにアクセス
- 個人情報 (名前、メールアドレスなど) を入力
- 口座タイプ (スタンダード、KIWAMI極、ゼロ) を選択
- 取引プラットフォーム (MT4またはMT5) を選択
- 登録完了後、メールでログイン情報を受け取る
デモ口座では仮想資金が付与されるため、リスクゼロで取引の練習ができます。
初期資金は10万ドルに設定されていますが、開設時に自由に変更可能です。
デモ口座でスプレッドを確認する方法は、リアル口座と全く同じです。

MT4/MT5にログイン後、気配値表示からスプレッドをチェックしましょう。
デモ口座は90日間利用がないと自動的に削除されるため、定期的にログインする必要があります。
リアルタイムスプレッドが確認できる便利なツール
MT4/MT5の標準機能以外にも、スプレッドを確認できる便利なツールがあります。
特におすすめなのが、スプレッド表示インジケーターです。
このインジケーターをMT4/MT5に導入すると、チャート上に常にスプレッドが表示されます。
スプレッド表示インジケーターを使えば、いちいち気配値を確認する手間が省けるため非常に便利です。
無料で配布されているインジケーターも多く、検索すればすぐに見つかります。
また、ローソク足確定までのカウントダウン機能が付いたインジケーターもおすすめです。
スプレッドと一緒に次の足が確定するまでの時間が表示されるため、エントリータイミングを計りやすくなります。

さらに、複数の海外FX業者のスプレッドを比較できる外部サイトも存在します。
これらのサイトでは、リアルタイムで各業者のスプレッドを一覧表示してくれるため、XMのスプレッドが他社と比べてどうなのかを簡単にチェックできるでしょう。
ただし、外部サイトの情報は若干遅延する場合があるため、最終的にはMT4/MT5で確認することをおすすめします。
スプレッドを常に意識しながら取引することで、無駄なコストを削減し利益を最大化できます。
XMで取引コストを抑えるための実践的なコツ
スプレッドを理解したら、次は実際に取引コストを削減する方法を実践しましょう。
いくつかのポイントを意識するだけで、年間の取引コストを大幅に減らせます。
これらのコツを組み合わせることで、効率的にコストを抑えられます。
スプレッドが広がる時間帯に注意する
取引コストを抑える最も簡単な方法は、スプレッドが広がる時間帯を避けることです。
先ほど解説した通り、日本時間の午前6時~8時や重要な経済指標の発表時は、スプレッドが通常の2~10倍程度まで拡大します。
スプレッドが最も狭くなるのは日本時間の午後9時~翌午前2時です。
この時間帯はロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため、取引量が多くスプレッドも安定します。

例えば、ドル円のスプレッドは早朝に4~5pips程度まで広がりますが、午後9時~翌午前2時なら1.6pips前後で取引できます。
1日に10回取引する場合、スプレッドが3pips違えば1ロットあたり3,000円のコスト差が生まれるでしょう。
また、週明けの月曜日午前中と金曜日の深夜も避けた方が無難です。
週明けは窓開けのリスクがあり、金曜深夜は流動性が低下します。
経済指標の発表スケジュールは経済カレンダーで事前にチェックし、発表前後30分は新規ポジションを持たないようにしましょう。
時間帯を選ぶだけで取引コストを大幅に削減できるため、まずはこの基本を徹底することが大切です。
取引スタイルに適した口座タイプを選ぶ
XMには4種類の口座タイプがあり、それぞれスプレッドや手数料が異なります。
自分の取引スタイルに合った口座を選ぶことで、コストを最適化できるでしょう。
口座タイプ | おすすめな人 | 主な特徴 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 初心者・ボーナス重視 | 15,000円分ボーナス、XMポイント対象 |
マイクロ口座 | 超少額取引 | 10通貨から取引可能 |
KIWAMI極口座 | スキャルピング・コスト重視 | 狭いスプレッド、手数料無料 |
ゼロ口座 | 上級者・ECN取引 | 最狭スプレッド (手数料あり) |
スキャルピングやデイトレードならKIWAMI極口座が最適です。
取引手数料が無料で、主要通貨ペアのスプレッドが0.7pips程度と非常に狭くなっています。
1日に何度も取引する場合、この狭いスプレッドが大きなコスト削減につながります。
一方、初めてXMを使う方や長期保有が中心の方にはスタンダード口座がおすすめです。
スプレッドはやや広めですが、15,000円分の口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用できます。

さらにXMポイントを貯めることで実質スプレッドを狭くできるため、長期的にはコスト面でも有利です。
ゼロ口座は表示スプレッドが最も狭いものの、往復10ドルの取引手数料が必要です。
実質コストを計算するとKIWAMI極口座とほぼ同等になるため、手数料計算が面倒な方はKIWAMI極口座を選ぶとよいでしょう。
スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ
同じ口座タイプでも、銘柄によってスプレッドは大きく異なります。
取引コストを抑えるなら、スプレッドが狭い銘柄を中心に取引しましょう。
KIWAMI極口座で最もスプレッドが狭いのはドル円、ユーロドル、ポンドドルの3銘柄です。
いずれも平均0.7pipsと非常に狭く、スキャルピングに最適な水準となっています。
通貨ペア | KIWAMI極口座 | 取引量 |
---|---|---|
ドル円 | 0.7pips | 非常に多い |
ユーロドル | 0.7pips | 世界最大 |
ポンドドル | 0.7pips | 多い |
ユーロ円 | 1.2pips | 多い |
ポンド円 | 1.4pips | やや多い |
一方、エキゾチック通貨やマイナー通貨はスプレッドが広めです。

例えば、トルコリラは15pips以上、南アフリカランドは9pips程度のスプレッドがかかります。
高金利通貨はスワップポイント狙いで人気ですが、短期トレードには向いていません。
コストを抑えつつ頻繁に取引したい場合は、メジャー通貨ペアを中心に選びましょう。
また、ゴールドなど貴金属CFDも比較的スプレッドが狭く、値動きが大きいため利益を狙いやすい銘柄です。
KIWAMI極口座ならゴールドのスプレッドが平均1.5pips程度で取引でき、ボラティリティの大きさを考えると十分許容範囲といえるでしょう。
KIWAMI極口座を活用してコスト削減する
KIWAMI極口座は、XMの中で最もコストパフォーマンスに優れた口座タイプです。
スプレッドが狭いだけでなく、取引手数料も完全無料のため、実質的な取引コストを最小限に抑えられます。
KIWAMI極口座は15,000円分の口座開設ボーナスも利用可能です。
入金不要でリスクゼロから取引を始められるため、初心者の方にもおすすめできます。
例えば、ドル円を1ロット取引する場合のコスト比較は以下の通りです。
口座タイプ | スプレッド | 手数料 | 実質コスト |
---|---|---|---|
スタンダード | 1.6pips | なし | 1,600円 |
KIWAMI極 | 0.7pips | なし | 700円 |
ゼロ | 0.1pips | 10ドル | 約1,100円 |
KIWAMI極口座なら1回の取引で900円もコストを削減できます。

1日に10回取引すれば9,000円、1ヶ月 (20営業日) なら18万円の差が生まれるでしょう。
ただし、KIWAMI極口座には入金ボーナスやXMポイントが付与されないという制限があります。
長期的にXMを利用する予定で、ボーナスやポイント還元を重視するならスタンダード口座も選択肢に入ります。
自分の取引頻度や資金量に応じて、最適な口座タイプを選ぶことが重要です。
デイトレードやスイングトレードを中心にする
取引スタイルを見直すことも、コスト削減につながります。
スキャルピングは数pipsの利益を狙う超短期売買のため、スプレッドの影響を受けやすいです。
例えば、スプレッドが1.6pipsのドル円で5pipsの利益を狙う場合、実質的に3.4pipsしか利益になりません。
一方、デイトレードやスイングトレードなら数十pips~数百pipsの値幅を狙えるため、スプレッドの影響は相対的に小さくなります。
取引スタイル | 目標利幅 | スプレッド比率 |
---|---|---|
スキャルピング | 5pips | 32% (1.6pips) |
デイトレード | 30pips | 5.3% (1.6pips) |
スイングトレード | 100pips | 1.6% (1.6pips) |
スイングトレードなら、スプレッドが利益全体に占める割合はわずか1.6%程度です。
また、取引回数が少なくなるため、累積の取引コストも抑えられます。

例えば、スキャルピングで1日20回取引する場合、1ロットあたりのコストは32,000円 (1.6pips × 20回) です。
一方、デイトレードで1日2回の取引なら3,200円に抑えられます。
もちろん、スキャルピングが悪いわけではありません。
スキャルピングをする場合はKIWAMI極口座を使う、スプレッドが狭い時間帯に絞るなどの工夫が必要です。
自分の取引スタイルに応じて、最もコスト効率の良い方法を選びましょう。
ボーナスを活用して実質スプレッドを改善する
XMが提供する豊富なボーナスキャンペーンを活用することで、実質的な取引コストを削減できます。
特に15,000円分の口座開設ボーナスは、入金不要で受け取れる最も手軽なボーナスです。
このボーナスを証拠金として使えば、自己資金を減らさずに取引を始められます。
入金ボーナスは最大500ドル (100%ボーナス) + 10,000ドル (20%ボーナス) を受け取れるため、証拠金を大幅に増やせます。
例えば、5万円入金すると50,000円分のボーナスが付与され、合計10万円の証拠金で取引できます。

証拠金が2倍になることで、同じロット数でもリスクを半分に抑えられるでしょう。
また、スタンダード口座とマイクロ口座ではXMポイント (ロイヤルティプログラム) が貯まります。
取引するたびにポイントが貯まり、ボーナスや現金に交換可能です。
最上位のエリートステータスでは、1ロットあたり20 XMポイント (約6ドル相当) が獲得できます。
これをボーナスに交換すると、実質的にスプレッドを約0.6pips狭くできる計算です。
ボーナスを活用する際の注意点として、KIWAMI極口座とゼロ口座はボーナス対象外である点を覚えておきましょう。
ボーナスとスプレッドのどちらを優先するかは、自分の取引スタイル次第です。
XMポイントを活用した実質スプレッドの改善方法
XMのロイヤルティプログラムを活用すると、実質的なスプレッドを大幅に狭くできます。
取引するたびに貯まるXMポイントをボーナスに交換することで、取引コストを削減できる仕組みです。
XMポイントを理解して上手に活用すれば、長期的なコスト削減につながります。
XMロイヤルティプログラムとは
XMロイヤルティプログラムは、取引するたびにポイントが貯まるお得な制度です。
スタンダード口座とマイクロ口座限定のキャンペーンで、KIWAMI極口座とゼロ口座は対象外となります。
ロイヤルティステータスは取引日数に応じて自動的にランクアップします。
ステータス | 必要日数 | 1ロットあたりのポイント | pips換算 |
---|---|---|---|
エグゼクティブ | 初回 | 10 XMP | 約0.3pips |
ゴールド | 30日 | 13 XMP | 約0.4pips |
ダイヤモンド | 60日 | 16 XMP | 約0.5pips |
エリート | 100日 | 20 XMP | 約0.6pips |
例えば、エリートステータスで1ロット取引すると20 XMポイントが貯まります。
このポイントをボーナスに交換すると約6ドル相当になり、実質的に0.6pips分のコスト削減です。
ロイヤルティステータスは取引日数で自動的にアップグレードされるため、特別な手続きは不要です。
ただし、30日間取引がないとステータスがリセットされてしまうため、定期的に取引することが大切です。
XMポイントはボーナスまたは現金に交換できます。
ボーナスに交換する場合は「XMP ÷ 3 = ドル」、現金に交換する場合は「XMP ÷ 40 = ドル」のレートです。

例えば、60 XMポイントをボーナスに交換すると20ドル相当、現金に交換すると1.5ドル相当になります。
ボーナスに交換する方が圧倒的にお得なので、基本的にはボーナス交換がおすすめです。
貯まったXMポイントは会員ページから簡単に確認でき、いつでも交換できます。
XMポイントでスプレッドを圧縮する仕組み
XMポイントを活用すると、実質スプレッドを大幅に圧縮できます。
具体的な計算例を見てみましょう。
エリートステータスでドル円を1ロット取引した場合、20 XMポイント (約6ドル = 約900円) が獲得できます。
スタンダード口座のドル円スプレッドは1.6pips (約1,600円) なので、XMポイントを加味した実質スプレッドは約1.0pipsになります。
通貨ペア | 通常スプレッド | XMP加味後 | 削減額 |
---|---|---|---|
ドル円 | 1.6pips | 1.0pips | 0.6pips |
ユーロドル | 1.6pips | 1.0pips | 0.6pips |
ポンドドル | 2.1pips | 1.5pips | 0.6pips |
ゴールド | 3.5pips | 2.9pips | 0.6pips |
どの銘柄でも約0.6pips分のコスト削減効果があります。
1日に10回取引する場合、1ロットあたり9,000円 (0.6pips × 10回) のコスト削減です。
1ヶ月 (20営業日) では18万円、1年間では216万円もの差が生まれるでしょう。
XMポイントを加味したスタンダード口座の実質スプレッドは、他社の低スプレッド口座と同等の水準になります。

例えば、TitanFXのスタンダード口座のドル円スプレッドは1.3pipsですが、XMならXMポイントで実質1.0pipsまで下がります。
さらに、XMポイントは取引を続けるほど多く貯まるため、長期的に利用するほどお得です。
ただし、10分未満で決済したポジションはXMポイントの対象外となるため、超短期売買では注意しましょう。
ボーナスと併用した取引コスト削減方法
XMポイントと各種ボーナスを組み合わせることで、さらに取引コストを削減できます。
XMでは以下のボーナスキャンペーンが開催されています。
- 15,000円分の口座開設ボーナス (入金不要)
- 最大500ドルの100%入金ボーナス
- 最大10,000ドルの20%入金ボーナス
口座開設ボーナス15,000円は入金不要で受け取れるため、リスクゼロで取引を始められます。
このボーナスで得た利益は出金可能なので、まずはボーナスだけで取引してみるのもよいでしょう。
次に、入金ボーナスを活用します。
例えば、5万円入金すると50,000円分のボーナスが付与され、合計10万円の証拠金になります。
証拠金が2倍になることで、同じロット数でもリスクを半分に抑えられます。

さらに、取引するたびにXMポイントが貯まり、これをボーナスに交換すれば証拠金がさらに増えます。
具体的な活用例を見てみましょう。
項目 | 金額 |
---|---|
口座開設ボーナス | 15,000円 |
自己資金 | 50,000円 |
100%入金ボーナス | 50,000円 |
初回証拠金合計 | 115,000円 |
100回取引後のXMポイント | 約60,000円 |
最終証拠金 | 175,000円 |
自己資金5万円だけで始めても、ボーナスとXMポイントを活用すれば17.5万円の証拠金になります。
これは実質的に取引コストが大幅に削減されているのと同じ効果です。
また、ボーナスは損失が発生した際のクッションにもなります。
含み損が出ても、まずボーナスから消費されるため、自己資金を守りやすくなるでしょう。
XMポイントとボーナスを最大限活用するコツは、スタンダード口座で長期的に取引を続けることです。

取引を重ねるほどロイヤルティステータスが上がり、獲得できるXMポイントも増えていきます。
XMTradingのボーナスについては以下記事をご覧ください。

XMのスプレッドに関するよくある質問
XMのスプレッドについて、多くの方が疑問に感じる点をまとめました。
これから口座開設を検討している方や、既に取引を始めている方の参考になれば幸いです。
まとめ
XMのスプレッドは口座タイプや銘柄によって大きく異なります。
KIWAMI極口座なら主要通貨ペアで0.7pips程度の狭いスプレッドを実現しており、取引手数料も無料です。
スタンダード口座はスプレッドがやや広めですが、XMポイントや豊富なボーナスキャンペーンを活用することで実質コストを大幅に削減できます。
スプレッドが広がりやすい早朝や経済指標発表時を避け、流動性の高い時間帯に取引することで無駄なコストを抑えられるでしょう。
自分の取引スタイルに合った口座タイプを選び、スプレッドの特性を理解することが利益を最大化する第一歩です。
まずは15,000円分の口座開設ボーナスを活用して、リスクゼロでXMのスプレッドを体感してみましょう。
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また、総合的な視点でのおすすめ海外FX業者は以下記事にまとめておりますので、併せてご参照ください。
