XMでは58種類の仮想通貨を最大500倍のレバレッジで取引できます。
ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄はもちろん、マイナーなアルトコインまで幅広く対応しているのが特徴です。
24時間365日いつでも取引可能で、土日もトレードできるため、平日は忙しい方にも最適な環境が整っています。

この記事では、XMの仮想通貨取引における取引条件やメリット・デメリット、具体的な始め方まで詳しく解説します。
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XMTradingの評判・口コミについては以下記事をご覧ください。
XMにおける仮想通貨 (ビットコイン) 取引とは?基本概要
XMでは、ビットコインやイーサリアムなど58種類の仮想通貨を取引できる環境が整っています。
ただし、XMで提供されているのは仮想通貨の現物取引ではなく、CFD (差金決済取引) という仕組みです。
ここでは、XMの仮想通貨取引の基本的な仕組みや特徴について詳しく見ていきましょう。
仮想通貨とは何か
仮想通貨は、インターネット上でのみ存在するデジタル通貨です。
紙幣や硬貨のような物理的な形を持たず、「暗号資産」や「暗号通貨」とも呼ばれています。
最大の特徴は、中央銀行や政府といった管理者が存在しないことです。
管理者がいない代わりに、ブロックチェーンという技術によって取引履歴が安全に管理されています。
ブロックチェーンは、データの改ざんや破壊が極めて困難な仕組みです。この安全性が認知されたことで、世界中で仮想通貨の利用が広がっています。
現在では10,000種類を超える仮想通貨が存在しており、決済手段として利用できるものから投資対象として注目されるものまで多種多様です。

エルサルバドルのように法定通貨として採用する国も現れるなど、仮想通貨市場は今後も成長が期待されています。
XMの仮想通貨FX (仮想通貨CFD) は現物取引とは異なる
XMで取引できる仮想通貨は、実際の仮想通貨を売買する現物取引とは大きく異なります。
XMが提供しているのは、CFD (差金決済取引) という価格変動のみを利用した取引方法です。
CFD取引では、実際に仮想通貨の受け渡しを行いません。取引開始時と終了時の価格差による損益だけをやり取りする仕組みです。

例えば、ビットコインの価格が40,000ドルから42,000ドルに上昇した場合、2,000ドル分の利益を得られます。逆に価格が下落した場合は、その分の損失が証拠金から差し引かれます。
現物取引との最大の違いは、「売り」から取引を始められる点です。価格が下落すると予想した場合、高い価格で売って安い価格で買い戻すことで利益を出せます。
ただし、CFD取引では仮想通貨の実物を保有しないため、ステーキングやレンディングによる報酬は得られません。ステーキングとは、対象の仮想通貨をネットワーク上で保有するだけで報酬を得られる仕組みです。レンディングは、保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで利息を得る方法を指します。
XMの仮想通貨取引の特徴
XMの仮想通貨取引には、為替取引とは異なる独自の特徴がいくつかあります。
まず、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の3つの口座タイプで取引可能です。ゼロ口座では仮想通貨の取引はできません。
取引プラットフォームは、MT4とMT5の両方に対応しています。ただし、MT5では全58銘柄を取引できますが、MT4では一部の銘柄のみとなります。
レバレッジは銘柄によって異なり、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄では最大500倍です。アルトコインの多くは50倍に設定されています。
また、XMでは仮想通貨取引に「段階式証拠金率」を採用しています。これは、取引額が大きくなるほど適用レバレッジが自動的に引き下げられる仕組みです。

例えば、BTCUSDの場合、取引額が100万ドルを超えると最大レバレッジが500倍から250倍に制限されます。さらに300万ドルを超えると50倍まで下がります。
取引時間は24時間365日対応しており、土日や祝日でもトレードできます。毎週土曜日の16:05〜16:35 (日本時間) のメンテナンス時間のみ取引できません。
スワップポイントは発生しないため、ポジションを長期保有しても追加コストがかかりません。この点は、スイングトレードを行うトレーダーにとって大きなメリットです。
次のセクションでは、XMで取引できる仮想通貨銘柄の詳細を見ていきましょう。
XMで取り扱う仮想通貨銘柄の全一覧
XMでは、ビットコインを始めとした58種類の仮想通貨を取引できます。
主要な銘柄からマイナーなアルトコインまで幅広くカバーしており、多様なトレード戦略に対応可能です。
ここでは、取引可能な銘柄の詳細と特徴について詳しく解説します。
取引可能な仮想通貨銘柄一覧
XMで取引できる仮想通貨は、全部で58銘柄です。
各銘柄の最大レバレッジや対応プラットフォームは異なるため、取引前に確認しておきましょう。
以下の表に、XMで取引可能な全仮想通貨銘柄と主な取引条件をまとめました。
銘柄 | 最大 レバレッジ | 対応 プラットフォーム | 最小 ロット | 最大 ロット |
---|---|---|---|---|
BTCUSD (ビットコイン/米ドル) | 500倍 | MT4/MT5 | 0.01 | 80 |
ETHUSD (イーサリアム/米ドル) | 500倍 | MT4/MT5 | 0.02 | 1,180 |
ETHBTC (イーサリアム/ビットコイン) | 500倍 | MT5 | 0.01 | 43 |
BTGUSD (ビットコインゴールド/米ドル) | 500倍 | MT5 | 0.01 | 22 |
BCHUSD (ビットコインキャッシュ/米ドル) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.02 | 460 |
BTCEUR (ビットコイン/ユーロ) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.01 | 30 |
BTCGBP (ビットコイン/ポンド) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.01 | 30 |
BTCJPY (ビットコイン/日本円) | 250倍 | MT5 | 0.01 | 20 |
ETHEUR (イーサリアム/ユーロ) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.02 | 400 |
ETHGBP (イーサリアム/ポンド) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.01 | 400 |
LTCUSD (ライトコイン/米ドル) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.07 | 720 |
XRPUSD (リップル/米ドル) | 250倍 | MT4/MT5 | 0.08 | 1,600 |
AAVEUSD (Aave/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.05 | 1,000 |
ADAUSD (カルダノ/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.09 | 3,000 |
ALGOUSD (アルゴランド/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.24 | 3,000 |
APEUSD (ApeCoin/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.04 | 100 |
APTUSD (Aptos/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.05 | 500 |
ARBUSD (Arbitrum/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.03 | 500 |
ATOMUSD (Cosmos/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.05 | 500 |
AVAXUSD (アバランチ/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.13 | 7,000 |
AXSUSD (Axie Infinity/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.06 | 1,000 |
BATUSD (Basic Attention Token/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.19 | 3,000 |
CHZUSD (Chiliz/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.06 | 500 |
COMPUSD (Compound/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.08 | 1,600 |
CRVUSD (Curve DAO Token/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.09 | 500 |
DASHUSD (Dash/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 100 |
DOGEUSD (ドージコイン/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.06 | 500 |
DOTUSD (Polkadot/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.06 | 800 |
EGLDUSD (MultiversX/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.01 | 100 |
ENJUSD (Enjin Coin/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.15 | 1,600 |
VAULTAUSD (Vaulta/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.06 | 500 |
ETCUSD (イーサリアムクラシック/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 200 |
FILUSD (Filecoin/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.01 | 100 |
FLOWUSD (Flow/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.06 | 500 |
GRTUSD (The Graph/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.28 | 7,000 |
ICPUSD (Internet Computer/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.01 | 100 |
IMXUSD (Immutable/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.03 | 500 |
LDOUSD (Lido DAO/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 200 |
LINKUSD (チェーンリンク/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.03 | 1,000 |
LRCUSD (Loopring/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 200 |
MANAUSD (Decentraland/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.01 | 100 |
MATICUSD (Polygon/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.06 | 1,000 |
NEARUSD (NEAR Protocol/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 200 |
OPUSD (Optimism/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 200 |
SANDUSD (The Sandbox/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.09 | 800 |
SHIBUSD (柴犬コイン/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.05 | 500 |
SNXUSD (Synthetix/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.02 | 400 |
SOLUSD (ソラナ/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.05 | 3,000 |
STORJUSD (Storj/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.08 | 3,000 |
STXUSD (Stacks/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.03 | 500 |
SUSHIUSD (SushiSwap/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.05 | 1,000 |
UMAUSD (UMA/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.03 | 400 |
UNIUSD (Uniswap/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.07 | 1,000 |
XLMUSD (ステラルーメン/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.38 | 7,000 |
XTZUSD (Tezos/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.04 | 500 |
ZECUSD (Zcash/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.02 | 100 |
ZRXUSD (0x/米ドル) | 50倍 | MT4/MT5 | 0.14 | 3,000 |
1INCHUSD (1INCH Network/米ドル) | 50倍 | MT5 | 0.01 | 100 |
上記の表から分かるように、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄は最大500倍のレバレッジで取引できます。
一方、アルトコインの大半は50倍のレバレッジ制限が設けられています。これは、価格変動が激しいマイナー銘柄のリスクを抑えるための措置です。

また、MT4では約28銘柄のみ取引可能ですが、MT5なら全58銘柄を取引できます。マイナーなアルトコインも取引したい場合は、MT5を選ぶのがおすすめです。
主要な仮想通貨の種類
XMで取引できる仮想通貨の中でも、特に人気が高いのは以下の銘柄です。
ビットコイン (BTC) は、2009年に誕生した世界初の仮想通貨です。時価総額ランキング1位を維持しており、仮想通貨市場全体の基軸となっています。
XMでは、BTCUSD (ビットコイン/米ドル) をはじめ、BTCEUR (ビットコイン/ユーロ)、BTCGBP (ビットコイン/ポンド)、BTCJPY (ビットコイン/日本円) の4通貨ペアで取引可能です。
イーサリアム (ETH) は、時価総額ランキング2位の仮想通貨です。スマートコントラクト機能を備えており、NFTやDeFiなど幅広い分野で活用されています。
XMでは、ETHUSD (イーサリアム/米ドル) のほか、ETHEUR、ETHGBP、ETHBTC (イーサリアム/ビットコイン) といった通貨ペアが用意されています。
リップル (XRP) は、国際送金の効率化を目的に開発された仮想通貨です。金融機関との提携が多く、送金スピードの速さが特徴となっています。
ライトコイン (LTC) は、ビットコインをベースに開発された仮想通貨です。ビットコインよりも取引処理が速く、決済手段として利用されるケースが増えています。

この他にも、カルダノ (ADA)、ソラナ (SOL)、ドージコイン (DOGE) など、注目度の高いアルトコインも多数取引できます。
取り扱い銘柄の時価総額ランキング
時価総額とは、「発行枚数×単価」で計算される仮想通貨の総価値です。
時価総額が高いほど市場から信頼されており、価格変動が比較的安定している傾向があります。
以下の表に、XMで取引できる主要な仮想通貨の時価総額ランキングをまとめました。
順位 | 銘柄 | シンボル | 主な特徴 |
---|---|---|---|
1位 | ビットコイン | BTC | 世界初の仮想通貨で最も歴史が長い |
2位 | イーサリアム | ETH | スマートコントラクト機能を持つ |
3位 | リップル | XRP | 送金スピードが速く金融機関との提携多数 |
4位 | ソラナ | SOL | 高速処理が可能なブロックチェーン |
5位 | カルダノ | ADA | 学術的な研究に基づいて開発 |
6位 | ドージコイン | DOGE | コミュニティの規模が大きい |
7位 | ポルカドット | DOT | 異なるブロックチェーンを接続可能 |
8位 | チェーンリンク | LINK | オラクルサービスの代表格 |
9位 | アバランチ | AVAX | 高速かつ低コストな取引が可能 |
10位 | Polygon | MATIC | イーサリアムのスケーリングソリューション |
時価総額の高い銘柄は、流動性が高く取引しやすい特徴があります。急激な価格変動のリスクも相対的に低いため、初心者にもおすすめです。
一方、時価総額の低い「草コイン」と呼ばれる銘柄は、短期間で何倍にも値上がりする可能性があります。ただし、同様に大暴落するリスクも高いため注意が必要です。

まずは時価総額の高いビットコインやイーサリアムから取引を始め、慣れてきたら他の銘柄にも挑戦するのが良いでしょう。
次のセクションでは、XMの仮想通貨取引における具体的な取引条件を詳しく見ていきます。
XMの仮想通貨FXの取引条件を詳しく解説
XMの仮想通貨取引には、為替通貨とは異なる独自の取引条件が設定されています。
レバレッジやスプレッド、取引時間など、事前に把握しておくべき重要なポイントが複数あります。
ここでは、XMの仮想通貨取引における具体的な取引条件について詳しく見ていきましょう。
レバレッジは最大500倍で段階式を採用
XMの仮想通貨取引では、最大500倍のハイレバレッジで取引できます。
ただし、銘柄によって最大レバレッジは異なります。ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄は500倍ですが、多くのアルトコインは50倍に設定されています。
以下の表に、最大レバレッジごとの対象銘柄をまとめました。
最大レバレッジ | 対象銘柄 |
---|---|
500倍 | BTCUSD、ETHUSD、ETHBTC、BTGUSD |
250倍 | BCHUSD、BTCEUR、BTCGBP、BTCJPY、ETHEUR、ETHGBP、LTCUSD、XRPUSD |
50倍 | 上記以外のアルトコイン全銘柄 (AAVEUSD、ADAUSD、SOLUSD、DOGEUSDなど46銘柄) |
例えば、1万円の証拠金でBTCUSDを取引する場合、最大500倍のレバレッジを使えば500万円分の取引が可能です。
一方、SOLUSDなどの50倍レバレッジ銘柄では、同じ1万円の証拠金で50万円分の取引となります。
XMの仮想通貨取引には、「段階式証拠金率」という独自の仕組みが採用されています。これは、取引額が大きくなるほど適用レバレッジが自動的に引き下げられる制度です。

取引額に応じて段階的にレバレッジが制限されるため、大口取引のリスクを抑えられる仕組みになっています。
ロット数によるレバレッジ制限について
XMでは、取引額に応じてレバレッジが段階的に制限されます。
以下の表に、BTCUSDを例にした段階式レバレッジの詳細をまとめました。
取引額 | 証拠金率 | 最大レバレッジ |
---|---|---|
0~100万ドル | 0.2% | 500倍 |
100万1ドル~300万ドル | 0.4% | 250倍 |
300万1ドル~500万ドル | 2% | 50倍 |
500万1ドル以上 | 100% | 1倍 |
仮に1BTC=10万ドルで計算すると、10ロット (1,000万ドル相当) までは500倍のレバレッジが適用されます。
10ロットを超えて30ロット (3,000万ドル相当) までは250倍に制限され、30ロットを超えると50倍まで引き下げられます。
最大レバレッジ250倍の銘柄では、以下のような段階式レバレッジが適用されます。
取引額 | 証拠金率 | 最大レバレッジ |
---|---|---|
0~30万ドル | 0.4% | 250倍 |
30万1ドル~60万ドル | 2% | 50倍 |
60万1ドル以上 | 100% | 1倍 |
最大レバレッジ50倍の銘柄では、さらにシンプルな2段階制です。
取引額 | 証拠金率 | 最大レバレッジ |
---|---|---|
0~30万ドル | 2% | 50倍 |
30万1ドル以上 | 100% | 1倍 |
この段階式レバレッジは、注文ごとの取引額に応じて適用されます。口座残高によるレバレッジ制限はないため、資金が増えてもレバレッジは制限されません。
大口取引を行う際は、必要証拠金が大幅に増える可能性があるため注意しましょう。
仮想通貨のスプレッド一覧
XMの仮想通貨取引では、口座タイプによってスプレッドが異なります。
KIWAMI極口座は、スタンダード口座やマイクロ口座よりも約20~40%スプレッドが狭いのが特徴です。
以下の表に、主要な仮想通貨銘柄のスプレッド比較をまとめました。
銘柄 | スタンダード口座・マイクロ口座 | KIWAMI極口座 |
---|---|---|
BTCUSD | 53pips | 40pips |
ETHUSD | 3.7pips | 2.65pips |
XRPUSD | 0.003pips | 0.0021pips |
LTCUSD | 1.34pips | 0.98pips |
BCHUSD | 2.0pips | 1.45pips |
ADAUSD | 0.00365pips | 0.00255pips |
SOLUSD | 0.58pips | 0.42pips |
DOGEUSD | 0.0008pips | 0.0006pips |
DOTUSD | 0.063pips | 0.047pips |
LINKUSD | 0.16pips | 0.11pips |
AVAXUSD | 0.39pips | 0.28pips |
MATICUSD | 0.0105pips | 0.0078pips |
例えば、BTCUSDの場合、スタンダード口座では53pipsのスプレッドですが、KIWAMI極口座なら40pipsまで狭くなります。
1日に5回取引すると仮定した場合、KIWAMI極口座では1日あたり65pips (13pips × 5回) のコスト削減が可能です。
スキャルピングのように取引回数が多いトレードスタイルでは、スプレッドの差が大きな利益の差につながります。短期売買を中心に行う場合は、KIWAMI極口座の利用がおすすめです。
ただし、スプレッドは市場の流動性によって変動します。流動性が低い時間帯では、スプレッドが広がる場合があるため注意しましょう。
取引手数料は無料でコストはスプレッドのみ
XMの仮想通貨取引では、取引手数料が一切かかりません。
発生するコストはスプレッドのみなので、取引コストの計算がシンプルです。

例えば、BTCUSDをKIWAMI極口座で1ロット取引する場合、スプレッド40pipsのみがコストとなります。手数料が上乗せされることはありません。
他の海外FX業者では、仮想通貨取引に別途手数料を設定しているケースもあります。XMなら手数料を気にせず取引できるため、コスト管理がしやすいでしょう。
ただし、スプレッドは変動制です。市場の状況によって広がる場合があるため、注文前に現在のスプレッドを確認するのがおすすめです。
スワップポイントは発生しない
XMの仮想通貨取引は、スワップフリー (スワップポイント0) で提供されています。
ポジションを何日保有しても追加コストが発生しないため、長期保有にも適しています。

為替通貨ペアの場合、日をまたいでポジションを持ち越すとスワップポイントが発生します。マイナススワップの場合、保有期間が長いほどコストがかさんでいきます。
しかし、仮想通貨取引ではこのコストがゼロです。スイングトレードのように数日から数週間ポジションを持つ戦略でも、スワップを気にせず取引できます。
他の海外FX業者では、仮想通貨取引に4時間ごとのスワップポイントを設定しているケースもあります。例えばFXGTでは、4時間ごとにマイナススワップが発生するため、長期保有のコストが大きくなりがちです。
XMならスワップを気にせず自分のペースでトレードできるため、中長期的な視点でポジションを保有したい方に最適です。
取引時間は24時間365日対応
XMの仮想通貨取引は、24時間365日いつでも取引できます。
為替通貨や株式市場と異なり、土日や祝日、年末年始でもトレード可能です。
平日は仕事で忙しく、週末しか時間が取れない方にとっては大きなメリットとなります。深夜や早朝でも相場が動いているため、自分のライフスタイルに合わせて取引できます。
ただし、毎週土曜日の16:05~16:35 (日本時間) は、定期メンテナンスのため取引できません。この30分間だけは注意が必要です。また、不定期でシステムメンテナンスが行われる場合もあります。メンテナンス予定は事前にメールやXMの公式サイトで案内されるため、定期的に確認しておきましょう。

24時間365日取引できる環境は、急な価格変動にも素早く対応できる利点があります。重要なニュースが週末に出た場合でも、すぐにエントリーや決済ができるのは心強いポイントです。
1ロットの通貨数と最大・最小ロット
XMの仮想通貨取引では、銘柄によって1ロットあたりの通貨数が異なります。
ビットコインは1ロット=1BTC、リップルは1ロット=1,000XRPといった具合です。
以下の表に、主要な仮想通貨の契約サイズと取引可能ロット数をまとめました。
銘柄 | 1ロットの通貨数 | 最小ロット | 最大ロット |
---|---|---|---|
BTCUSD | 1 BTC | 0.01 | 80 |
ETHUSD | 1 ETH | 0.02 | 1,180 |
XRPUSD | 1,000 XRP | 0.08 | 1,600 |
LTCUSD | 10 LTC | 0.07 | 720 |
ADAUSD | 1,000 ADA | 0.09 | 3,000 |
SOLUSD | 10 SOL | 0.05 | 3,000 |
DOGEUSD | 10,000 DOGE | 0.06 | 500 |
DOTUSD | 100 DOT | 0.06 | 800 |
LINKUSD | 100 LINK | 0.03 | 1,000 |
AVAXUSD | 10 AVAX | 0.13 | 7,000 |
例えば、BTCUSDを0.01ロット取引する場合、0.01BTC (ビットコイン100分の1) を取引することになります。
仮に1BTC=10万ドルの場合、0.01ロットは1,000ドル相当の取引です。最大レバレッジ500倍を使えば、必要証拠金はわずか2ドル (約300円) となります。
XMでは全ての仮想通貨銘柄で0.01ロットから取引できるため、少額資金でも気軽に始められます。
最大ロット数は銘柄によって異なり、BTCUSDは80ロット、ETHUSDは1,180ロットまで取引可能です。大口取引を行う際は、段階式レバレッジによる証拠金の増加に注意しましょう。
必要証拠金の計算方法
XMの仮想通貨取引における必要証拠金は、以下の計算式で求められます。
必要証拠金 = ロット数 × 契約サイズ × オープン価格 × 必要証拠金率 × 1ドルの価格
具体的な例で見ていきましょう。1BTC=40,000ドル、1ドル=150円のとき、BTCUSDを1ロット取引する場合の必要証拠金は以下の通りです。
1ロット × 1BTC × 40,000ドル × 0.2% × 150円 = 12,000円
つまり、わずか12,000円の証拠金で600万円相当 (40,000ドル × 150円) のビットコイン取引ができる計算です。
次に、XRPUSDを10ロット取引する場合を見てみましょう。1XRP=0.5ドル、1ドル=150円と仮定します。
10ロット × 1,000XRP × 0.5ドル × 0.4% × 150円 = 3,000円
この場合、3,000円の証拠金で75万円相当 (5,000ドル × 150円) の取引が可能です。
ただし、段階式レバレッジが適用されるため、取引額が大きくなると必要証拠金率が上がります。大口取引を行う際は、証拠金が大幅に増える可能性があるため注意しましょう。
XMの公式サイトには計算機ツールも用意されているため、取引前に必要証拠金を確認するのがおすすめです。
ストップレベルは0
XMの仮想通貨取引では、ストップレベルが0に設定されています。
これにより、現在価格からどれだけ近い位置でも指値注文や逆指値注文を出せます。
ストップレベルとは、現在価格から一定の距離 (pips) 以上離れていないと予約注文が出せない制限のことです。例えば、ストップレベルが10pipsの場合、現在価格から10pips以上離れた位置にしか注文を置けません。
XMではこの制限がないため、現在価格の直近に損切りラインや利確ラインを設定できます。スキャルピングのような短期売買では、わずかな値幅で利益確定したいケースが多いため大きなメリットです。
また、自動売買ツール (EA) を使った取引にも適しています。EAは細かい値幅で注文を出すケースが多いため、ストップレベル0の環境は必須条件といえるでしょう。

他の海外FX業者では、仮想通貨取引にストップレベルを設定している場合もあります。XMなら制限なく自由に注文できるため、より柔軟なトレード戦略を実行できます。
対応する口座タイプについて
XMで仮想通貨を取引できる口座タイプは、以下の3つです。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- KIWAMI極口座
ゼロ口座では仮想通貨の取引ができませんので注意しましょう。
各口座タイプの特徴を以下の表にまとめました。
口座タイプ | スプレッド | ボーナス対象 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | やや広め | 全てのボーナス対象 | ボーナスを最大限活用したい人 |
マイクロ口座 | やや広め | 全てのボーナス対象 | 超少額から取引を始めたい人 |
KIWAMI極口座 | 最も狭い | 口座開設ボーナスのみ | 取引コストを抑えたい人 |
ゼロ口座 | – | – | 仮想通貨取引不可 |
スタンダード口座とマイクロ口座は、口座開設ボーナス15,000円と入金ボーナス最大10,500ドルの両方を受け取れます。ボーナスを証拠金として活用できるため、自己資金を抑えて取引したい方におすすめです。
KIWAMI極口座は、スプレッドが最も狭く設定されています。口座開設ボーナスのみが対象ですが、取引回数が多いトレーダーにとってはコスト面で有利です。

すでにゼロ口座を持っている場合でも、追加口座を開設すれば仮想通貨取引が可能になります。XMでは最大8つの口座を保有できるため、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
取引プラットフォームはMT4とMT5に対応
XMの仮想通貨取引は、MT4とMT5の両方のプラットフォームに対応しています。
ただし、取引できる銘柄数に違いがあります。MT5では全58銘柄を取引できますが、MT4では約28銘柄のみとなります。
以下の表に、MT4とMT5の主な違いをまとめました。
比較項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
仮想通貨銘柄数 | 約28銘柄 | 全58銘柄 |
動作スピード | やや遅い | 速い |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
標準インジケーター | 30種類 | 38種類 |
EAの種類 | 多い | 少ない |
おすすめの人 | EA中心のトレーダー | 裁量取引メインのトレーダー |
MT4は操作がシンプルで、自動売買ツール (EA) の種類も豊富です。EAを使った取引をメインに行う場合は、MT4が適しています。
MT5は動作速度が速く、時間足やインジケーターの種類も多いのが特徴です。裁量取引でテクニカル分析をしっかり行いたい方には、MT5がおすすめです。

マイナーなアルトコインも取引したい場合は、全銘柄に対応しているMT5を選びましょう。後から変更することもできますが、最初から自分のトレードスタイルに合ったプラットフォームを選ぶのが効率的です。
次のセクションでは、XMで仮想通貨を取引する具体的なメリットについて見ていきます。
XMで仮想通貨を取引する際のメリット
XMの仮想通貨取引には、他の業者にはない魅力的なメリットが数多くあります。
ハイレバレッジやゼロカットシステムなど、トレーダーにとって有利な環境が整っているのが特徴です。
ここでは、XMで仮想通貨を取引する具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。
最大500倍のハイレバレッジで少額資金から取引可能
XMの最大の魅力は、最大500倍のハイレバレッジで仮想通貨を取引できることです。
他の海外FX業者と比較しても、XMのレバレッジは群を抜いて高い水準となっています。
以下の表に、主要な海外FX業者との比較をまとめました。
業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
XM | 500倍 |
Exness | 400倍 |
FXGT | 100倍 |
TitanFX | 100倍 |
BigBoss | 50倍 |
例えば、1万円の証拠金でBTCUSDを取引する場合、500倍のレバレッジなら500万円分の取引が可能です。
仮に1BTC=40,000ドル (600万円相当) のとき、わずか12,000円の証拠金で1ロット取引できる計算になります。

ビットコインの価格が2%上昇すれば12,000円の利益、5%上昇すれば30,000円の利益となります。少額資金でも大きな利益を狙えるのが、ハイレバレッジ取引の大きな魅力です。
ただし、レバレッジが高いほど損失のリスクも大きくなります。適切なロット管理と損切り設定を徹底することが大切です。
ゼロカットシステム採用で追証なし
XMでは、ゼロカットシステムを採用しているため追証が発生しません。
仮想通貨は値動きが激しく、急激な価格変動でロスカットが間に合わないケースがあります。通常なら口座残高以上の損失が出た場合、その超過分を支払わなければなりません。
しかし、XMではゼロカットシステムにより、マイナス残高をゼロにリセットしてくれます。つまり、どれだけ大きな損失が出ても、失うのは口座に入金した金額までです。
例えば、口座残高5万円でトレードしていて、急激な価格変動により10万円の損失が出たとします。国内FX業者の場合、差額の5万円を追加で支払う必要があります。
XMならこの5万円の借金は発生せず、口座残高がゼロになるだけで済みます。入金額以上のリスクを負わずに済むため、安心してトレードできる環境が整っています。

特にボラティリティの大きい仮想通貨取引では、このゼロカットシステムは心強い仕組みです。思い切ったトレード戦略を実行できるのも、XMの大きなメリットといえるでしょう。
土日祝日を含む24時間365日の取引が可能
XMの仮想通貨取引は、24時間365日いつでもトレードできます。
為替通貨や株式市場は平日のみの取引となるため、土日は市場が閉まっています。しかし、仮想通貨市場は常に動いているため、曜日や時間を気にせず取引可能です。
平日は仕事で忙しく、週末しか時間が取れない方にとっては理想的な環境といえます。土曜日の朝や日曜日の夜など、自分の都合に合わせて自由にトレードできます。

また、重要なニュースが週末に発表されることもあります。為替取引では月曜日の市場オープンまで待つ必要がありますが、仮想通貨ならすぐにポジションを調整できます。
ただし、毎週土曜日の16:05~16:35 (日本時間) のメンテナンス時間だけは取引できません。この30分間を除けば、いつでも好きなタイミングでエントリーや決済が可能です。
深夜や早朝でも取引できるため、ライフスタイルに合わせた柔軟なトレード計画を立てられます。
豊富なボーナスキャンペーンが適用される
XMでは、仮想通貨取引でも豪華なボーナスキャンペーンを活用できます。
- 口座開設ボーナス15,000円
- 入金ボーナス最大10,500ドル (約150万円)
- XMP (ロイヤルティプログラム)
口座開設ボーナス15,000円は、本人確認完了後すぐに受け取れます。自己資金を一切使わず、ノーリスクで仮想通貨取引を始められるのは大きな魅力です。
例えば、15,000円のボーナスで最大レバレッジ500倍を使えば、約750万円分の取引が可能です。まずはこのボーナスでXMの取引環境を試してみるのがおすすめです。
入金ボーナスは、初回入金500ドルまでは100%、それ以降は20%のボーナスが付与されます。最大10,500ドルまで受け取れるため、証拠金を大幅に増やせます。

仮に5万円を入金した場合、100%ボーナスで合計10万円の証拠金でトレードできます。自己資金のリスクを抑えながら、より大きなポジションを持てるのは嬉しいポイントです。
ただし、仮想通貨取引はXMPポイントの対象外となります。XMPを貯めたい場合は、為替通貨ペアでの取引を組み合わせるのが良いでしょう。
下落相場においても利益を出せる
XMの仮想通貨取引では、「売り」から取引を始められるため下落相場でも利益を出せます。
仮想通貨取引所での現物取引は、仮想通貨を買うことからしか始められません。価格が上昇したときにしか利益を得られないため、下落相場ではただ待つしかありません。
XMのCFD取引なら、価格が下がると予想した場合に売りポジションを持てます。高い価格で売って安い価格で買い戻すことで、下落分が利益になります。
例えば、ビットコインの価格が42,000ドルから40,000ドルに下落すると予想した場合、42,000ドルで売りポジションを建てます。実際に40,000ドルまで下がったところで買い戻せば、2,000ドル分の利益が出ます。
仮想通貨市場は上昇と下落を繰り返すため、上昇相場だけでなく下落相場でも取引チャンスがあります。相場の方向性に関係なくエントリーできるのは、CFD取引の大きな強みです。

特に暴落時には短時間で大きな値幅が取れる可能性があるため、売りポジションを使いこなせるとトレードの幅が広がります。
FX取引と同一の証拠金で取引できる
XMでは、仮想通貨とFX通貨ペアを同じ口座・同じ証拠金で取引できます。
仮想通貨専用の口座を別に開設する必要はなく、既存のFX口座でそのまま仮想通貨を取引可能です。別途ウォレットを準備したり、資金を移動させたりする手間もかかりません。
例えば、為替通貨ペアで利益が出たら、その証拠金を使ってすぐに仮想通貨取引を始められます。資金効率が良く、チャンスを逃さずトレードできるのは大きなメリットです。

また、為替が休みの週末に仮想通貨でトレードし、平日は為替に集中するといった使い分けも可能です。1つの口座で複数の市場にアクセスできるため、トレード戦略の幅が広がります。
口座間の資金移動も簡単にできるため、複数口座を使い分けながら効率的に資金を運用できます。
取引銘柄が豊富でアルトコインも網羅
XMでは、58種類の仮想通貨を取引できます。
ビットコインやイーサリアムといったメジャーな銘柄はもちろん、ソラナ、カルダノ、ドージコインなど人気のアルトコインも幅広くカバーしています。
時価総額の低いマイナーコインも多数取り扱っているため、短期間で大きな値上がりを狙うことも可能です。例えば、新興プロジェクトのトークンは、注目が集まると数日で2倍、3倍になるケースもあります。
多様な銘柄に分散投資することで、リスクを分散しながらリターンを狙う戦略も取れます。ビットコインだけでなく、複数のアルトコインを組み合わせてポートフォリオを組むのも良いでしょう。

他の海外FX業者では10~30銘柄程度しか取り扱っていないケースが多いため、58銘柄という豊富さはXMの大きな強みです。
スワップフリーで長期保有にも適している
XMの仮想通貨取引は、スワップポイントが発生しないスワップフリーです。
ポジションを何日保有しても追加コストがかからないため、スイングトレードのような中長期保有に最適です。
為替通貨ペアでは、日をまたいでポジションを持ち越すとスワップポイントが発生します。マイナススワップの場合、保有期間が長いほどコストが積み重なっていきます。
例えば、マイナススワップが1日あたり500円のポジションを30日間保有すると、15,000円のコストがかかる計算です。これが仮想通貨取引ではゼロになります。

他の海外FX業者では、4時間ごとや8時間ごとにスワップポイントが発生する場合もあります。FXGTでは4時間ごとにマイナススワップが引かれるため、長期保有には不向きです。
XMなら数週間、数ヶ月とポジションを保有してもコストを気にする必要がありません。トレンドに乗って大きな値幅を狙う戦略を取りやすいのは大きなメリットです。
為替が休みの土日でもトレード可能
為替市場は土日が休場となりますが、XMの仮想通貨取引なら週末もトレードできます。
平日は仕事で忙しく、じっくりチャート分析する時間が取れない方も多いでしょう。週末なら時間に余裕があるため、落ち着いてトレード戦略を練れます。
また、週末は仮想通貨市場のボラティリティが高まるケースもあります。重要なニュースが発表されたり、大口投資家の動きがあったりすると、大きな値動きが発生します。
為替トレーダーにとっても、土日に仮想通貨で資金を運用できるのは魅力的です。週末もトレードチャンスを逃さず、効率的に資金を増やしていけます。

土曜日の午後や日曜日の夜など、自分の好きなタイミングでエントリーできるため、ライフスタイルに合わせた柔軟なトレードが可能です。
次のセクションでは、XMで仮想通貨を取引する際のデメリットと注意点について詳しく見ていきます。
XMで仮想通貨を取引する際のデメリットと注意点
XMの仮想通貨取引には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点も存在します。
取引を始める前に、これらのポイントをしっかり把握しておくことが大切です。
ここでは、XMで仮想通貨を取引する際に知っておくべき注意点について詳しく解説します。
スプレッドが他社よりも広めの設定
XMの仮想通貨取引は、他の海外FX業者と比べてスプレッドがやや広めに設定されています。
以下の表に、主要業者とのスプレッド比較をまとめました。
業者名 | BTCUSD | ETHUSD |
---|---|---|
XM (スタンダード口座) | 53pips | 3.7pips |
XM (KIWAMI極口座) | 40pips | 2.65pips |
Exness | 30pips | 2.0pips |
FXGT | 25pips | 1.5pips |
TitanFX | 35pips | 2.5pips |
例えば、BTCUSDの場合、ExnessやFXGTの方がスプレッドが狭い設定です。スキャルピングのように取引回数が多い手法では、このスプレッド差が利益に大きく影響します。
1日に10回取引すると仮定した場合、XMのスタンダード口座では530pips、KIWAMI極口座では400pipsのコストがかかります。Exnessなら300pipsで済むため、月間で考えると大きな差になります。
ただし、XMには15,000円の口座開設ボーナスや入金ボーナスといったキャンペーンがあります。ボーナスを活用すれば、スプレッドのデメリットをカバーできる場合もあります。

スプレッドを重視する場合はKIWAMI極口座を選び、ボーナスを最大限活用したい場合はスタンダード口座を選ぶなど、自分のトレードスタイルに合わせた口座選びが重要です。
価格変動リスクが非常に大きい
仮想通貨は、為替通貨と比べて価格変動が非常に激しいのが特徴です。
ビットコインでも1日で5~10%の値動きは珍しくなく、マイナーなアルトコインでは20%以上動くケースもあります。
例えば、米ドル円のような主要通貨ペアでは、1日の変動幅が0.5~1%程度です。一方、ビットコインは1日で数千ドル動くこともあり、予想と逆方向に動いた場合の損失も大きくなります。
仮に1ロット (1BTC) のポジションを持っていて、価格が5%下落した場合、2,000ドル (約30万円) の損失となります。ハイレバレッジで取引していた場合、証拠金が一気になくなる可能性もあります。
重要なニュースや規制の発表があると、短時間で20~30%も価格が変動することがあります。このような急激な値動きは、ロスカットが間に合わずマイナス残高になるリスクを高めます。
XMではゼロカットシステムがあるため借金の心配はありませんが、口座資金を失うリスクは常に意識しておく必要があります。

適切なロット管理と損切り設定を徹底し、余裕を持った資金管理を心がけましょう。
仮想通貨の現物を保有することはできない
XMの仮想通貨取引はCFD (差金決済取引) のため、実際の仮想通貨を保有することはできません。
あくまで価格変動による損益のみを取引する仕組みです。仮想通貨の現物が欲しい場合は、仮想通貨取引所で購入する必要があります。
CFD取引では、ステーキングやレンディングによる報酬も得られません。ステーキングとは、対象の仮想通貨を保有しているだけで報酬を受け取れる仕組みです。
例えば、イーサリアムの現物を保有していれば、年利3~5%程度のステーキング報酬を得られます。しかし、XMのCFD取引ではこの恩恵を受けられません。

また、NFTの購入や分散型アプリケーション (DApps) の利用など、仮想通貨の実用的な使い道も制限されます。投資目的ではなく実際に仮想通貨を利用したい場合は、現物取引を選ぶべきでしょう。
ただし、CFD取引には「売り」から入れる、レバレッジが使える、スワップフリーといったメリットもあります。短期的な価格変動で利益を狙うならCFD、長期保有で報酬を得たいなら現物取引と使い分けるのがおすすめです。
ゼロ口座では仮想通貨取引が不可
XMのゼロ口座では、仮想通貨の取引ができません。
仮想通貨取引が可能なのは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の3つのみです。
ゼロ口座は、為替通貨ペアのスプレッドが最も狭い口座タイプです。スキャルピングに適した環境が整っているため、為替取引をメインに行うトレーダーに人気があります。
しかし、ゼロ口座では仮想通貨を含むCFD商品全般が取引対象外となっています。仮想通貨取引をしたい場合は、別の口座タイプを選ぶ必要があります。

すでにゼロ口座を持っている方は、追加口座を開設しましょう。XMでは最大8つの口座を保有できるため、ゼロ口座は為替用、KIWAMI極口座は仮想通貨用といった使い分けも可能です。
追加口座の開設は会員ページから数分で完了します。本人確認書類の提出は不要で、すぐに取引を始められます。
ロット数に応じてレバレッジ制限がかかる
XMの仮想通貨取引では、取引額が大きくなるほどレバレッジが段階的に制限されます。
例えば、BTCUSDの場合、取引額が100万ドルまでは500倍のレバレッジが使えます。しかし、100万ドルを超えると250倍に、300万ドルを超えると50倍に引き下げられます。
仮に1BTC=10万ドルとすると、10ロットまでは500倍ですが、10ロットを超えると段階的にレバレッジが下がっていきます。大口取引を行う際は、必要証拠金が大幅に増える点に注意が必要です。

例えば、50ロットを取引する場合、最初の10ロットは500倍、次の20ロットは250倍、残りの20ロットは50倍のレバレッジが適用されます。この場合、単純に50ロット×500倍ではなく、段階的に計算した証拠金が必要になります。
大口取引を頻繁に行うトレーダーにとっては、この制限がネックになる可能性があります。複数の口座に資金を分散させることで、レバレッジ制限を回避できる場合もあります。
XMポイント (XMP) の対象外となる
XMの仮想通貨取引は、XMポイント (XMP) の付与対象外です。
XMPとは、取引量に応じて貯まるポイントプログラムです。貯まったポイントは現金やボーナスに交換できるため、為替取引では大きなメリットとなります。
しかし、仮想通貨取引ではXMPが一切付与されません。どれだけ取引量が多くても、ポイントは貯まらない仕組みです。

XMPを貯めたい場合は、スタンダード口座かマイクロ口座で為替通貨ペアを取引する必要があります。仮想通貨と為替を組み合わせて取引することで、XMPを効率的に貯めつつ仮想通貨取引も楽しめます。
ただし、XMPを換金したボーナスは、仮想通貨取引の証拠金として利用可能です。為替取引でXMPを貯め、ボーナスに交換してから仮想通貨取引に活用する方法もあります。
XMPを重視する方は、為替取引をメインにしつつ、サブとして仮想通貨取引を行うのがおすすめです。
両建て時には50%の必要証拠金が必要
XMの仮想通貨取引では、両建てを行う場合でも50%の必要証拠金が発生します。
為替通貨ペアでは、同一銘柄・同ロットの両建てポジションを持つと必要証拠金がゼロになります。しかし、仮想通貨ではこのルールが適用されず、片側分の証拠金が必要です。
例えば、BTCUSDを1ロット買いポジションと1ロット売りポジションで両建てする場合、通常なら2ロット分の証拠金が必要です。しかし、仮想通貨では1ロット分 (50%) の証拠金で両建てが可能となります。

仮に1ロットの必要証拠金が12,000円の場合、両建てでは12,000円の証拠金があれば買いと売りの両方のポジションを持てます。為替ほどの優遇はありませんが、片側だけのポジションよりは証拠金を抑えられます。
両建て戦略を使う際は、必要証拠金が完全にゼロにならない点を理解しておくことが大切です。
定期メンテナンスで取引できない時間帯がある
XMの仮想通貨取引は24時間365日対応ですが、毎週土曜日の16:05~16:35 (日本時間) はメンテナンスのため取引できません。
この30分間はポジションの保有はできますが、新規注文や決済はできない状態となります。
メンテナンス中に急激な価格変動が起きた場合、すぐに対応できないリスクがあります。特にポジションを保有している状態でメンテナンスに入る場合は注意が必要です。
また、不定期でシステムメンテナンスが行われる場合もあります。大規模なアップデートや緊急のメンテナンスが必要な場合、事前にメールや公式サイトで案内されます。

メンテナンス予定は定期的に確認し、重要なポジションを持っている場合は事前に決済しておくのがおすすめです。
為替取引と同様に総合課税の対象
XMの仮想通貨取引で得た利益は、雑所得として総合課税の対象となります。
為替取引と同じ税区分のため、両方の損益を合算して確定申告する必要があります。年間20万円以上の利益が出た場合は、確定申告が必要です。
総合課税の税率は、所得額に応じて15~55% (住民税含む) となります。累進課税のため、所得が多いほど税率が高くなる仕組みです。

例えば、年間100万円の利益が出た場合、他の所得と合算した金額に応じて税率が決まります。サラリーマンで給与所得がある場合、合計所得によっては高い税率が適用される可能性もあります。
また、損失が出た場合でも、他の雑所得内でのみ損益通算が可能です。給与所得や事業所得とは通算できないため、税金面での優遇は期待できません。
税金の詳細については、税理士に相談するか、税務署に確認することをおすすめします。
ゴールドよりも値動きが激しい特性がある
仮想通貨は、XMで人気のゴールド (XAUUSD) と比べても値動きが激しい傾向があります。
ゴールドは1日で1~2%の変動が一般的ですが、ビットコインでは5~10%動くことも珍しくありません。マイナーなアルトコインでは、さらに大きな値幅が発生します。
例えば、ゴールドの価格が2,000ドルのとき、1日の変動幅は20~40ドル程度です。一方、ビットコインが40,000ドルのとき、1日で2,000~4,000ドル動くケースもあります。
ボラティリティが大きいということは、大きな利益を狙えるチャンスがある反面、損失リスクも高まります。ゴールド取引に慣れているトレーダーでも、仮想通貨の値動きには注意が必要です。

初めて仮想通貨取引に挑戦する場合は、少額から始めて徐々に取引額を増やしていくのがおすすめです。ゴールドよりも慎重なリスク管理を心がけましょう。
次のセクションでは、XMの仮想通貨取引と他社サービスの比較について見ていきます。
XMの仮想通貨取引と他社サービスとの比較
XMの仮想通貨取引を検討する際、他の業者との違いを把握しておくことは重要です。
ここでは、海外FX業者と仮想通貨取引所との比較を通じて、XMの特徴を明確にしていきます。
他の海外FX業者との取引条件比較
XMと主要な海外FX業者の仮想通貨取引条件を比較してみましょう。
各業者によってレバレッジやスプレッド、取扱銘柄数が大きく異なります。
業者名 | 最大レバレッジ | BTCUSDスプレッド | 取扱銘柄数 | スワップ | ボーナス |
---|---|---|---|---|---|
XM | 500倍 | 40pips (KIWAMI極) | 58種類 | スワップフリー | あり |
Exness | 400倍 | 30pips | 35種類 | スワップフリー | なし |
FXGT | 1000倍 | 25pips | 60種類 | 4時間毎に発生 | あり |
TitanFX | 100倍 | 35pips | 24種類 | スワップフリー | なし |
BigBoss | 50倍 | 45pips | 30種類 | 日次で発生 | あり |

この比較表から、XMは最大レバレッジと取扱銘柄数において優れていることが分かります。
スプレッドではExnessやFXGTに劣りますが、ボーナスキャンペーンの充実度ではXMが群を抜いています。15,000円の口座開設ボーナスと最大10,500ドルの入金ボーナスは、他社にはない大きな魅力です。
FXGTは最大レバレッジ1000倍と非常に高いですが、4時間ごとにスワップポイントが発生するため長期保有には向きません。XMならスワップフリーなので、数日から数週間ポジションを持つスイングトレードに適しています。
Exnessはスプレッドが狭く、スワップフリーという点で優れています。しかし、ボーナスが一切ないため、自己資金が少ない初心者にはXMの方がおすすめです。
TitanFXとBigBossはレバレッジが低く、仮想通貨取引では他社に見劣りする条件となっています。
仮想通貨取引所との違い
XMのような海外FX業者と、BinanceやCoinbaseなどの仮想通貨取引所では、取引の仕組みが大きく異なります。
XMはCFD取引、仮想通貨取引所は現物取引が中心という点が最大の違いです。
比較項目 | XM (CFD取引) | 仮想通貨取引所 (現物取引) |
---|---|---|
レバレッジ | 最大500倍 | 1~20倍程度 |
売りから入る | 可能 | 不可 (先物なら可能) |
現物保有 | 不可 | 可能 |
ステーキング報酬 | なし | あり |
取引時間 | 24時間365日 | 24時間365日 |
スワップ | なし | なし |
ゼロカット | あり | 現物取引では借金リスクなし |
ボーナス | あり (XMの場合) | 一部あり |
XMの最大の利点は、高いレバレッジと売りから入れる点です。少額資金でも大きな取引ができ、下落相場でも利益を出せます。

例えば、1万円の資金で500倍のレバレッジを使えば、500万円分の取引が可能です。仮想通貨取引所では、同じ1万円で1~2万円分の取引しかできません。
一方、仮想通貨取引所では実際に仮想通貨を保有できるため、ステーキング報酬を得たり、NFTを購入したりできます。長期保有で報酬を得たい場合は、仮想通貨取引所の方が適しています。
また、仮想通貨取引所では現物取引が中心のため、借金のリスクはありません。購入した金額以上の損失は発生しない仕組みです。
XMはゼロカットシステムがあるため、CFD取引でも借金の心配はありません。しかし、ハイレバレッジ取引では短時間で証拠金を失うリスクもあるため、リスク管理は徹底する必要があります。
短期売買で利益を狙うならXMのようなCFD取引、長期保有で報酬を得るなら仮想通貨取引所と使い分けるのがおすすめです。
次のセクションでは、XMで仮想通貨取引をする際のおすすめ口座タイプについて詳しく見ていきます。
XMで仮想通貨取引におすすめな口座タイプ
XMで仮想通貨を取引する際、どの口座タイプを選ぶかは重要なポイントです。
それぞれの口座には異なる特徴があり、自分のトレードスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
ここでは、仮想通貨取引に適した口座タイプについて詳しく解説します。
仮想通貨取引ができる口座タイプは3つ
XMで仮想通貨取引が可能な口座タイプは、以下の3つです。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- KIWAMI極口座
ゼロ口座では仮想通貨の取引ができないため注意しましょう。
各口座タイプの主な違いを以下の表にまとめました。
口座タイプ | スプレッド | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス | XMP | おすすめの人 |
---|---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | やや広め | 15,000円 | 最大10,500ドル | 対象 | ボーナスを最大限活用したい人 |
マイクロ口座 | やや広め | 15,000円 | 最大10,500ドル | 対象 | 超少額から始めたい人 |
KIWAMI極口座 | 最も狭い | 15,000円 | なし | 対象外 | 取引コストを抑えたい人 |
ゼロ口座 | – | – | – | – | 仮想通貨取引不可 |
スタンダード口座とマイクロ口座の大きな違いは、最小取引単位です。スタンダード口座は1ロット=10万通貨、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨となります。
ただし、仮想通貨取引では両口座ともに同じロット設定 (例:BTCUSD 1ロット=1BTC) となるため、実質的な違いはありません。
スタンダード口座とマイクロ口座は、口座開設ボーナス15,000円と入金ボーナス最大10,500ドルの両方を受け取れます。さらに、XMPも貯まるため、ボーナスを重視するならこの2つがおすすめです。
KIWAMI極口座は、スプレッドが最も狭く設定されています。口座開設ボーナスのみが対象ですが、取引コストを抑えられるため、取引回数が多いトレーダーに適しています。

例えば、BTCUSDのスプレッドはスタンダード口座が53pips、KIWAMI極口座が40pipsです。1日に5回取引すると仮定した場合、KIWAMI極口座では1日あたり65pips (13pips × 5回) のコスト削減が可能です。
KIWAMI極口座なら低コストで取引できる
仮想通貨取引で取引コストを重視するなら、KIWAMI極口座が最もおすすめです。
KIWAMI極口座は、スタンダード口座やマイクロ口座と比べて約20~40%スプレッドが狭く設定されています。
以下の表に、主要な仮想通貨のスプレッド比較をまとめました。
銘柄 | スタンダード・マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | 差額 |
---|---|---|---|
BTCUSD | 53pips | 40pips | 13pips |
ETHUSD | 3.7pips | 2.65pips | 1.05pips |
XRPUSD | 0.003pips | 0.0021pips | 0.0009pips |
LTCUSD | 1.34pips | 0.98pips | 0.36pips |
SOLUSD | 0.58pips | 0.42pips | 0.16pips |
スキャルピングのように取引回数が多い場合、このスプレッド差が利益に大きく影響します。月に100回取引すると仮定すると、BTCUSDでは1,300pipsのコスト削減となります。
また、KIWAMI極口座はスワップフリーかつ取引手数料も無料です。発生するコストはスプレッドのみなので、コスト計算が非常にシンプルになります。

ただし、KIWAMI極口座では入金ボーナスとXMPが対象外となります。口座開設ボーナス15,000円のみ受け取れるため、まずはこのボーナスで取引を試してみるのがおすすめです。
ボーナスを使い切った後、本格的に自己資金で取引する際は、低スプレッドのメリットを最大限活かせます。
一方、自己資金が少なく、ボーナスを最大限活用したい場合はスタンダード口座の方が適しているケースもあります。
例えば、5万円を入金する場合、スタンダード口座なら100%ボーナスで合計10万円の証拠金となります。KIWAMI極口座では5万円のままなので、取引できるロット数に大きな差が出ます。
自分のトレードスタイルや資金状況に合わせて、最適な口座タイプを選びましょう。XMでは複数口座を持てるため、用途に応じて使い分けることも可能です。
次のセクションでは、XMでおすすめの仮想通貨銘柄と選び方のコツについて詳しく見ていきます。
XMでおすすめの仮想通貨銘柄と選び方のコツ
XMでは58種類もの仮想通貨を取引できますが、初心者の方はどの銘柄を選べばよいか迷うでしょう。
銘柄選びを間違えると、予想外の損失を被るリスクも高まります。
ここでは、おすすめの銘柄と失敗しない選び方のコツについて詳しく解説します。
おすすめの仮想通貨銘柄
XMで取引を始める際、まずは時価総額の高い主要銘柄から取引するのがおすすめです。
特に初心者の方には、以下の銘柄が適しています。
ビットコイン (BTC)
ビットコイン (BTC) は、2009年に誕生した世界初の仮想通貨です。時価総額ランキング1位を維持しており、仮想通貨市場全体の基軸となっています。
XMでは最大500倍のレバレッジで取引でき、MT4/MT5の両方に対応しています。BTCUSD (ビットコイン/米ドル) の他、BTCEUR、BTCGBP、BTCJPYといった通貨ペアも用意されています。
値動きが比較的予測しやすく、テクニカル分析も効きやすいため、初心者から上級者まで幅広く人気があります。
イーサリアム (ETH)
イーサリアム (ETH) は、時価総額ランキング2位の仮想通貨です。スマートコントラクト機能を備えており、NFTやDeFiなど幅広い分野で活用されています。
XMでは最大500倍のレバレッジで取引可能です。ETHUSD (イーサリアム/米ドル) の他、ETHEUR、ETHGBP、ETHBTC (イーサリアム/ビットコイン) といった通貨ペアも取引できます。
ビットコインと同様に流動性が高く、スキャルピングからスイングトレードまで幅広い戦略に対応できます。
リップル (XRP)
リップル (XRP) は、国際送金の効率化を目的に開発された仮想通貨です。送金スピードが速く、金融機関との提携も多数あります。
XMでは最大250倍のレバレッジで取引でき、ビットコインやイーサリアムよりも価格が安いため、少額資金でも多くのロットを持てます。
ライトコイン (LTC)
ライトコイン (LTC) は、ビットコインをベースに開発された仮想通貨です。ビットコインよりも取引処理が速く、決済手段として利用されるケースが増えています。
XMでは最大250倍のレバレッジで取引可能です。ビットコインと連動した値動きをすることが多いため、ビットコインのヘッジ手段として活用することもできます。

これらの主要銘柄で取引に慣れてから、ソラナ (SOL)、カルダノ (ADA)、ドージコイン (DOGE) などのアルトコインに挑戦するのが良いでしょう。
時価総額が高い銘柄を選ぶコツ
仮想通貨を選ぶ際の最も重要な指標の1つが、時価総額です。
時価総額とは、「発行枚数×単価」で計算される仮想通貨の総価値のことです。時価総額が高いほど市場から信頼されており、流動性も高くなります。
時価総額が高い銘柄には、以下のような特徴があります。
- 価格変動が比較的安定している
- 流動性が高く注文が通りやすい
- ニュースや情報が豊富でテクニカル分析が効きやすい
- 突然の暴落リスクが相対的に低い

例えば、ビットコインの時価総額は1兆ドルを超えており、1日の変動幅は5~10%程度です。一方、時価総額の低い草コインでは、1日で50%以上動くこともあります。
時価総額ランキング上位10位以内の銘柄から選ぶことで、リスクを抑えながら安定したトレードが可能です。
- ビットコイン (BTC)
- イーサリアム (ETH)
- リップル (XRP)
- ソラナ (SOL)
- カルダノ (ADA)
これらの銘柄は取引量も多く、スプレッドも比較的安定しています。まずはこれらの銘柄で経験を積んでから、他の銘柄に挑戦するのがおすすめです。
信用度の高い銘柄を選ぶコツ
時価総額に加えて、プロジェクトの信用度や実用性も重要な判断基準となります。
信用度の高い銘柄を見分けるポイントは以下のとおりです。
開発チームが明確かどうか
信頼できるプロジェクトは、開発者の顔や経歴が公開されています。
匿名の開発チームは、詐欺プロジェクトの可能性もあるため注意が必要です。例えば、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は、世界的に有名な開発者です。このように著名な人物が関わっているプロジェクトは、信用度が高いといえます。
実用性があるかどうか
単なる投機目的ではなく、実際に使われている仮想通貨は長期的な価値が期待できます。
リップルは国際送金で利用され、イーサリアムはNFTやDeFiのプラットフォームとして活用されています。こうした実用性のある銘柄は、突然の暴落リスクが低い傾向にあります。
大手企業や金融機関との提携実績
著名な企業と提携しているプロジェクトは、一定の審査を通過している証拠です。
例えば、ポルカドット (DOT) はWeb3財団の支援を受けており、チェーンリンク (LINK) は多くのDeFiプロジェクトで採用されています。
取引所への上場状況
BinanceやCoinbaseといった大手取引所に上場している銘柄は、一定の信頼性があります。
逆に、マイナーな取引所にしか上場していない銘柄は、詐欺コインの可能性もあるため慎重に判断する必要があります。
これらのポイントを総合的に判断し、信用度の高い銘柄を選ぶことで、突然のプロジェクト終了や詐欺被害のリスクを避けられます。

初心者の方は、まずビットコインやイーサリアムといった主要銘柄で取引に慣れることから始めましょう。経験を積んでから、徐々に他の銘柄にも挑戦していくのがおすすめです。
次のセクションでは、XMで仮想通貨取引を始める具体的な手順について詳しく見ていきます。
XMで仮想通貨取引を始める手順を解説
XMで仮想通貨取引を始めるのは、思ったよりも簡単です。
口座開設から実際の取引開始まで、早ければ30分程度で完了します。
ここでは、XMで仮想通貨取引を始めるための具体的な手順を詳しく解説します。
まずは、XMの公式サイトから口座開設を行います。
口座開設は無料で、必要な情報を入力するだけで数分で完了します。
XMの公式サイトにアクセスし、「口座を開設する」ボタンをクリックします。リアル口座の登録画面が表示されるので、以下の情報を入力していきましょう。
まず、個人情報を入力します。氏名、居住国、メールアドレス、電話番号などの基本情報を英語表記で記入します。
次に、取引口座の詳細を選択します。口座タイプは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座のいずれかを選びましょう。仮想通貨取引をメインに行う場合は、KIWAMI極口座がおすすめです。
取引プラットフォームは、MT4かMT5を選択します。全ての仮想通貨銘柄を取引したい場合は、MT5を選んでください。
レバレッジは1倍から1000倍まで選択できますが、後から変更可能なので最初は1000倍を選んでおいて問題ありません。仮想通貨取引では自動的に段階式レバレッジが適用されます。
口座の基本通貨は、JPY (日本円)、USD (米ドル)、EUR (ユーロ) から選択できます。日本円で入出金する予定なら、JPYを選ぶのがおすすめです。
全ての情報を入力したら、利用規約に同意して「リアル口座開設」をクリックします。登録したメールアドレスに確認メールが届くので、記載されているリンクをクリックして登録を完了させます。
口座開設が完了したら、本人確認書類を提出して口座を有効化します。
本人確認が完了しないと、入金や取引、出金ができません。早めに書類を提出しましょう。
必要な書類は以下の2種類です。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 公共料金の請求書 (電気・ガス・水道)
- 銀行の利用明細書
- 住民票
- 健康保険証
- 納税通知書
XMの会員ページにログインし、「こちらより口座を有効化する」をクリックします。書類のアップロード画面が表示されるので、スマートフォンで撮影した書類の画像をアップロードしましょう。
書類は、四隅がしっかり写っていて、文字が鮮明に読める状態で撮影してください。不鮮明な画像は再提出を求められる場合があります。
書類を提出すると、通常24時間以内 (平日なら数時間) に審査が完了します。承認されると口座開設ボーナス15,000円が自動的に付与されます。
本人確認が完了したら、取引資金を入金します。
XMでは、口座開設ボーナス15,000円が付与されるため、まずはこのボーナスだけで取引を始めることも可能です。
XMで利用できる主な入金方法は、以下の通りです。
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
クレジット/デビットカード | 500円 | 無料 | 即時 |
銀行送金 | 10,000円 | 無料 (銀行手数料は自己負担) | 30分~1時間 |
bitwallet | 500円 | 無料 | 即時 |
STICPAY | 500円 | 無料 | 即時 |
BXONE | 500円 | 無料 | 即時 |
初めて入金する場合は、クレジットカードか銀行送金がおすすめです。手続きが簡単で、すぐに取引を始められます。
会員ページにログインし、「入金」をクリックします。希望する入金方法を選択し、入金額を入力して手続きを進めましょう。
入金が完了すると、スタンダード口座またはマイクロ口座の場合、入金額に応じて入金ボーナスも付与されます。初回入金500ドルまでは100%ボーナスなので、5万円入金すれば合計10万円の証拠金でトレードできます。
入金が完了したら、取引プラットフォームのMT4またはMT5をダウンロードします。
XMの公式サイトから、お使いのデバイスに合ったバージョンをダウンロードしましょう。Windows、Mac、スマートフォン (iOS/Android) のいずれにも対応しています。
XMの会員ページにログインし、「プラットフォーム」メニューから希望するプラットフォームを選択します。「ダウンロード」ボタンをクリックすると、インストーラーがダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルを開き、画面の指示に従ってインストールを進めてください。インストールが完了したら、MT4またはMT5を起動します。
初回起動時は、デモ口座の案内が表示される場合があります。リアル口座でログインするため、この案内はキャンセルしてください。
MT4/MT5をインストールしたら、リアル口座にログインします。
ログインに必要な情報は、口座開設時に届いたメールに記載されています。
MT4/MT5を起動し、画面上部の「ファイル」メニューから「取引口座にログイン」を選択します。ログイン画面が表示されるので、以下の情報を入力しましょう。
- ログインID (口座番号)
- パスワード
- サーバー名
これらの情報は、口座開設時に受信したメールに記載されています。正確に入力し、「ログイン」をクリックしてください。
ログインに成功すると、画面右下に「接続済み」と表示されます。この状態になれば、取引の準備が整った状態です。
ログインできない場合は、ログイン情報が間違っているか、サーバー選択が誤っている可能性があります。もう一度メールを確認して、正確に入力しましょう。
MT4/MT5にログインできたら、取引したい仮想通貨のチャートを表示させます。
初期状態では仮想通貨のチャートは表示されていないため、手動で追加する必要があります。
画面左側の「気配値表示」ウィンドウを確認してください。表示されていない場合は、画面上部の「表示」メニューから「気配値表示」を選択します。
気配値表示ウィンドウ内の空白部分を右クリックし、「すべて表示」を選択します。これで、XMで取引可能な全銘柄が一覧表示されます。
一覧の中から「Cryptocurrencies」というフォルダを探し、展開します。このフォルダ内に、BTCUSD、ETHUSD、XRPUSDなどの仮想通貨銘柄が表示されます。
取引したい銘柄を見つけたら、その銘柄を右クリックして「チャート表示」を選択します。これで、選択した仮想通貨のチャートが表示されます。
チャートの時間足は、画面上部のツールバーから変更できます。M1 (1分足) からMN (月足) まで、自分のトレードスタイルに合わせて選択しましょう。
スキャルピングなら1分足や5分足、スイングトレードなら4時間足や日足がおすすめです。
チャートが表示できたら、実際に注文を出してみましょう。
注文方法には、成行注文と指値注文の2種類があります。
成行注文は、現在の価格ですぐに注文を成立させる方法です。チャート上で右クリックし、「注文発注」→「新規注文」を選択します。
注文画面が表示されるので、以下の項目を設定していきましょう。
- 通貨ペア:取引したい仮想通貨銘柄を選択
- 数量:取引するロット数を入力 (最小0.01ロットから)
- 注文種別:「成行注文」を選択
- 決済逆指値 (S/L):損切りラインを設定
- 決済指値 (T/P):利益確定ラインを設定
全ての項目を設定したら、「買い」または「売り」ボタンをクリックします。価格が上昇すると予想する場合は「買い」、下落すると予想する場合は「売り」を選択しましょう。
指値注文は、指定した価格に到達したときに自動で注文を成立させる方法です。成行注文と同じ手順で注文画面を開き、注文種別を「指値注文」に変更します。
希望する価格を入力し、「Buy Limit」(指定価格以下で買い) または「Sell Limit」(指定価格以上で売り) を選択して注文を出します。
初めて取引する場合は、まず最小ロット (0.01ロット) で練習してみるのがおすすめです。少額から始めることで、リスクを抑えながら取引の流れを理解できます。
ポジションを保有したら、利益確定または損切りのタイミングで決済します。
MT4/MT5の画面下部にある「ターミナル」ウィンドウに、現在保有しているポジションが表示されています。決済したいポジションを右クリックし、「決済」を選択すると注文が決済されます。
利益が出ている場合は、その金額が口座残高に加算されます。損失が出ている場合は、口座残高から差し引かれます。
取引で利益が出たら、会員ページから出金手続きができます。出金方法は入金方法と同じで、クレジットカード、銀行送金、オンラインウォレットなどが利用可能です。
出金の際は、入金と同じ方法で出金する必要があります。例えば、クレジットカードで入金した場合は、まずクレジットカードへの返金処理が行われます。
入金額以上の利益分については、銀行送金やオンラインウォレットで出金できます。出金手続きは通常24時間以内に処理され、銀行送金の場合は2~5営業日で着金します。
出金手数料は基本的に無料ですが、銀行送金の場合は銀行側の手数料が発生する場合があります。
次のセクションでは、XMの仮想通貨取引で使えるおすすめのトレード手法について見ていきます。
XMの仮想通貨取引で使えるおすすめ手法
XMの仮想通貨取引では、様々なトレード手法を活用できます。
自分のライフスタイルや性格に合った手法を選ぶことで、安定した利益を目指せるでしょう。
ここでは、XMの仮想通貨取引で特に効果的な2つの手法について詳しく解説します。
スキャルピングトレード手法
スキャルピングとは、数秒から数分の短時間で小さな値幅を狙うトレード手法です。
仮想通貨は値動きが激しいため、短時間でも十分な利益を狙えます。XMではストップレベルが0なので、現在価格に近い位置でも注文を出せるのが強みです。
- KIWAMI極口座なら低スプレッドで取引できる
- ストップレベル0で細かい注文が可能
- 最大500倍のレバレッジで少額から始められる
- 24時間365日取引できるため時間の制約がない
スキャルピングでおすすめの設定は、以下の通りです。
項目 | おすすめ設定 |
---|---|
時間足 | 1分足、5分足 |
主な銘柄 | BTCUSD、ETHUSD |
口座タイプ | KIWAMI極口座 |
レバレッジ | 100~500倍 |
1回の取引ロット | 0.01~0.1ロット |
利確幅 | 10~30pips |
損切り幅 | 5~15pips |
スキャルピングで重要なのは、損切りを徹底することです。小さな損失を確実に切り、利益を積み重ねていく戦略が基本となります。
例えば、BTCUSDで10pipsの利益を狙う場合、損切りは5pipsに設定します。勝率が50%でも、リスクリワード比率が1:2なら利益を出せる計算です。
使用するテクニカル指標としては、ボリンジャーバンド、RSI、MACDなどがおすすめです。ボリンジャーバンドの±2σにタッチしたタイミングで逆張りエントリーする手法が人気があります。
スキャルピングは集中力が必要な手法です。1日の取引時間を決めて、無理のない範囲で行うことをおすすめします。

また、経済指標の発表時間帯は避けるのが無難です。急激な価格変動でスプレッドが広がり、思わぬ損失を被る可能性があります。
スイングトレード手法
スイングトレードとは、数日から数週間かけて大きなトレンドを狙う手法です。
仮想通貨は強いトレンドが発生しやすく、一度トレンドに乗れば大きな利益を期待できます。XMはスワップフリーなので、長期保有でも追加コストがかからないのが魅力です。
- スワップフリーで長期保有のコストがゼロ
- 24時間365日取引できるため週末もポジション保有可能
- ゼロカットシステムで借金の心配なし
- 下落トレンドでも売りポジションで利益を狙える
スイングトレードでおすすめの設定は、以下の通りです。
項目 | おすすめ設定 |
---|---|
時間足 | 4時間足、日足 |
主な銘柄 | BTCUSD、ETHUSD、LTCUSD |
口座タイプ | スタンダード口座、KIWAMI極口座 |
レバレッジ | 50~100倍程度 |
1回の取引ロット | 0.01~0.05ロット |
利確幅 | 500~1,000pips |
損切り幅 | 200~300pips |
スイングトレードでは、レバレッジを抑えめに設定するのがポイントです。最大500倍のレバレッジが使えますが、50~100倍程度に抑えることで、急な価格変動にも耐えられます。

例えば、BTCUSDで上昇トレンドが確認できた場合、4時間足や日足でエントリーポイントを探します。移動平均線のゴールデンクロスや、サポートラインでの反発などがエントリーの目安になります。
使用するテクニカル指標としては、移動平均線 (MA)、フィボナッチリトレースメント、一目均衡表などがおすすめです。トレンドの方向性を確認しながら、押し目買いや戻り売りを狙います。
損切りラインは、直近の安値 (買いポジション) または高値 (売りポジション) の少し外側に設定しましょう。こうすることで、誤ったダマシで損切りされるリスクを減らせます。
スイングトレードは、日中は仕事で忙しい方にも適した手法です。1日に1~2回チャートを確認するだけで十分なので、時間的な負担が少なくなります。
ただし、ポジションを長期保有するため、重要なニュースには注意が必要です。規制の発表や大手企業の参入など、相場に大きな影響を与えるニュースが出た場合は、早めにポジションを調整しましょう。
どちらの手法を選ぶかは、自分の性格やライフスタイルによって決めるのがおすすめです。短時間で結果を出したい方はスキャルピング、じっくり利益を伸ばしたい方はスイングトレードが向いています。
次のセクションでは、XMで仮想通貨が表示されない・取引できない場合の原因と対処法について見ていきます。
XMで仮想通貨が表示されない・取引できない原因と対処法
XMで仮想通貨取引を始めようとしたとき、チャートが表示されなかったり取引できなかったりするトラブルが起きることがあります。
ここでは、よくある原因とその対処法について詳しく解説します。
ゼロ口座を利用している
ゼロ口座では仮想通貨取引ができません。
これが最も多いトラブルの原因です。MT4/MT5にゼロ口座でログインしている場合、仮想通貨銘柄は一切表示されません。
対処法は、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座のいずれかを追加で開設することです。
XMの会員ページにログインし、「追加口座を開設する」から新しい口座を作成しましょう。口座タイプは仮想通貨取引に対応している3つの中から選択してください。

追加口座の開設は数分で完了し、本人確認書類の再提出も不要です。新しい口座のログイン情報がメールで届いたら、そのアカウントでMT4/MT5にログインし直します。
すでにゼロ口座に資金がある場合は、会員ページから資金を新しい口座に移動させることも可能です。口座間の資金移動は即座に反映されるため、すぐに取引を始められます。
「XMTrading-MT5」というサーバーを使っている
MT5口座の中には、「XMTrading-MT5」というサーバーで仮想通貨取引ができないものがあります。
XMのMT5口座には複数のサーバーが存在し、一部のサーバーでは仮想通貨銘柄が提供されていません。
自分がどのサーバーを使っているか確認するには、MT5にログインした状態で画面下部の「接続状態」を確認してください。サーバー名が表示されています。
もし「XMTrading-MT5」のサーバーだった場合は、残念ながらそのまま仮想通貨取引はできません。対処法は、追加口座を開設することです。
新しく口座を開設すると、自動的に別のサーバーが割り当てられる可能性があります。「XMTrading-MT5 3」などのサーバーであれば、仮想通貨取引が可能です。

それでも仮想通貨取引ができない場合は、XMのサポートデスクに問い合わせましょう。日本語対応のサポートが、適切な対処法を案内してくれます。
気配値表示ウィンドウで非表示になっている
仮想通貨銘柄が気配値表示ウィンドウに表示されていないだけ、というケースもあります。
初期設定では一部の銘柄しか表示されていないため、手動で追加する必要があります。
対処法は、以下の手順で仮想通貨銘柄を表示させることです。
MT4/MT5の画面左側にある「気配値表示」ウィンドウを確認してください。表示されていない場合は、画面上部の「表示」メニューから「気配値表示」を選択します。
気配値表示ウィンドウ内の空白部分を右クリックし、「すべて表示」を選択します。これで、XMで取引可能な全銘柄が一覧表示されます。
一覧の中に「Cryptocurrencies」というフォルダがあれば、それを展開してください。このフォルダ内に仮想通貨銘柄が表示されます。

もし「Cryptocurrencies」フォルダ自体が表示されない場合は、前述のゼロ口座やサーバーの問題が考えられます。その場合は、該当する対処法を試してみましょう。
XM側でメンテナンスを行なっている
XMでは、定期的にシステムメンテナンスが実施されます。
メンテナンス中は、仮想通貨の新規注文や決済ができません。既存のポジションは保有できますが、チャートが更新されない場合もあります。
定期メンテナンスは、毎週土曜日の16:05~16:35 (日本時間) に実施されます。この30分間は仮想通貨取引ができないため、注意が必要です。
メンテナンス中にポジションを保有している場合、急激な価格変動が起きても対応できません。重要なポジションがある場合は、メンテナンス前に決済しておくのがおすすめです。

また、不定期でシステムメンテナンスが行われることもあります。大規模なアップデートや緊急のメンテナンスが必要な場合は、事前にメールやXMの公式サイトで案内されます。
メンテナンス予定は定期的に確認し、取引計画に影響が出ないよう事前に対策を取りましょう。
MT4/MT5が「無効な口座」と表示される
MT4/MT5にログインしようとすると、「無効な口座」というエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーが出る主な原因は、以下の通りです。
ログイン情報が間違っている
ログイン情報が間違っているログインID (口座番号)、パスワード、サーバー名のいずれかが間違っていると、このエラーが表示されます。
対処法は、口座開設時に届いたメールを確認し、正確な情報を入力し直すことです。特にサーバー名は間違えやすいので、注意して確認しましょう。
口座が凍結されている
口座が凍結されている可能性もあります。XMでは、90日間取引も入出金もない口座は休眠口座となり、さらに放置すると凍結されます。
凍結された口座は復活できないため、新しく口座を開設する必要があります。会員ページから追加口座を開設し、新しいアカウントで取引を再開しましょう。
本人確認が完了していない
本人確認が完了していない場合も、このエラーが出ることがあります。口座開設後に本人確認書類を提出していないと、取引が制限される場合があります。
会員ページにログインし、本人確認のステータスを確認してください。未完了の場合は、身分証明書と住所確認書類を提出しましょう。

これらの対処法を試してもログインできない場合は、XMのサポートデスクに問い合わせるのが確実です。ライブチャットやメールで、日本語サポートが丁寧に対応してくれます。
次のセクションでは、XMの仮想通貨取引に関するよくある質問について見ていきます。
XMの仮想通貨取引に関するよくある質問
XMの仮想通貨取引について、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。
取引を始める前に、ぜひ確認しておきましょう。
まとめ
XMでは58種類の仮想通貨を最大500倍のレバレッジで取引できます。
24時間365日いつでも取引可能で、スワップフリーのため長期保有にも適しています。ゼロカットシステム採用により、借金の心配なく安心してトレードできる環境が整っています。
取引できる口座タイプは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の3つです。取引コストを重視するならKIWAMI極口座、ボーナスを最大限活用したいならスタンダード口座がおすすめです。
初心者の方は、まずビットコインやイーサリアムなど時価総額の高い主要銘柄から取引を始めましょう。経験を積んでから、徐々に他のアルトコインにも挑戦していくのが良いでしょう。
XMでは15,000円の口座開設ボーナスがもらえるため、自己資金を使わずノーリスクで仮想通貨取引を始められます。まずはこのボーナスを活用して、XMの取引環境を体験してみてください。
- 【期間限定】口座開設ボーナス ¥13,000→¥15,000にUP!
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