XMTrading (エックスエム) では自動売買 (EA) を利用した取引が可能です。
自動売買を活用すれば、24時間チャートに張り付くことなく効率的にトレードができます。
しかし、XMで自動売買を始めるには正しい知識と適切な設定が必要です。
この記事では、XMの自動売買 (EA) の基本から設定方法、禁止事項、成功のポイントまで詳しく解説します。

初心者の方でも安心して自動売買を始められるよう、分かりやすく説明していきます。
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XMTradingの評判・口コミについては以下記事をご覧ください。
XMにおける自動売買 (EA) とは?基本を解説
XMの自動売買 (EA) について、基本的な仕組みから対応環境まで詳しく見ていきましょう。
初めて自動売買を利用する方でも安心して始められるよう、分かりやすく説明します。
自動売買 (EA) の仕組みについて
EA (エキスパートアドバイザー) は、あらかじめ設定されたルールに従って自動的に売買を行うプログラムです。
トレーダーがチャートを見ていない時間帯でも、EAが24時間休まず取引のチャンスを探してくれます。
具体的には、相場の値動きを常に監視し、エントリーと決済のタイミングを自動で判断します。

例えば「ドル円が140円を超えたら買いエントリー」といった条件を設定すれば、その条件を満たした瞬間に自動で注文が入ります。
決済も同様に、利益確定や損切りのラインに達すると自動的にポジションを閉じる仕組みです。
このように、EAを使えば取引の判断から実行まですべて自動化できるのが大きな特徴といえます。
ちなみに、EAはプログラムに基づいて機械的に取引を行うのに対し、実在する人間の判断をそのまま反映させるものをコピートレードと言います。
XMの自動売買 (EA) はPC版MT4/MT5に対応している
XMの自動売買 (EA) は、PC版のMT4 (MetaTrader4) とMT5 (MetaTrader5) で利用できます。
スマートフォンアプリ版のMT4/MT5では、残念ながらEAの設定や稼働はできません。
XMの公式サイトから無料でダウンロードできるため、まずはPCにMT4またはMT5をインストールすることから始めましょう。
MT4とMT5には互換性がないため、使用するEAがどちらに対応しているか事前に確認する必要があります。

例えば、MT4用に開発されたEAをMT5で動かすことはできません。
現在は多くのEAがMT4向けに作られていますが、MT5対応のEAも徐々に増えてきています。
どちらのプラットフォームを選ぶかは、利用したいEAの対応状況によって決めるとよいでしょう。
XMでは4種類すべての口座タイプでEAが利用可能
XMには4つの口座タイプがありますが、すべてで自動売買 (EA) が利用できます。
それぞれの口座には特徴があるため、トレードスタイルや運用資金に合わせて最適な口座を選ぶことが大切です。
以下の表で、各口座タイプの主な違いを確認してみましょう。
口座タイプ | 最小取引サイズ | スプレッド | 取引手数料 | ボーナス対象 |
---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | 0.01ロット (1,000通貨) | やや広め | なし | すべて対象 |
マイクロ口座 | 0.01ロット (10通貨) | やや広め | なし | すべて対象 |
KIWAMI極口座 | 0.01ロット (1,000通貨) | 極小 | なし | 口座開設ボーナスのみ |
ゼロ口座 | 0.01ロット (1,000通貨) | 最小 | 往復10ドル/ロット | 口座開設ボーナスのみ |
スタンダード口座とマイクロ口座は、15,000円の口座開設ボーナスに加えて入金ボーナスも受け取れます。
KIWAMI極口座とゼロ口座は取引コストが低い反面、入金ボーナスの対象外となる点に注意が必要です。

初めてEAを試す場合は、ボーナスを活用できるスタンダード口座がおすすめといえます。
XMの取扱銘柄は豊富でEA取引にも対応
XMでは幅広い銘柄で自動売買 (EA) を利用した取引が可能です。
FX通貨ペアだけでなく、貴金属や株価指数、エネルギー、仮想通貨CFDなど多様な商品に対応しています。
合計で200種類以上の銘柄がEA取引の対象となっており、戦略の幅を広げられます。
以下の表で、主な取扱銘柄のカテゴリーと数量を確認しましょう。
銘柄カテゴリー | 銘柄数 | 具体例 |
---|---|---|
FX通貨ペア | 55銘柄 | ドル円、ユーロドル、ポンド円など |
貴金属CFD | 4銘柄 | ゴールド、シルバー、プラチナなど |
株式CFD | 100銘柄以上 | Apple、Tesla、Amazonなど |
株価指数CFD | 20銘柄以上 | 日経225、S&P500、ナスダックなど |
商品CFD | 8銘柄 | コーヒー、砂糖、小麦など |
エネルギーCFD | 5銘柄 | 原油、天然ガスなど |
仮想通貨CFD | 31銘柄 | ビットコイン、イーサリアムなど |

特にゴールドは値動きが大きく、EA取引で人気の銘柄となっています。
また、口座タイプによって取引できる銘柄が一部異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
豊富な銘柄から自分の戦略に合ったものを選び、効率的なEA運用を目指せます。
XMでは自動売買 (EA) の利用は禁止されていない
XMでは自動売買 (EA) の使用が公式に認められています。
多くの海外FX業者が自動売買を制限する中、XMはEAを活用したトレードを積極的に推奨しているのが特徴です。
XMの公式サイトでも、EA取引が可能であることが明記されており、安心して利用できる環境が整っています。
ただし、すべてのEA取引が無制限に許可されているわけではありません。
サーバーに過度な負荷をかける高頻度取引 (HFT) や、AIを利用した一部の自動売買は禁止されています。

例えば、1秒間に何十回も注文を繰り返すような取引は規約違反となる可能性があります。
また、複数口座間や他業者との両建て取引もEAを使った場合でも禁止事項に該当します。
これらのルールを守れば、XMでは自由にEAを活用した取引が楽しめるでしょう。
実際に多くのトレーダーがXMでEAを運用し、効率的に利益を出しています。
次のセクションでは、XMで自動売買を利用する具体的なメリットについて詳しく見ていきます。
XMで自動売買 (EA) を利用するメリットとは
XMで自動売買 (EA) を使うと、裁量トレードでは得られない多くのメリットがあります。
特に忙しい方や初心者の方にとって、EAは強力なサポートツールとなるでしょう。
ここでは、XMで自動売買を利用する主なメリットを詳しく解説します。
忙しい時間帯でもトレードの機会を逃さない
EAを使えば、仕事中や睡眠中でも自動的に取引が行われます。
FX市場は24時間動いているため、チャートを見続けることなく取引チャンスを捉えられるのが大きなメリットです。

例えば、日中は会社で働いている方でも、夜間の欧米市場の値動きを逃さずトレードできます。
また、週末を除いて常に稼働させることで、取引回数を大幅に増やせるでしょう。
XMの無料VPSサービスを利用すれば、パソコンを起動し続ける必要もありません。
時間の制約を受けずに取引できるため、忙しい現代人にとって理想的なトレード環境といえます。
チャート分析や高度な知識が不要になる
裁量トレードではテクニカル分析やファンダメンタルズ分析のスキルが求められます。
しかし、EAを使えばプログラムに組み込まれた戦略で自動的に売買判断が行われるため、複雑な分析は不要です。
移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドといった指標の見方が分からなくても問題ありません。
優秀なEAを選べば、プロトレーダーと同等のロジックで取引できるケースもあります。
チャートの読み方を学ぶ時間を省略し、すぐに取引を始められる点も魅力でしょう。

ただし、EAの仕組みや基本的なFXの知識は理解しておくことをおすすめします。
感情やメンタルに左右されずに取引できる
人間は感情に左右されやすく、損失が出ると冷静な判断ができなくなる場合があります。
「もう少し待てば戻るかも」と損切りを先延ばしにしたり、「今度こそ勝てる」と無謀な取引をしてしまうことも少なくありません。
EAは設定されたルール通りに機械的に取引を実行するため、感情による失敗を防げます。

例えば、損切りラインを10pipsに設定していれば、確実にそのポイントで決済されます。
利益確定も同様に、予定通りのタイミングで自動実行されるでしょう。
メンタルの影響を受けない安定したトレードが、長期的な利益につながります。
複数の通貨ペアへ分散投資がしやすい
裁量トレードで複数の通貨ペアを同時に監視するのは困難です。
しかし、EAなら複数の通貨ペアで同時に自動売買を稼働させられます。
例えば、ドル円用のEAとユーロドル用のEAを同時に動かすことも可能です。
リスク分散の観点からも、複数の銘柄で取引できるメリットは大きいでしょう。
ある通貨ペアで損失が出ても、他の通貨ペアで利益が出れば全体の収支は安定します。
XMでは55種類のFX通貨ペアに対応しているため、戦略の幅を広げやすい環境です。

複数のEAを組み合わせることで、より効率的なポートフォリオ運用を目指せます。
専門知識に乏しくても利用が可能
FX初心者がゼロから勝てるトレーダーになるには、長い学習期間が必要です。
しかし、EAを使えば経験の浅い方でもすぐに取引を始められます。
プロが開発した戦略をそのまま利用できるため、知識が不足していても一定の成果が期待できるでしょう。
ただし、EAの特性や基本的なリスク管理は理解しておく必要があります。
また、XMの15,000円口座開設ボーナスを活用すれば、自己資金を使わずにEAを試せます。
実際の相場でEAの動作を確認しながら、少しずつFXの知識を深めていくのもよい方法です。

初心者でも安心してスタートできる点は、XMの自動売買の大きな魅力といえます。
XMの自動売買 (EA) におけるデメリットと注意点
自動売買 (EA) には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
EAを利用する前に、リスクや注意すべき点をしっかり理解しておきましょう。
ここでは、XMで自動売買を使う際の主なデメリットについて解説します。
急激な相場変動や突発的なイベントへの対応が難しい
EAは事前にプログラムされたルールに従って動作するため、予期しない相場変動には対応できません。
経済指標の発表や要人発言、地政学リスクなどで急激に相場が動いた際に大きな損失が発生する可能性があります。

例えば、2024年の米国雇用統計発表時には、わずか数分でドル円が100pips以上動く場面もありました。
このような急変動では、EAの想定を超える損失が出るケースがあります。
重要な経済指標の発表前には、EAの稼働を一時停止するなどの対策が必要でしょう。
XMの経済指標カレンダーをチェックし、リスクの高い時間帯を把握しておくことをおすすめします。
優秀で信頼できるEAを見つけるのが困難
市場には数多くのEAが存在しますが、すべてが利益を出せるわけではありません。
無料のEAから数万円する高額なものまで様々ですが、価格と性能は必ずしも比例しない点に注意が必要です。
バックテストの結果が良好でも、実際の相場では思うような成果が出ないこともあります。

過去の相場に最適化されすぎたEAは、現在の市場環境では機能しないケースも少なくありません。
また、誇大広告で「月利50%保証」などと謳う詐欺的なEAも存在します。
フォワードテストの結果や実績が公開されているEAを選び、デモ口座で十分に検証することが大切です。
自動売買のサポートは販売元への問い合わせが必要
XMで自動売買を利用する際、EAに関する技術的な問題はXMではサポートしていません。
EAの設定方法や不具合については、EA開発者や販売元に直接問い合わせる必要があります。
XMのサポートチームは取引プラットフォームや口座に関する質問には対応してくれます。
しかし、EAのパラメーター設定やエラー対処などは、それぞれのEA提供元での対応となるでしょう。
購入前にサポート体制が整っているか確認しておくと安心です。

日本語でのサポートが受けられるEAを選べば、トラブル時もスムーズに解決できます。
EAの利用開始までに初期費用がかかる場合がある
優秀なEAの多くは有料で販売されており、購入費用が必要になります。
価格は数千円のものから10万円を超えるものまで幅広く、初期投資として相応の資金が求められるケースもあります。
また、24時間安定してEAを稼働させるには、VPSサービスの契約が必要です。
XMの無料VPSを利用するには、口座残高1,000ドル以上と月5ロット以上の取引という条件があります。
条件を満たせない場合は、月額2,000円程度の有料VPSを契約することになるでしょう。
まずは無料のEAとXMの口座開設ボーナスを活用して、少額から始めるのがおすすめです。

実績を積んでから有料のEAやVPSサービスへの投資を検討しましょう。
XMの自動売買 (EA) における注意点
自動売買 (EA) を利用する際には、デメリットとは別に特に注意すべき点があります。
これらを事前に理解しておくことで、予期しないトラブルを避けられるでしょう。
ここでは、XMでEAを使う上で押さえておきたい重要な注意点を解説します。
損切りを自分でコントロールできない
EAは設定されたルールに従って自動的に損切りを実行します。
そのため、相場の状況を見て柔軟に損切り位置を変更することができません。
例えば、一時的に逆行しても最終的には戻る可能性がある場面でも、EAは機械的に損切りしてしまいます。
裁量トレードであれば「もう少し様子を見よう」と判断できる場面も、EAではそうした調整ができません。
一方で、感情的な判断で損切りを先延ばしにするリスクも回避できるというメリットがあります。
EAの損切り設定が自分のリスク許容度に合っているか、事前にしっかり確認しましょう。

デモ口座で実際の動作を検証し、損切り幅が適切かどうか見極めることをおすすめします。
詐欺を行う業者も存在する
EA市場には残念ながら詐欺的な業者も存在します。
「絶対に勝てる」「月利100%保証」といった誇大広告で高額なEAを販売する悪質なケースが報告されています。
実際には全く利益が出ないEAを、偽造したバックテスト結果とともに販売する手口もあります。
また、EA購入後にサポートが一切受けられなくなる業者も少なくありません。
信頼できるEAを選ぶには、以下のポイントを確認しましょう。
- フォワードテストの結果が公開されている
- 販売元の運営実績が明確である
- ユーザーレビューや口コミが確認できる
- 返金保証やサポート体制が整っている
高額なEAを購入する前に、まずは無料のEAで自動売買の感覚を掴むことをおすすめします。

XMの口座開設ボーナスを活用すれば、リスクを抑えながら様々なEAを試せるでしょう。
XMが自動売買 (EA) 取引におすすめな理由
XMは数ある海外FX業者の中でも、自動売買 (EA) に適した環境が整っています。
取引条件やサポート体制の面で、EA運用に最適な特徴を持っているためです。
ここでは、XMが自動売買におすすめな具体的な理由を詳しく解説します。
約定力の高さによりスリッページが発生しにくい
XMは業界トップクラスの約定力を誇り、注文の99.98%が1秒以内に約定します。
自動売買では注文した価格で確実に約定することが利益を左右する重要なポイントです。
約定力が低い業者では、EAが発注した価格と実際の約定価格にズレ (スリッページ) が生じます。
例えば、ドル円を140.00円で買う注文を出しても、140.05円で約定してしまうケースがあります。
わずか5pipsの差でも、取引回数が多いEAでは累積して大きな損失になるでしょう。
XMの高い約定力があれば、EAの設計通りの取引が実行されやすくなります。

リクオート (約定拒否) もほとんど発生しないため、安定したEA運用が可能です。
条件を満たせば無料でVPSが利用できる
EAを24時間安定して稼働させるには、VPS (仮想専用サーバー) の利用が欠かせません。
XMでは一定の条件を満たすと無料でVPSサービスが利用できるのが大きなメリットです。
- 口座残高が1,000ドル (約15万円) 以上
- 月間5ロット以上の取引 (マイクロ口座は500ロット)
条件を満たせば、月額2,000円程度かかるVPS費用が無料になります。
自宅のパソコンを24時間稼働させる必要もなく、電気代の節約にもつながるでしょう。

また、VPSはサーバーが安定しているため、停電やネット回線トラブルの心配もありません。
条件未達の月は28ドルの費用がかかりますが、他社の有料VPSと比較しても割安です。
豊富なボーナスキャンペーンで少額からでも稼ぎやすい
XMは海外FX業者の中でも特にボーナスキャンペーンが充実しています。
現在、口座開設だけで15,000円分のボーナスが受け取れるキャンペーンを実施中です。
このボーナスは取引に利用できるため、自己資金なしでEAの検証が可能です。
さらに、入金ボーナスも用意されており、入金額に応じて最大10,500ドル分のボーナスが付与されます。
- 500ドルまでの入金:100%ボーナス
- 500ドル超の入金:20%ボーナス

例えば、5万円入金すると5万円分のボーナスが付与され、合計10万円でEA運用を始められます。
ボーナスを活用すれば、少ない資金でも十分なロット数で取引できるでしょう。
EAで利益が出た場合、その利益は全額出金可能なのも嬉しいポイントです。
追証なしのゼロカットシステムを採用している
XMは全口座でゼロカットシステムを採用しています。
これは、口座残高を超える損失が発生しても追加入金の義務が発生しない仕組みです。
EAは自動で取引を行うため、急激な相場変動で想定外の損失が出る可能性があります。

例えば、経済指標の発表で相場が急変し、損切りが間に合わないケースも考えられます。
国内FX業者では、口座残高がマイナスになると追証として借金を背負うリスクがあります。
しかし、XMなら最大損失額が入金額までに限定されるため、安心してEA運用ができるでしょう。
リスクを限定しながらハイレバレッジで取引できる点は、XMの大きな魅力といえます。
XMではスプレッドがEA取引に影響しにくい
多くのEAは、利用する業者のスプレッドを考慮して設計されています。
そのため、XM向けに開発されたEAであれば、スプレッドの広さは大きな問題になりません。
XMのスプレッドは他社と比較してやや広めですが、EAのロジックがそれを前提に組まれています。

例えば、ドル円のスプレッドが2.0pipsでも、利益確定幅が20pips以上のEAなら十分に機能します。
また、KIWAMI極口座やゼロ口座を選べば、スプレッドを大幅に抑えることも可能です。
スキャルピング系のEAを使う場合は、これらの口座タイプを検討するとよいでしょう。
XMでは口座タイプの選択肢が豊富なため、EAの特性に合わせて最適な環境を選べます。
XMの自動売買 (EA) が向いている人・不向きな人
自動売買 (EA) はすべてのトレーダーに適しているわけではありません。
ご自身のトレードスタイルや性格によって、EAの向き不向きがあります。
ここでは、XMでEA取引が向いている人と不向きな人の特徴を解説します。
長期的にコツコツと利益を出したい人に向いている
EAは基本的に、長期運用で安定した利益を目指す設計になっています。
月利5〜10%程度を目標に、着実に資金を増やしていくスタイルが一般的です。
例えば、10万円の資金で月利7%のEAを運用すると、1年後には約22万円になる計算です。
派手さはありませんが、リスクを抑えながら確実に資産を増やせるでしょう。
短期間で一攫千金を狙うのではなく、じっくりと資産形成したい方に適しています。
また、複利運用を続けることで、長期的には大きなリターンが期待できます。

焦らず長い目で見られる方には、XMの自動売買がおすすめといえます。
投資資金を多めに用意できる人に向いている
EAを安定して運用するには、ある程度まとまった資金が必要です。
最低でも5万円以上、できれば10万円以上の資金を用意できる方が望ましいでしょう。
資金が少なすぎると、連続で損失が出た際に証拠金不足でロスカットされる可能性があります。

例えば、2万円の資金では数回の損切りで資金が底をつくケースも珍しくありません。
十分な証拠金があれば、一時的なドローダウン (資金の減少) にも耐えられます。
XMの口座開設ボーナス15,000円を活用すれば、初期資金の負担を軽減できるでしょう。
余裕を持った資金管理ができる方には、EA取引が向いています。
相場分析やFXの勉強を継続できる人に向いている
EAは自動で取引してくれますが、完全に放置してよいわけではありません。
市場環境の変化に応じてEAの設定を調整したり、別のEAに切り替える判断が必要です。
そのためには、相場の基本的な知識やトレンドを読む力が求められます。

例えば、レンジ相場向けのEAをトレンド相場で使い続けると、大きな損失が出る可能性があります。
定期的にEAの成績を確認し、改善点を見つけられる方が成功しやすいでしょう。
FXの勉強を継続し、知識を深める意欲のある方には、EAは強力なツールとなります。
短期間で大きな利益を狙いたい人には不向き
「1週間で資金を2倍にしたい」といった短期的な大きな利益を狙う方には、EAは向いていません。
ハイリスク・ハイリターンの取引スタイルには、EAは適していないのが現実です。
無理に高いロット数で運用すると、すぐにロスカットされる危険性があります。

また、月利50%以上を謳うようなEAは、ほぼ詐欺と考えてよいでしょう。
短期間で大きく稼ぎたい場合は、裁量トレードやスキャルピングの方が適しています。
EAはあくまで長期的な資産形成のためのツールだと理解しておきましょう。
堅実に利益を積み重ねたい方こそ、XMの自動売買を活用すべきです。
XMで使える優秀な自動売買 (EA) ツールの選び方
優秀なEAを選ぶことが、自動売買で成功するための最重要ポイントです。
市場には数多くのEAが存在しますが、すべてが利益を出せるわけではありません。
ここでは、XMで使える信頼できるEAを見極めるための具体的な方法を解説します。
過去の取引実績や総取引数が十分にあるか確認する
EAを選ぶ際には、過去の取引実績を必ず確認しましょう。
最低でも6ヶ月以上、できれば1年以上の運用実績があるEAを選ぶことをおすすめします。
取引回数も重要な指標で、スキャルピング系なら500回以上、デイトレード系なら100回以上が目安です。

例えば、運用期間が1ヶ月で取引回数が10回程度のEAは、データとしての信頼性が低いでしょう。
勝率だけでなく、プロフィットファクター (総利益÷総損失) も確認してください。
プロフィットファクターが1.5以上あれば、安定して利益が出ているEAといえます。
また、最大ドローダウン (最大損失率) が20%以内に収まっているかもチェックしましょう。
バックテストとフォワードテストの結果を検証する
バックテストは過去のデータを使った検証、フォワードテストは現在の相場での実績です。
両方の結果が公開されており、成績に大きな乖離がないEAを選ぶことが重要です。
バックテストだけが良好で、フォワードテストの結果がないEAは避けましょう。
過去のデータに最適化しすぎて、現在の相場では機能しない可能性が高いためです。

例えば、バックテストで月利30%でも、フォワードテストで月利5%なら、実際の運用では後者の数値が現実的でしょう。
また、テスト期間中に様々な相場環境 (トレンド相場、レンジ相場) が含まれているかも確認してください。
特定の相場でしか機能しないEAは、長期運用には適していません。
XMの特性や取引環境に適したEAを選ぶ
EAは業者ごとの取引環境を考慮して開発されています。
そのため、XMでの使用を想定して作られたEAを選ぶことが成功の鍵です。
XMのスプレッドは他社よりやや広めなので、スプレッドを考慮した設計のEAでないと利益が出にくいでしょう。
また、XMの約定力の高さを活かせるEAを選ぶのも効果的です。
EA販売ページに「XM対応」「XM推奨」などの記載があるか確認しましょう。
複数の業者で検証されているEAなら、XMでの実績データも公開されているはずです。

XMの取引環境に最適化されたEAを選べば、より安定した運用が期待できます。
リスク管理機能が実装されているか確認する
優秀なEAには、適切なリスク管理機能が組み込まれています。
損切り設定、最大ポジション数の制限、1日の最大損失額の設定などがあるか確認しましょう。
これらの機能がないEAは、一度の相場変動で大きな損失を出すリスクがあります。

例えば、最大ポジション数が無制限のEAだと、含み損のポジションが増え続ける危険性があります。
また、時間帯によってトレードを制限する機能があると、重要指標発表時のリスクを回避できます。
資金管理のパラメーター (ロット数の自動調整機能など) が充実しているEAを選びましょう。
安全性を重視したEAこそ、長期的な利益につながります。
デモ口座やマイクロ口座でEAの動作を確認する
どんなに評判の良いEAでも、実際に使ってみなければ本当の性能は分かりません。
まずはデモ口座で最低2週間、できれば1ヶ月程度テスト運用することをおすすめします。
デモ口座であれば、リスクなしでEAの挙動を確認できます。
また、XMのマイクロ口座なら10通貨単位から取引できるため、少額の実践テストも可能です。
- エントリーと決済のタイミングは適切か
- 想定通りの勝率と損益率になっているか
- エラーや動作不良が発生していないか
- 相場環境の変化に対応できているか
納得できる結果が出たら、本番口座で少額から運用を始めましょう。

焦らず慎重にEAを選定することが、自動売買成功への近道です。
XMの自動売買 (EA) におすすめな口座タイプを比較
XMには4種類の口座タイプがあり、それぞれ自動売買 (EA) に適した特徴があります。
EAの運用目的や戦略に合わせて、最適な口座タイプを選ぶことが重要です。
ここでは、各口座タイプの特徴とEA運用における使い分けを詳しく解説します。
EAの検証や試験運用にはマイクロ口座が最適
新しいEAを導入する際には、マイクロ口座での検証が最適です。
マイクロ口座は10通貨単位から取引できるため、リスクを最小限に抑えてテストできます。
例えば、0.01ロットの取引でもわずか10通貨 (約200円相当) からスタートできます。
スタンダード口座の0.01ロットは1,000通貨なので、マイクロ口座は100分の1のリスクで検証可能です。
また、マイクロ口座は最大20,000ロットまで取引できるため、複数のEAを同時に稼働させるテストにも向いています。
口座開設ボーナス15,000円を使えば、自己資金ゼロでEAの動作確認ができるでしょう。

本番運用前の試験段階では、マイクロ口座を活用することをおすすめします。
実際の運用ではスタンダード口座がおすすめ
EAの本格的な運用には、スタンダード口座が最もバランスが取れています。
すべてのボーナスキャンペーンが対象で、取引条件も充実しているためです。
最小取引サイズは0.01ロット (1,000通貨) で、初心者でも扱いやすい水準です。
また、XMの全銘柄で取引できるため、様々な戦略のEAを運用できます。
スプレッドはKIWAMI極口座やゼロ口座より広めですが、多くのEAはスタンダード口座を想定して開発されています。
デイトレードやスイングトレード系のEAであれば、スプレッドの影響はそれほど大きくないでしょう。

迷ったらスタンダード口座を選べば、まず間違いありません。
ボーナスを活用したEA運用ならスタンダード口座
XMのボーナスキャンペーンを最大限活用するなら、スタンダード口座一択です。
スタンダード口座とマイクロ口座のみが、口座開設ボーナス、入金ボーナス、ロイヤルティプログラムのすべてに対応しています。
現在、口座開設で15,000円分のボーナスが受け取れます。
さらに、初回入金500ドルまでは100%ボーナスが付与されるため、5万円入金すれば10万円でEA運用を始められます。
ロイヤルティプログラムでは、取引ごとにXMポイントが貯まり、ボーナスや現金に交換可能です。
EAは取引回数が多いため、ポイントが効率よく貯まるでしょう。

少ない資金で大きく運用したい方は、スタンダード口座でボーナスをフル活用しましょう。
スキャルピングEAならKIWAMI極口座かゼロ口座
短期売買を繰り返すスキャルピング系のEAには、KIWAMI極口座かゼロ口座が適しています。
スプレッドが極めて狭く、取引コストを大幅に抑えられるのが最大の特徴です。
KIWAMI極口座は、主要通貨ペアで0.6pips〜のスプレッドを実現しています。
スワップフリーにも対応しているため、日をまたぐポジションでもスワップポイントが発生しません。
一方、ゼロ口座はドル円で0.0pips〜という業界最狭水準のスプレッドです。
ただし、1ロットあたり往復10ドルの取引手数料がかかる点に注意しましょう。
どちらの口座も入金ボーナスは対象外ですが、取引コストの低さは圧倒的です。

1日に何度も取引を行うスキャルピングEAなら、これらの口座で運用すると利益が最大化できるでしょう。
XMで自動売買 (EA) を設定する手順と導入方法
XMで自動売買 (EA) を始めるには、MT4またはMT5へのEA設定が必要です。
初めての方でも分かるように、具体的な手順を一つずつ解説していきます。
画面の操作に沿って進めれば、誰でも簡単にEAを稼働させられるでしょう。
MT4の再起動を行う
EAファイルをMT4にコピーしたら、まずはMT4を再起動しましょう。
再起動しないとEAが認識されないため、この手順は必ず実行してください。
MT4画面上部のメニューから「ファイル」→「終了」を選択します。
MT4が完全に終了したことを確認してから、再度MT4を起動しましょう。
起動後、左側のナビゲーターウィンドウに「エキスパートアドバイザ」という項目が表示されます。
この中に設置したEAファイルが表示されていれば、正しく認識されています。

もし表示されない場合は、EAファイルの保存場所が正しいか再確認してください。
EAのオプション設定を行う
EAを稼働させる前に、MT4でEAの実行を許可する設定が必要です。
MT4上部のメニューから「ツール」→「オプション」を選択します。
オプション画面が開いたら、「エキスパートアドバイザ」タブをクリックしましょう。
以下の2つの項目にチェックを入れてください。
- 自動売買を許可する
- DLLの使用を許可する (信頼できるアプリケーションのみ有効)
設定が完了したら「OK」ボタンを押して画面を閉じます。
この設定を行わないと、EAがエラーで動作しない場合があるので注意しましょう。
チャート画面を表示させる
EAを稼働させたい通貨ペアのチャートを開きましょう。
MT4左側の「気配値表示」ウィンドウから、目的の通貨ペアを右クリックして「チャート表示」を選択します。
例えば、ドル円でEAを動かしたい場合は「USDJPY」を選んでチャート表示させます。
チャートの時間足 (1時間足、4時間足など) は、EAの推奨設定に合わせて変更しましょう。
多くのEAは特定の時間足での稼働を前提としているため、マニュアルで確認してください。

複数の通貨ペアでEAを動かす場合は、それぞれのチャートを開いておく必要があります。
チャートへEAを設置する
ナビゲーターウィンドウの「エキスパートアドバイザ」から、使用したいEAを選択します。
EAをドラッグして、稼働させたい通貨ペアのチャート上にドロップしましょう。
すると、EAの設定ウィンドウが表示されます。
「全般」タブで「アルゴリズム取引を許可する」にチェックが入っていることを確認してください。
「パラメーターの入力」タブでは、ロットサイズや損切り幅などの詳細設定ができます。
初めて使う場合は、デフォルト設定のまま「OK」を押すことをおすすめします。

設定が完了すると、チャート右上にEAの名前とニコニコマークが表示されます。
自動売買 (EA) を実行して稼働させる
最後に、MT4上部のツールバーにある「自動売買」ボタンをクリックします。
ボタンが緑色に変わり、チャート右上のマークが笑顔になれば稼働中のサインです。
グレーの状態や、マークが「×」になっている場合は、EAが停止しています。
もう一度「自動売買」ボタンをクリックして、緑色に変更しましょう。
EAが正常に動作しているかは、「ターミナル」ウィンドウの「エキスパート」タブで確認できます。
エラーメッセージが表示されている場合は、設定を見直す必要があります。

問題なく稼働していれば、条件を満たしたタイミングで自動的に注文が入るでしょう。
XMの自動売買 (EA) にVPSサービスを活用するメリット
EAを24時間安定して稼働させるには、VPS (仮想専用サーバー) の利用が欠かせません。
XMでは条件を満たすと無料でVPSが利用できるため、コストを抑えながら本格的なEA運用が可能です。
ここでは、VPSの利用条件から設定方法、具体的なメリットまで詳しく解説します。
VPSの無料利用条件について
XMの無料VPSを利用するには、2つの条件をクリアする必要があります。
口座残高が1,000ドル以上、かつ月間取引量が5ロット以上という基準です。
口座残高は約15万円相当なので、本格的にEA運用を始める方であれば達成しやすい金額でしょう。
月間5ロットの取引は、1日に0.2ロット程度の取引を20営業日行えば達成できます。
マイクロ口座の場合は、月間500ロット以上の取引が条件となります。
条件を満たせない月は、28ドル (約4,200円) の利用料が発生します。
ただし、一般的なVPSサービスの月額料金と比較しても割安な設定です。

条件達成を目指しながら、必要に応じて有料で利用するのも一つの方法でしょう。
VPSへの接続方法と設定手順
XMのVPSへの接続は、会員ページから簡単に申し込めます。
まず、XM会員ページにログインして「VPS」メニューを選択しましょう。
初回は「さらに表示する」から「取引プラットフォーム」を選ぶと、VPSメニューが表示されます。
「VPSをリクエストする」ボタンをクリックして、申し込み手続きを進めます。
申込後、XMから登録メールアドレス宛にVPSのログイン情報が送られてきます。
Windowsの「リモートデスクトップ接続」を使って、受け取ったIPアドレスとパスワードでVPSに接続しましょう。
VPS内でMT4/MT5をダウンロードしてEAを設置すれば、24時間稼働の環境が整います。

設定は一度行えば、以降は自動的にEAが動き続けるため非常に便利です。
XMの無料VPSを使うメリットとは
VPSを利用する最大のメリットは、自宅のパソコンを常時起動させる必要がない点です。
停電やネット回線の不調、パソコンの故障などでEAが停止するリスクを回避できます。
自宅のパソコンを24時間稼働させると、月間の電気代は約2,000〜3,000円かかります。
XMの無料VPSを利用すれば、この電気代を節約できるだけでなく、パソコンの寿命も延ばせるでしょう。
また、VPSはサーバーの稼働率が99.9%以上と非常に安定しています。
XMのサーバーと物理的に近い場所にVPSがあるため、約定速度も速くなります。
スキャルピング系のEAを使う場合、この約定速度の向上は大きなアドバンテージとなるでしょう。
外出先からでもスマホやタブレットでVPSに接続して、EAの状況を確認できる点も便利です。

本格的にEA運用をするなら、VPSの利用は必須といえます。
XMでスマホから自動売買 (EA) を利用する方法
スマホでEAを完全に管理することは難しいですが、工夫次第で運用は可能です。
VPSを活用すれば、外出先からでもEAの稼働状況を確認したり設定を調整できます。
ここでは、スマホを使ったEA運用の方法と注意点について詳しく解説します。
XMの自動売買 (EA) とスマホの関係性について
結論から言うと、スマホのMT4/MT5アプリだけではEAを稼働させることができません。
スマホアプリはEAのインストールや自動売買機能に対応していないためです。
スマホアプリの主な役割は、チャートの確認や手動での注文、ポジションの管理となります。
しかし、PCやVPSでEAを稼働させている場合、スマホから補助的な管理は可能です。

例えば、外出先でEAのポジション状況を確認したり、緊急時に手動で決済することができます。
完全にスマホだけでEA運用はできませんが、PCやVPSと組み合わせることで効率的な運用が実現できるでしょう。
自動売買の環境構築にはPCまたはVPSが必要
EAを稼働させるには、PC版のMT4/MT5が必須です。
自宅のパソコンでEAを動かす方法と、VPSサーバー上でEAを動かす方法の2つがあります。
自宅PCで運用する場合、24時間パソコンを起動し続ける必要があります。
停電やインターネット接続の不具合があると、EAが停止してしまうリスクがあるでしょう。
一方、VPSを利用すれば常時安定した環境でEAを稼働できます。
XMの無料VPSサービスを活用すれば、条件を満たせばコストゼロで24時間運用が可能です。

本格的にEA運用するなら、VPSの利用を強くおすすめします。
スマホからVPSへ接続する方法
スマホからVPSに接続すれば、外出先でもEAの管理ができます。
iPhoneの場合は「Microsoft Remote Desktop」、Androidの場合は「RD Client」などのリモートデスクトップアプリを使用します。
アプリをインストールしたら、XMから送られてきたVPSのIPアドレスとログイン情報を入力しましょう。
接続が完了すると、スマホの画面にVPSのデスクトップが表示されます。

VPS内で動いているMT4/MT5を操作して、EAの稼働状況を確認できるでしょう。
ただし、スマホの小さな画面での操作は細かい設定変更には不向きです。
本格的な設定変更はPCから行い、スマホは監視用として活用するのが現実的といえます。
スマホでの自動売買監視と管理のコツ
スマホでEA運用を監視する際には、MT4/MT5アプリが便利です。
現在のポジション、口座残高、損益状況などをリアルタイムで確認できます。
プッシュ通知を設定しておけば、新規ポジションが開いたときや決済されたときにアラートを受け取れます。

また、重要な経済指標の発表前には、スマホからEAの稼働を一時停止することもできるでしょう。
ただし、EAそのものの設定変更やパラメーター調整は、スマホアプリでは行えません。
日々の監視はスマホで行い、細かい調整が必要なときはPCやVPS経由で対応するのが効率的です。
このように役割分担することで、柔軟なEA運用が可能になります。
スマホのMT4/MT5アプリでは設定変更に制限がある
スマホのMT4/MT5アプリには、機能面でいくつかの制限があります。
最も大きな制限は、新しいEAのインストールや既存EAのパラメーター変更ができない点です。
EAの稼働オン/オフの切り替えもスマホアプリからは行えません。

また、カスタムインジケーターの追加や、複雑なチャート分析ツールの使用にも対応していないでしょう。
これらの操作が必要な場合は、必ずPC版のMT4/MT5を使用する必要があります。
スマホアプリはあくまで補助ツールとして位置づけ、本格的なEA管理はPCで行いましょう。
ただし、手動でのポジション決済や注文の発注は可能なので、緊急時の対応には十分活用できます。
XMの自動売買 (EA) における禁止事項とルール
XMではEAの利用が認められていますが、すべての取引手法が許可されているわけではありません。
規約違反となる行為を行うと、口座凍結や利益没収などの重いペナルティが科されます。
ここでは、XMでEAを使う際に絶対に守るべき禁止事項を詳しく解説します。
複数口座間や他のFX業者との両建て取引は禁止
XMでは同一口座内での両建ては認められていますが、複数口座を使った両建ては厳しく禁止されています。
XMの複数口座間での両建て、他のFX業者との口座を使った両建ても規約違反となります。

例えば、A口座でドル円の買いポジション、B口座で売りポジションを同時に持つことは禁止です。
EAを複数稼働させている場合、意図せず両建てになる可能性があるため注意が必要でしょう。
また、友人や家族と協力して両建てを行うことも、組織的な取引として禁止されています。
XMは高度な監視システムで不正な両建てを検出できるため、必ず発覚すると考えてください。
両建てを行いたい場合は、必ず同一口座内で完結させましょう。
サーバーへ負荷をかける高頻度取引は禁止
XMでは、サーバーに過度な負担をかける高頻度取引 (HFT) が禁止されています。
1秒間に何度も注文と決済を繰り返すような取引は、規約違反となる可能性が高いでしょう。
通常のスキャルピング取引は問題ありませんが、数秒単位で数十回の注文を出すEAは危険です。
XMの判断基準は明確に公開されていませんが、常識的な範囲での取引を心がけましょう。

例えば、数分に1回程度の注文頻度であれば、問題視されることはほぼありません。
EAを導入する際は、注文頻度が極端に高くないか事前に確認してください。
不安な場合は、XMのサポートに問い合わせて確認するのも一つの方法です。
システムの欠陥や誤操作を狙った不正取引は禁止
XMのシステムに不具合が発生した際、それを利用した取引は厳しく禁止されています。
明らかに異常なレートでの取引や、システムエラーを意図的に利用する行為は規約違反です。
例えば、本来140円であるべきドル円が誤って100円で表示されていた場合、その価格での取引は認められません。
EAが自動的にこうした異常レートで取引してしまう可能性もあるため、定期的な監視が必要です。

また、注文の重複送信などのシステム的な不具合を意図的に引き起こす行為も禁止されています。
正常なシステム環境での公正な取引を心がけることが重要でしょう。
レートエラーや接続遅延を狙った取引は禁止
一時的なレート配信の遅延や、サーバー接続の不安定さを利用した取引も禁止事項です。
通常のレートと大きく乖離したタイミングでの取引は、アービトラージとみなされる可能性があります。

例えば、他社のレート配信が遅れている間に、その価格差を利用して利益を得る手法です。
こうした取引を自動で行うEAも存在しますが、XMでは使用が禁止されています。
接続遅延時の取引は、たとえ意図的でなくても規約違反と判断される場合があるでしょう。
正常な市場レートでの取引を行うEAを選ぶことが大切です。
窓開け・窓埋めだけを狙った取引は禁止
週明けの窓開け (価格の急な変動) だけを狙った取引も禁止されています。
月曜日の市場オープン直後の窓開けと窓埋めのみで利益を狙う手法は規約違反です。
週末に重要なニュースがあると、月曜早朝に大きな価格変動が起きることがあります。
この窓を利用して自動で取引するEAは、XMでは使用できません。
通常の取引の中で結果的に窓開け時に注文が入ることは問題ありませんが、窓だけを専門に狙うEAは避けましょう。

EAの取引ロジックを確認し、窓取引に特化していないか事前にチェックしてください。
経済指標発表時のみを狙ったハイレバ取引は禁止
重要な経済指標の発表時のみを狙って、ハイレバレッジで取引する行為も禁止されています。
米国雇用統計やFOMC政策金利発表など、大きな値動きが予想される時間だけ取引するEAは規約違反です。
こうした指標発表時は一方向に大きく動くことが多く、ゼロカットシステムを悪用した取引とみなされます。

通常の取引の延長として指標発表時にポジションを持つことは問題ありません。
しかし、指標発表の数分前に大量のポジションを建てる行為は明らかに違反でしょう。
むしろ、重要指標の発表前にはEAを一時停止するのが安全な運用方法といえます。
ボーナスやポイントの不正取得・不正利用は禁止
XMのボーナスキャンペーンやロイヤルティプログラムを不正に利用する行為も禁止です。
複数アカウントを作成してボーナスを重複取得したり、ボーナスを使った両建て取引は規約違反となります。
また、ポジションを10分以内に決済した取引はXMポイントの付与対象外です。
短時間での売買を繰り返してポイントだけを稼ぐEAは、不正利用とみなされる可能性があるでしょう。
ボーナスは正当な取引に活用し、システムの抜け穴を狙うような使い方は避けましょう。

XMは不正利用を厳しく監視しており、発覚した場合は即座にアカウント停止となります。
XMの自動売買 (EA) で規約違反した場合のペナルティ
XMで禁止事項に違反した場合、様々なペナルティが科されます。
違反の内容や悪質性によって、処分の重さは異なります。
ここでは、規約違反時に科される具体的なペナルティについて解説します。
レバレッジの上限設定が行われる
規約違反が軽微な場合、まずレバレッジ制限が行われることがあります。
最大1,000倍のレバレッジが100倍や200倍に制限されるケースが報告されています。
レバレッジが制限されると、同じ証拠金でも取引できるロット数が大幅に減少します。

例えば、10万円の証拠金で1,000倍レバレッジなら最大10ロット取引できますが、100倍になると1ロットまでしか取引できません。
この制限はXM側の判断で行われ、事前通知なく適用される場合もあるでしょう。
レバレッジ制限を解除してもらうには、XMサポートへ連絡して事情を説明する必要があります。
ただし、明らかな違反行為があった場合は、解除してもらえない可能性が高いです。
利益やボーナスの没収が行われる
規約違反によって得た利益は、全額没収される可能性があります。
不正取引で獲得した利益だけでなく、受け取ったボーナスも全て失われるでしょう。
例えば、両建てで100万円の利益を出した場合、その利益は全て没収されます。
さらに、口座開設ボーナスや入金ボーナスも取り消されるため、証拠金が大幅に減少します。
入金額は残りますが、ボーナスを使って取引していた場合は実質的に大きな損失となるでしょう。
また、ロイヤルティプログラムで貯めたXMポイントも全て没収される可能性があります。

不正取引で得た利益は決して手元には残らないと理解しておきましょう。
出金拒否をされる可能性がある
規約違反が発覚した場合、出金申請が拒否されるケースがあります。
不正な取引で得た利益はもちろん、場合によっては正常な取引の利益も出金できなくなる可能性があります。
XMは出金処理の際に取引履歴を詳しくチェックしており、この段階で違反が発覚することも少なくありません。
出金拒否の通知が来た場合、XMから違反内容について説明を求められるでしょう。
明確な違反がある場合、いくら説明しても出金が認められることはありません。
入金額のみが返金され、利益とボーナスは全て没収されるのが一般的です。

正当な取引を行っていれば出金拒否される心配はないので、ルールを守った運用を心がけましょう。
口座凍結や口座閉鎖の措置が取られる
最も重いペナルティが、口座凍結やアカウントの永久停止です。
悪質な規約違反や繰り返し違反した場合、二度とXMを利用できなくなる可能性があります。
口座凍結されると、すべての取引が停止し、ログインもできなくなります。
残高がある場合でも、引き出せなくなるケースがあるため注意が必要でしょう。

また、同一人物による新規口座開設も拒否されるため、実質的にXMを使えなくなります。
XMは世界中で多くのトレーダーに利用されている信頼性の高い業者です。
アカウント停止という最悪の事態を避けるためにも、規約をしっかり守ってEA運用を行いましょう。
XMの自動売買 (EA) を成功させるためのポイント
EAを導入しただけでは、安定した利益を出し続けることは難しいです。
成功するには、適切な準備と継続的な管理が欠かせません。
ここでは、XMでEA運用を成功させるための重要なポイントを解説します。
口座タイプごとに最適なEAを選択する
XMの4つの口座タイプには、それぞれ異なる特徴があります。
利用する口座タイプに合わせて、最適なEAを選ぶことが成功の第一歩です。
スタンダード口座ならボーナスを活用できるため、資金効率を重視したEAが適しています。
KIWAMI極口座やゼロ口座では、スプレッドが狭いためスキャルピング系のEAが有利でしょう。
マイクロ口座は少額テストに最適なので、複数のEAを試す際に活用できます。
口座タイプとEAの相性を考えずに運用すると、期待通りの成果が出ないことがあります。

EAの特性を理解し、口座タイプとマッチさせることで運用効率が大幅に向上するでしょう。
EAの運用資金をあらかじめ決めておく
EA運用を始める前に、投入する資金の上限を明確に決めておきましょう。
損失が出ても生活に影響しない範囲で、余裕資金のみを使うのが鉄則です。
例えば、「最大10万円まで」と決めたら、どんなに調子が悪くてもそれ以上は追加入金しません。
感情的になって資金を追加すると、損失が雪だるま式に増える危険性があります。
また、利益が出た際の出金ルールも決めておくとよいでしょう。
「資金が2倍になったら半分出金する」といった明確な基準があれば、冷静な運用ができます。

資金管理の徹底が、長期的に利益を出し続ける秘訣といえます。
十分な投資資金を用意しておく
EAを安定して運用するには、ある程度まとまった資金が必要です。
最低でも5万円以上、理想的には10万円以上の資金を用意することをおすすめします。
資金が少なすぎると、連続で損切りが発生した際にすぐロスカットされてしまいます。

例えば、2万円の資金では3〜4回の損切りで資金が底をつく可能性が高いでしょう。
十分な証拠金があれば、一時的なドローダウンにも耐えられます。
XMの口座開設ボーナス15,000円を活用すれば、初期投資を抑えながら運用資金を増やせます。
余裕を持った資金管理が、EA運用成功の大前提です。
長期運用とコツコツ利益を意識する
EAは短期的に大きく稼ぐためのツールではありません。
長期的に安定した利益を積み重ねていく姿勢が重要です。
月利5〜10%程度を目標に、着実に資金を増やしていくイメージを持ちましょう。
「今月は損失が出たから、来月で取り返そう」という考え方は危険です。
焦って無理な設定にすると、かえって大きな損失を招く可能性があります。

1年、2年という長いスパンで考え、複利の力を活用することが大切でしょう。
地道にコツコツと利益を積み上げる忍耐強さが、EA運用では求められます。
定期的に自動売買プログラムの見直しを行う
市場環境は常に変化しているため、EAの成績も時期によって変動します。
少なくとも月に1回はEAの運用成績をチェックし、必要に応じて調整しましょう。
連続して損失が出ている場合は、相場環境がEAのロジックに合っていない可能性があります。
例えば、レンジ相場向けのEAをトレンド相場で使い続けると、損失が拡大します。
別のEAに切り替えるか、一時的に稼働を停止する判断も必要でしょう。

また、パラメーターの微調整で成績が改善するケースもあります。
放置せずに定期的にメンテナンスすることが、EA運用を成功させる秘訣です。
XMの自動売買 (EA) に関するよくある質問
XMの自動売買 (EA) について、よくある質問とその回答をまとめました。
初めてEAを利用する方が気になるポイントを分かりやすく解説します。
まとめ
XMでは自動売買 (EA) の利用が公式に認められており、効率的なトレード環境が整っています。
約定力の高さや無料VPSサービス、豊富なボーナスキャンペーンなど、EA運用に適した条件が揃っているのが特徴です。
ただし、複数口座間の両建てや高頻度取引など、禁止されている取引手法もあります。
規約を守りながら、優秀なEAを選定し、適切な資金管理を行うことが成功への鍵です。
まずはXMの口座開設ボーナス15,000円を活用して、リスクを抑えながら自動売買を始めてみましょう。
長期的な視点でコツコツと利益を積み重ねることで、安定した資産形成を目指せます。
- 【期間限定】口座開設ボーナス ¥13,000→¥15,000にUP!
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