Vantage Trading (ヴァンテージ) で口座を開設する際、スタンダードSTP口座・RAW ECN口座・プレミアム口座の3種類から選ぶ必要があります。
それぞれの口座タイプはスプレッドや取引手数料、最大レバレッジなどが異なるため、自分のトレードスタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
この記事では、Vantageの口座タイプ全3種の特徴や違いを徹底比較し、あなたに最適な口座タイプの選び方を詳しく解説します。

口座タイプの確認方法や変更手順、複数口座を持つメリットまで網羅的に紹介しているので、Vantageで口座開設を検討している方はぜひ参考にしてください。
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公式サイト
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Vantageの評判・口コミについては以下記事をご覧ください。
Vantageにおける口座タイプ全3種の比較一覧
Vantageで口座開設する際、最初に選ぶべきは自分に合った口座タイプです。
スタンダードSTP口座・RAW ECN口座・プレミアム口座の3種類があり、それぞれスプレッドや取引手数料、レバレッジなどの条件が大きく異なります。
まずは以下の比較表で、各口座タイプの主なスペックを確認しましょう。
項目 | スタンダードSTP口座 | RAW ECN口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|---|
取引方式 | STP方式 | ECN方式 | STP方式 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 2,000倍 |
最小スプレッド | 1.0pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | 無料 | 往復6ドル/ロット | 無料 |
最低入金額 | 50ドル | 50ドル | 3,000ドル |
最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット | 200ロット | 200ロット | 200ロット |
ロスカット水準 | 10% | 10% | 0% |
マージンコール | 50% | 50% | 30% |
口座開設ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
入金ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
スワップ割引 | なし | なし | あり (20%) |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4のみ |
表を見ると、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座は最低入金額が50ドルで初心者でも始めやすい点が特徴です。
例えば、5万円 (約340ドル) を入金した場合、スタンダードSTP口座なら最大レバレッジ1,000倍で34万ドル相当のポジションを持てます。
一方でプレミアム口座は最低3,000ドル (約44万円) の入金が必要ですが、最大レバレッジ2,000倍という圧倒的な資金効率が魅力です。
取引コストの面では、スタンダードSTP口座は取引手数料が無料でスプレッドのみですが、RAW ECN口座は1ロットあたり往復6ドル (約900円) の手数料が発生します。
ただし、RAW ECN口座のスプレッドは0.0pipsからと極めて狭いため、トータルコストで比較すると短期売買では有利になるケースが多いでしょう。
ボーナスキャンペーンに関しては、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座のみが対象で、最大15,000円の口座開設ボーナスと120%入金ボーナスを受け取れます。

プレミアム口座は全てのボーナスが対象外となる代わりに、スワップポイントが20%割引される特典があります。
また、ロスカット水準の違いも重要なポイントで、プレミアム口座のみ0%に設定されているため、証拠金がゼロになるまでポジションを保有できます。
次のセクションでは、各口座タイプの特徴をさらに詳しく解説していきます。
Vantageの各口座タイプにおける特徴を解説
ここからは、Vantageの3つの口座タイプについて、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
取引スタイルや資金量によって最適な口座は変わるため、各口座のメリットとデメリットを正確に把握することが大切です。
スタンダードSTP口座における特徴
スタンダードSTP口座は、Vantageの中で最もバランスの取れた標準的な口座タイプです。
取引手数料が完全無料で、コスト計算がシンプルな点が初心者に適しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
取引方式 | STP方式 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | 1.0pips~ |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 50ドル (約7,500円) |
ロスカット水準 | 10% |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大150万円 (120%) |
取引プラットフォーム | MT4/MT5/Vantageアプリ |
この口座タイプの最大の魅力は、50ドルという少額から始められる手軽さと、豊富なボーナスキャンペーンが利用できる点です。
例えば、初回50ドル (約7,500円) を入金すると、120%の入金ボーナスで60ドル分のクレジットが追加されます。
つまり、実質110ドル (約16,500円) の証拠金でトレードを始められるわけです。
スプレッドは1.0pipsからと他の口座タイプより広めですが、取引手数料がかからないため、スイングトレードのような保有期間の長い取引では有利でしょう。

また、MT4とMT5の両方に対応しており、自動売買 (EA) やカスタムインジケーターも自由に利用できます。
海外FXが初めての方や、まずはリスクを抑えて取引を体験したい方に最適な口座タイプといえます。
RAW ECN口座における特徴
RAW ECN口座は、透明性の高いECN方式を採用した低スプレッド口座です。
スキャルピングやデイトレードを中心に取引する中級者以上のトレーダーに人気があります。
項目 | 詳細 |
---|---|
取引方式 | ECN方式 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット (約900円) |
最低入金額 | 50ドル (約7,500円) |
ロスカット水準 | 10% |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大150万円 (120%) |
取引プラットフォーム | MT4/MT5/Vantageアプリ |
RAW ECN口座の特徴は、0.0pipsからの極狭スプレッドとECN方式による高い約定力です。
取引手数料は1ロットあたり往復6ドル (約900円) かかりますが、スプレッドが非常に狭いため、トータルコストではスタンダードSTP口座より有利になります。
例えば、ドル円を1ロット取引する場合、スタンダードSTP口座のスプレッド1.0pips (約1,000円) に対し、RAW ECN口座はスプレッド0.1pips (約100円) + 手数料900円 = 合計1,000円程度です。
スプレッドが0.0pipsに近づくほど、RAW ECN口座のコストメリットは大きくなる仕組みです。

さらに、海外FX業者のECN口座は通常ボーナス対象外ですが、Vantageでは口座開設ボーナス15,000円と入金ボーナスの両方を受け取れます。
これは業界でも珍しい仕様で、低コストとボーナスの両立を実現している点が大きな魅力でしょう。
短期売買でコストを抑えたい方や、透明性の高い取引環境を求める方におすすめです。
プレミアム口座における特徴
プレミアム口座は、Vantageが提供する最上位スペックの口座タイプです。
最大レバレッジ2,000倍という圧倒的な資金効率と、ロスカット水準0%が最大の特徴となっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
取引方式 | STP方式 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド | 0.0pips~ |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 3,000ドル (約44万円) |
ロスカット水準 | 0% |
口座開設ボーナス | 対象外 |
入金ボーナス | 対象外 |
スワップ割引 | 20%割引 |
取引プラットフォーム | MT4のみ |
プレミアム口座の最大の魅力は、最大レバレッジ2,000倍という業界トップクラスの資金効率です。
例えば、3,000ドル (約44万円) の証拠金で最大600万ドル (約8.8億円) 相当のポジションを持つことができます。
スプレッドは0.0pipsからで、取引手数料も無料のため、RAW ECN口座よりもさらに低コストで取引できる点も見逃せません。
また、ロスカット水準0%という設定により、証拠金が完全にゼロになるまでポジションを保有し続けられます。
これは含み損が発生した際に、相場が反転するまで粘れることを意味しますが、同時に大きな損失リスクも伴います。

さらに、特定銘柄 (FX通貨ペア、金、銀、原油、仮想通貨JPYペア) のスワップポイントが20%割引される特典も付いています。
一方で、最低入金額3,000ドルという高いハードルと、全てのボーナスが対象外という点は注意が必要です。また、取引プラットフォームはMT4のみで、MT5には対応していません。
十分な資金がある上級トレーダーや、ハイレバレッジで効率的に利益を狙いたい方に適した口座といえるでしょう。
トレードスタイルと目的別に見る口座タイプの選び方
自分に合った口座タイプを選ぶには、トレードスタイルや目的を明確にすることが重要です。
ここでは、具体的な取引手法や資金量ごとに、最適な口座タイプを紹介します。
初心者や少額トレーダーに向いている口座
海外FXを初めて利用する方や、少額から取引を始めたい方にはスタンダードSTP口座が最適です。
最低入金額が50ドル (約7,500円) と低く設定されており、気軽に始められます。
- 取引手数料が完全無料でコスト計算がシンプル
- 15,000円の口座開設ボーナスで入金不要で取引を試せる
- 120%入金ボーナスで証拠金を大幅に増やせる
- MT4とMT5の両方に対応している
口座開設ボーナス15,000円を使えば、実際の資金を入金せずにリアル取引が体験できる点が初心者にとって大きなメリットです。
例えば、初回3万円を入金すると、120%ボーナスで36,000円分のクレジットが追加され、合計66,000円の証拠金で取引をスタートできます。
また、スプレッドのみが取引コストとなるため、「1回の取引でいくらかかったか」が分かりやすく、損益管理が簡単です。

海外FXの仕組みや取引ツールに慣れるまでは、このスタンダードSTP口座で経験を積むことをおすすめします。
スキャルピングやデイトレードに向いている口座
短期売買を中心に取引する方には、RAW ECN口座が最も適しています。
スキャルピングでは1日に何度も取引を繰り返すため、わずかなスプレッドの差が大きな損益の差につながるからです。
RAW ECN口座の取引コスト例を見てみましょう。
通貨ペア | 平均スプレッド | 取引手数料 | 合計コスト |
---|---|---|---|
ドル円 (USDJPY) | 0.1pips (約100円) | 900円 | 約1,000円/ロット |
ユーロドル (EURUSD) | 0.0pips (0円) | 900円 | 約900円/ロット |
ポンドドル (GBPUSD) | 0.2pips (約200円) | 900円 | 約1,100円/ロット |
スプレッドが0.0pipsに近い主要通貨ペアでは、往復手数料900円のみで取引できるため、非常に低コストです。
例えば、1日10回のスキャルピング取引を行う場合、スタンダードSTP口座 (スプレッド1.0pips = 約1,000円) だと1日1万円のコストがかかります。
一方、RAW ECN口座なら1日9,000円程度に抑えられ、月間で約3万円のコスト削減が可能です。

さらに、ECN方式による高い約定力も短期売買では重要なポイントでしょう。
また、RAW ECN口座でも口座開設ボーナスと入金ボーナスを受け取れるため、少額からでも低コスト環境で取引を始められます。
取引回数が多い方ほど、RAW ECN口座のコストメリットを実感できるでしょう。
スイングトレードや中長期投資に向いている口座
数日から数週間ポジションを保有するスイングトレードには、スタンダードSTP口座が向いています。
保有期間が長い取引では、エントリー時のスプレッドの影響が相対的に小さくなるためです。
- 取引手数料が無料でホールド期間中のコストがかからない
- 50pips以上の値幅を狙う取引ではスプレッド差が気にならない
- 入金ボーナスで証拠金維持率を高く保てる
- ロスカット水準10%で安全性も確保されている
例えば、100pipsの利益を狙うトレードの場合、エントリー時の1.0pipsというスプレッドは利益全体の1%程度にすぎません。
一方、RAW ECN口座を使うと取引手数料900円が毎回発生するため、取引回数が少ないスイングトレードではコストメリットが薄れます。
また、入金ボーナスを活用することで証拠金維持率を高く保てる点も、スイングトレードでは重要です。
含み損を抱えた際に、ボーナスクレジットが証拠金として機能し、ロスカットされにくくなります。

長期的な相場の流れに乗るトレードスタイルの方は、スタンダードSTP口座でコストを抑えながら、ボーナスの恩恵を最大限に受けましょう。
大口取引を行うトレーダーに向いている口座
十分な資金があり、大きなロット数で取引する方にはプレミアム口座が最適です。
最大レバレッジ2,000倍という圧倒的な資金効率と、最狭スプレッド&手数料無料という条件が揃っています。
プレミアム口座が大口取引に適している理由を見てみましょう。
項目 | メリット |
---|---|
レバレッジ2,000倍 | 同じ証拠金で2倍のポジションを持てる |
スプレッド0.0pips~ | RAW ECN口座と同等の低スプレッド |
取引手数料無料 | 大量取引でも手数料がかからない |
ロスカット水準0% | 証拠金をギリギリまで活用できる |
スワップ20%割引 | 長期保有時のコストも削減 |
大口取引では取引手数料が無料という点が大きなコスト削減につながるのが特徴です。
例えば、1日50ロットの取引を行う場合、RAW ECN口座だと手数料だけで45,000円 (900円×50ロット) かかります。
しかし、プレミアム口座なら手数料ゼロで、スプレッドのみが取引コストです。
また、最大レバレッジ2,000倍により、必要証拠金を半分に抑えられるため、資金効率が大幅に向上します。

さらに、ロスカット水準0%という設定は、大口取引で含み損が発生した際に、相場が反転するまで粘れるというメリットがあります。
ただし、最低入金額3,000ドル (約44万円) が必要で、残高がこれを下回ると取引できなくなる点には注意が必要です。
まとまった資金があり、取引量が多い上級トレーダーであれば、プレミアム口座の高スペックを存分に活かせるでしょう。
Vantageの口座タイプを確認する方法と変更手順
口座開設後に「自分がどの口座タイプを選んだか忘れてしまった」という経験はありませんか?
ここでは、現在の口座タイプを確認する方法と、別の口座タイプに変更したい場合の手順を解説します。
口座タイプを確認する手順
Vantageの口座タイプは、マイページから簡単に確認できます。
以下の手順で、現在保有している口座の種類をチェックしましょう。
- Vantage公式サイトにアクセスし、画面右上の「ログイン」をクリック
- 登録したメールアドレスとパスワードを入力してログイン
- マイページのホーム画面で「リアル口座」セクションを確認
- 各口座の左下に表示されている口座タイプ名を確認
口座タイプは各口座情報の左下に英語表記で記載されているため、以下の表記を参考にしてください。
マイページ表記 | 口座タイプ |
---|---|
Standard STP | スタンダードSTP口座 |
Raw ECN | RAW ECN口座 |
Premium STP | プレミアム口座 |
複数の口座を保有している場合は、それぞれの口座情報が一覧で表示されます。
また、口座番号や基軸通貨、残高なども同じ画面で確認できるため、定期的にチェックして口座を管理することをおすすめします。

ログイン時にトラブルが発生した場合は、パスワードリセット機能を利用するか、Vantageのサポートに問い合わせましょう。
口座タイプを変更する手順
重要なポイントとして、Vantageでは一度開設した口座のタイプを後から変更することはできません。
別の口座タイプを利用したい場合は、追加口座として新しく開設する必要があります。
これは口座タイプごとに取引条件やシステムが異なるため、既存口座の設定を変更できない仕組みになっているからです。
例えば、現在スタンダードSTP口座を使っていて、RAW ECN口座も試したい場合は以下の流れになります。
- マイページから追加口座の開設手続きを行う
- RAW ECN口座を選択して新規開設
- 既存のスタンダードSTP口座はそのまま残る
- 2つの口座を目的に応じて使い分ける
Vantageでは1つのアカウントにつき最大9口座まで開設できるため、複数の口座タイプを同時に保有することが可能です。

また、既存口座を削除したい場合は、Vantageのサポートに連絡して口座閉鎖の手続きを依頼する必要があります。
ただし、ボーナスを受け取った口座を閉鎖するとボーナスも消失する点には注意しましょう。
口座タイプ選びは慎重に行い、不安な場合はデモ口座で取引環境を試してから決めることをおすすめします。
追加口座を開設する方法
追加口座の開設は、マイページから数分で完了します。
新規口座開設時と同様の本人確認書類は不要で、簡単な手続きだけで複数の口座タイプを使い分けられます。
- Vantage公式サイトにログイン
- マイページの「リアル口座」セクションにある「+ライブ口座を開設する」をクリック
- 取引プラットフォーム (MT4またはMT5) を選択
- 希望する口座タイプ (スタンダード/ECN/プレミアム) を選択
- 基軸通貨 (JPYまたはUSD) を選択
- IB口座番号 (紐付けする場合のみ入力)
- 利用規約に同意して「提出する」をクリック
申請後、すぐに口座設定中のメッセージが表示され、数分以内に登録メールアドレス宛てに口座情報が届きます。
- 口座番号 (ログインID)
- パスワード
- サーバー名
追加口座は即座に利用開始でき、資金移動もマイページから簡単に行えるため、取引スタイルに応じて使い分けましょう。

例えば、スキャルピング用にRAW ECN口座、スイングトレード用にスタンダードSTP口座という使い分けが可能です。
ただし、口座開設ボーナスは初回の口座開設時のみ適用されるため、追加口座では受け取れません。
一方、入金ボーナスは追加口座でも利用できるケースがあるため、キャンペーン規約を確認してから入金することをおすすめします。
複数口座を活用することで、リスク分散や戦略的な資金管理が可能になります。
口座タイプを選ぶ際に知っておくべき注意点
口座タイプを選ぶ際には、いくつか押さえておくべき重要なポイントがあります。
事前に注意点を理解しておくことで、後から「知らなかった」と後悔するリスクを避けられるでしょう。
口座開設後にタイプの変更はできない
Vantageでは一度開設した口座のタイプを後から変更することは一切できません。
これは口座タイプごとに取引システムや条件が根本的に異なるため、技術的な理由から変更が不可能になっているからです。

例えば、スタンダードSTP口座で開設した後に「やっぱりRAW ECN口座にしたい」と思っても、既存口座のタイプは変更できません。
別の口座タイプを利用したい場合は、追加口座として新規開設する必要があります。
そのため、初回の口座開設時には慎重に口座タイプを選ぶことが重要です。
特に、口座開設ボーナス15,000円は初回口座開設時のみ受け取れるため、最初にプレミアム口座を選んでしまうとボーナスを受け取れなくなります。
迷った場合は、まずスタンダードSTP口座かRAW ECN口座で開設し、取引に慣れてから追加口座としてプレミアム口座を開設する方法がおすすめです。
プレミアム口座のみボーナスが対象外になる
Vantageの豪華なボーナスキャンペーンは、プレミアム口座では一切利用できません。
対象となるのはスタンダードSTP口座とRAW ECN口座のみです。
ボーナス種類 | スタンダードSTP | RAW ECN | プレミアム |
---|---|---|---|
口座開設ボーナス (15,000円) | 対象 | 対象 | 対象外 |
初回入金ボーナス (120%) | 対象 | 対象 | 対象外 |
2回目入金ボーナス (50%) | 対象 | 対象 | 対象外 |
通常入金ボーナス (20%) | 対象 | 対象 | 対象外 |
Vポイント | 対象 | 対象 | 対象 |
初回に3万円を入金した場合、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座なら36,000円のボーナスが追加される一方で、プレミアム口座では一切追加されません。
また、既にスタンダードSTP口座やRAW ECN口座で受け取ったボーナスを、プレミアム口座に移動させることもできない仕組みです。
ボーナスを活用したい方は、まずボーナス対象の口座で取引を始め、十分な利益を得てからプレミアム口座に移行する戦略がよいでしょう。

ただし、Vポイント (取引ごとに貯まるポイント) は全ての口座タイプで獲得できます。
口座タイプごとに最大レバレッジが異なる
Vantageの最大レバレッジは口座タイプによって以下のように異なります。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダードSTP口座 | 1,000倍 |
RAW ECN口座 | 1,000倍 |
プレミアム口座 | 2,000倍 |
プレミアム口座のみ最大レバレッジ2,000倍で取引でき、他の2つの口座は1,000倍までという制限があります。
レバレッジが高いほど、同じ証拠金でより大きなポジションを持てます。

例えば、10万円の証拠金がある場合、レバレッジ1,000倍なら1億円分、レバレッジ2,000倍なら2億円分の取引が可能です。
ただし、ハイレバレッジは利益も損失も大きくなるため、リスク管理が非常に重要です。
なお、初期設定では全口座タイプで500倍に設定されており、1,000倍または2,000倍に引き上げるには申請が必要になります。
レバレッジ変更はマイページから簡単に申請できますが、保有ポジションがない状態でのみ変更可能という点に注意しましょう。
口座残高に応じてレバレッジ制限を受ける
Vantageでは、口座残高が一定額を超えると自動的にレバレッジが制限される仕組みがあります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
10,000ドル未満 | 2,000倍 (プレミアム口座のみ) 1,000倍 (他の口座) |
10,000ドル〜19,999ドル | 1,000倍 (全口座共通) |
20,000ドル以上 | 500倍 (全口座共通) |
プレミアム口座の最大レバレッジ2,000倍が適用されるのは、口座残高が10,000ドル未満の場合のみです。

例えば、5,000ドルの残高でレバレッジ2,000倍を使っていた場合、残高が10,000ドルを超えた瞬間に自動的に1,000倍に制限されます。
なお、この残高には入金額と取引利益のみが含まれ、ボーナスクレジットは計算に含まれません。
レバレッジを最大限に活用したい場合は、口座残高が制限ラインを超えないよう、適宜出金して調整する方法があります。
ただし、出金手続きには時間がかかる場合があるため、計画的な資金管理が求められます。
口座タイプごとにロスカット水準が異なる
ロスカット水準は、含み損が拡大した際に自動的にポジションが決済される基準のことです。
Vantageでは口座タイプによって以下のように設定が異なります。
口座タイプ | ロスカット水準 | マージンコール |
---|---|---|
スタンダードSTP口座 | 10% | 50% |
RAW ECN口座 | 10% | 50% |
プレミアム口座 | 0% | 30% |
プレミアム口座のみロスカット水準が0%に設定されており、証拠金が完全にゼロになるまでポジションを保有できる仕組みです。
例えば、10万円の証拠金でポジションを持った場合、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座では証拠金維持率が10%を割った時点で強制決済されます。
一方、プレミアム口座では証拠金がゼロになるまでロスカットされないため、相場が反転するまで粘れるメリットがあります。
ただし、これは同時に大きなリスクも伴います。
ロスカット水準10%なら最大でも証拠金の90%までの損失で済みますが、0%の場合は証拠金が全額なくなる可能性があるからです。
プレミアム口座を利用する際は、自分で損切りラインを厳守する強い意志が必要でしょう。

なお、全ての口座タイプでゼロカットシステムが適用されるため、証拠金以上の損失が発生することはありません。
RAW ECN口座では取引手数料が発生する
RAW ECN口座では、スプレッドとは別に1ロットあたり往復6ドル (約900円) の取引手数料がかかります。
この手数料は取引ごとに自動的に口座残高から差し引かれる仕組みです。
取引量 | 手数料 (往復) | 1ヶ月の合計 (20営業日) |
---|---|---|
1日1ロット | 900円 | 18,000円 |
1日5ロット | 4,500円 | 90,000円 |
1日10ロット | 9,000円 | 180,000円 |
取引量が多いトレーダーほど手数料の負担が大きくなるため、事前にコスト計算をしておきましょう。
ただし、RAW ECN口座のスプレッドは0.0pipsに近いため、スプレッドと手数料を合計したトータルコストで比較すると、多くの場合スタンダードSTP口座より有利です。
なお、取引手数料は日本円ベースで計算されます。
そのため、基軸通貨をUSDにしている場合でも、手数料は900円を当日の為替レートでドル換算した金額が差し引かれる仕組みです。

取引前に手数料を含めた損益分岐点を計算し、どれくらいの値幅を取れば利益が出るかを把握しておくとよいでしょう。
プレミアム口座はMT4のみ利用可能
プレミアム口座で利用できる取引プラットフォームはMT4のみとなっており、MT5には対応していません。
口座タイプ | MT4 | MT5 | Vantageアプリ |
---|---|---|---|
スタンダードSTP口座 | ○ | ○ | ○ |
RAW ECN口座 | ○ | ○ | ○ |
プレミアム口座 | ○ | × | ○ |
MT5の高速な動作速度や豊富な時間足を活用したい方は、プレミアム口座では利用できない点に注意が必要です。
MT5はMT4の後継版として開発されたプラットフォームで、以下のようなメリットがあります。
- 処理速度が速く動作が軽快
- 21種類の時間足で詳細な分析ができる (MT4は9種類)
- 標準搭載のインジケーターが豊富
- 経済カレンダーが内蔵されている
普段からMT5を使い慣れている方がプレミアム口座を選ぶと、操作感の違いに戸惑う可能性があります。

ただし、MT4も長年使われている安定したプラットフォームで、カスタムインジケーターやEAの種類も豊富です。
また、Vantageアプリはプレミアム口座でも利用できるため、スマートフォンでの取引には支障ありません。
MT5にこだわりがある方は、スタンダードSTP口座かRAW ECN口座を選ぶことをおすすめします。
プレミアム口座の最低入金額は3,000ドル
プレミアム口座を開設・維持するには、常に3,000ドル (約44万円) 以上の残高を保つ必要があります。
口座タイプ | 最低入金額 | 備考 |
---|---|---|
スタンダードSTP口座 | 50ドル (約7,500円) | 残高制限なし |
RAW ECN口座 | 50ドル (約7,500円) | 残高制限なし |
プレミアム口座 | 3,000ドル (約44万円) | 残高維持が必須 |
プレミアム口座の残高が3,000ドルを下回ると、口座が読み取り専用に変更され取引ができなくなるという厳しい条件があります。
例えば、初回に3,000ドルを入金して取引を始め、損失が発生して残高が2,800ドルになった場合、追加で200ドル以上を入金しないと取引を再開できません。
また、利益が出て出金したい場合も、残高が3,000ドルを下回らない範囲でしか出金できない仕組みです。
そのため、プレミアム口座を利用するには実質的に5,000ドル以上の余裕資金が必要といえるでしょう。

初心者や少額から始めたい方には、スタンダードSTP口座かRAW ECN口座で経験を積んでから、資金が増えた段階でプレミアム口座に移行することをおすすめします。
口座タイプごとに取引シンボルが異なる
Vantageでは、スタンダードSTP口座とRAW ECN口座で通貨ペアの表記方法 (シンボル) が異なります。
通貨ペア | スタンダードSTP/プレミアム | RAW ECN |
---|---|---|
ドル円 | USDJPY | USDJPY+ |
ユーロドル | EURUSD | EURUSD+ |
ポンドドル | GBPUSD | GBPUSD+ |
ゴールド | XAUUSD | XAUUSD+ |
RAW ECN口座では全ての通貨ペアの末尾に「+」記号が付くため、MT4やMT5で銘柄を選ぶ際は注意が必要です。
例えば、RAW ECN口座でドル円を取引したい場合、「USDJPY」ではなく「USDJPY+」を選択する必要があります。
この違いはシステム上の識別のためで、取引条件やスプレッドには影響しません。
ただし、EAやカスタムインジケーターを使用する場合、シンボル名を正しく設定しないと動作しないケースがあります。複数の口座タイプを併用している方は、どの口座でどのシンボルを使うかを事前に確認してから取引を始めましょう。また、チャート分析をする際も、間違ったシンボルを表示してしまうミスに気をつける必要があります。
Vantageで複数口座を保有するメリットと活用法
Vantageでは1つのアカウントで最大9口座まで開設できるため、複数の口座タイプを同時に保有することが可能です。
複数口座を上手に活用すれば、リスク分散や戦略的な資金管理ができるようになります。
口座の使い分けで戦略的に運用できる
複数の口座タイプを保有することで、トレードスタイルや目的に応じた使い分けが可能になります。
短期売買用にRAW ECN口座、長期保有用にスタンダードSTP口座といった使い分けができる点が大きなメリットです。
具体的な活用例を見てみましょう。
口座タイプ | 用途 | メリット |
---|---|---|
スタンダードSTP口座 | スイングトレード用 | ボーナスで証拠金を増やせる |
RAW ECN口座 | スキャルピング用 | 低コストで短期売買ができる |
プレミアム口座 | 大口取引用 | レバレッジ2,000倍で資金効率が高い |
例えば、普段はスタンダードSTP口座でボーナスを活用したスイングトレードを行い、相場が大きく動くタイミングではRAW ECN口座でスキャルピングをする、という使い方ができます。
また、EAの検証用とリアルトレード用で口座を分けることで、自動売買の成績を正確に把握できるようになります。

さらに、通貨ペアごとに口座を分けることで、「ドル円専用口座」「ゴールド専用口座」といった管理も可能です。
口座間の資金移動はマイページから即座に行えるため、柔軟な資金配分が実現できます。
このように、複数口座を戦略的に使い分けることで、トレードの幅が大きく広がるでしょう。
ポジション管理がしやすくなる
複数口座を保有すると、ポジションを口座ごとに分けて管理できるため、損益の把握が簡単になります。
1つの口座で全てのポジションを持つと、どの取引でいくら利益が出ているのか分かりにくくなることがあります。
戦略ごとに口座を分けることで、それぞれの手法の成績を正確に追跡できるようになるのです。
具体的なポジション管理の例を紹介します。
- 口座A:デイトレード専用 (短期ポジションのみ)
- 口座B:スイングトレード専用 (数日〜数週間保有)
- 口座C:EA運用専用 (自動売買のみ)
このように分けることで、各トレード手法の収益性を客観的に評価できます。
また、リスク管理の面でも複数口座は有効です。

例えば、口座Aで大きな含み損を抱えてロスカットされても、口座Bの資金は守られるため、全資金を失うリスクを減らせます。
さらに、月ごとの収支も口座別に集計できるため、税務申告の際の計算も楽になるでしょう。
ただし、口座が増えすぎると管理が煩雑になるため、3〜4口座程度に絞って運用することをおすすめします。
複数口座を保有する際の注意点
複数口座を保有することにはメリットが多い一方で、いくつか注意すべきポイントもあります。
事前に把握しておくことで、スムーズな運用が可能になるでしょう。
保有しているポジションが把握しづらくなる
複数の口座で同時に取引を行うと、全体でどれくらいのポジションを持っているか把握しづらくなる場合があります。
例えば、口座Aでドル円の買いポジションを持ち、口座Bでもドル円の買いポジションを持っていると、合計でどれくらいのリスクを取っているか分からなくなります。
意図せず同じ通貨ペアで大量のポジションを持ってしまい、想定以上のリスクを負う可能性がある点に注意が必要です。
- スプレッドシートで全口座のポジションを記録する
- 通貨ペアごとに使う口座を決めておく
- 定期的に全口座のポジションを確認する習慣をつける
また、複数口座で逆方向のポジションを持ってしまう「両建て」状態になると、スプレッド分だけ損失が拡大してしまいます。

意図的な両建てでない限り、こうした状況は避けるべきでしょう。
必要となる証拠金が増加する
複数の口座でポジションを持つと、それぞれの口座で証拠金が必要になるため、合計で必要な証拠金が増えるという側面があります。
1つの口座で10ロットのポジションを持つ場合と、2つの口座で5ロットずつ持つ場合では、必要証拠金の合計は変わりません。
しかし、口座間で証拠金を共有できないため、余剰資金を効率的に活用しにくくなる可能性があります。
例えば、以下のような状況が発生します。
状況 | 口座A | 口座B |
---|---|---|
残高 | 10万円 | 5万円 |
必要証拠金 | 8万円 | 3万円 |
余剰証拠金 | 2万円 | 2万円 |
この場合、合計で4万円の余剰証拠金がありますが、口座Aでは2万円分しか追加ポジションを持てません。
口座Bの余剰証拠金を活用したい場合は、口座間で資金移動を行う手間が発生します。

複数口座を運用する際は、各口座に十分な余裕資金を入れておくか、こまめに資金移動を行う必要があるでしょう。
また、プレミアム口座を含む場合は、常に3,000ドル以上を維持しなければならないため、さらに多くの資金が必要になります。
Vantageの口座タイプについてよくある質問
ここでは、Vantageの口座タイプに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
口座選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
まとめ
Vantageには、スタンダードSTP口座、RAW ECN口座、プレミアム口座の3種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
海外FX初心者や少額から始めたい方には、取引手数料無料で15,000円の口座開設ボーナスがもらえるスタンダードSTP口座がおすすめです。
スキャルピングやデイトレードを中心に行う方は、0.0pipsからの極狭スプレッドを提供するRAW ECN口座を選びましょう。
資金に余裕がある上級者には、最大レバレッジ2,000倍とロスカット水準0%のプレミアム口座が適しています。
口座タイプは開設後に変更できないため、自分のトレードスタイルに合った口座を慎重に選ぶことが大切です。
また、Vantageでは最大9口座まで開設できるため、複数の口座タイプを使い分けることで、より効率的な運用が目指せます。
まずはスタンダードSTP口座かRAW ECN口座でボーナスを活用しながら取引を始め、経験を積んでから自分に最適な口座タイプを見つけていきましょう。
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https://www.vantagetradings.com/
また、以下記事では総合的な視点でのおすすめ海外FX業者をまとめておりますので、併せてご参照ください。