【2025年最新】AXIORYのスプレッド完全ガイド|全銘柄一覧と口座タイプ別の実質コスト比較

AXIORYのスプレッド完全ガイド|全銘柄一覧と口座タイプ別の実質コスト比較

AXIORYのスプレッドは海外FX業界でもトップクラスの狭さを誇り、多くのトレーダーから支持されています。

しかし、口座タイプによってスプレッドや取引手数料が大きく異なるため、どの口座を選べば取引コストを最小限に抑えられるのか迷う方も多いでしょう。

この記事では、AXIORYの全銘柄における最新のスプレッド情報を口座タイプ別に詳しく解説します。

Land Prime Media 編集部

スプレッドの特徴から他社比較、実際の確認方法まで網羅的に紹介するので、自分に最適な口座選びの参考にしてください。

\超速約定・極狭スプレッド!/

公式サイト
https://www.axiory.com/jp

XMTradingの評判・口コミについては以下記事をご覧ください。

目次

AXIORYのスプレッドの特徴

AXIORYのスプレッドには他社にはない大きな強みがあります。

取引コストを抑えたいトレーダーにとって、スプレッドの狭さは口座選びの重要な判断材料になるでしょう。

ここからは、AXIORYのスプレッドが持つ4つの特徴を詳しく見ていきます。

業界トップクラスの狭いスプレッドを提供

AXIORYは海外FX業界でも屈指の狭いスプレッドを実現しています。

例えば、ナノ口座やテラ口座では、米ドル円のスプレッドが0.2pips程度から取引できます

他の海外FX業者では同じ条件で0.5pips前後が一般的なので、AXIORYの競争力の高さが分かるでしょう。

スプレッドが狭いと、取引回数が多いスキャルピングやデイトレードで大きなコスト削減につながります。

1回の取引では小さな差でも、100回、1,000回と積み重なれば利益に直結する重要な要素です。

Land Prime Media 編集部

特にゴールド (XAU/USD) のような人気銘柄でも、ナノ口座なら2.5pips程度の狭いスプレッドで取引できます。

この水準は他社と比較しても優れており、貴金属トレーダーにとって魅力的な環境といえるでしょう。

透明性に優れたNDD方式を採用

AXIORYはNDD (ノーディーリングデスク) 方式を採用しています。

NDD方式とは、ディーラーを介さずに直接インターバンク市場と接続する取引方式のことです。

この方式では、ブローカー側が意図的にスプレッドを広げたり、約定を操作したりすることができません

従来のDD (ディーリングデスク) 方式では、ブローカーがトレーダーの注文を市場に流すかどうか判断できます。

つまり、トレーダーの損失がブローカーの利益になる構造があり、利益相反の関係が生まれやすいのです。

一方、NDD方式では市場の実際の価格がそのまま提示されるため、透明性の高い取引環境が実現します。

Land Prime Media 編集部

スリッページやリクオート (約定拒否) も発生しにくく、注文した価格で確実に取引できる可能性が高まります。

公正な取引環境を求めるトレーダーにとって、NDD方式は大きな安心材料になるでしょう。

変動スプレッド制の仕組み

AXIORYは変動スプレッド制を採用しており、市場の状況に応じてスプレッドが変化します。

取引量が多い時間帯ではスプレッドが狭くなり、逆に流動性が低い時間帯では広がる傾向があります。

例えば、欧州市場とニューヨーク市場が重なる日本時間21時〜25時は、最も取引が活発でスプレッドが狭くなりやすい時間帯です。

一方、早朝の5時〜8時頃は市場参加者が少なく、スプレッドが通常の2〜3倍に広がることもあります。

変動スプレッド制のメリットは、市場の実勢価格を反映した公正な取引ができる点です。

固定スプレッドの業者では、流動性が高い時でも低い時でも同じスプレッドが適用されます。

Land Prime Media 編集部

これは有利な相場でもコストが下がらないことを意味するため、変動制の方が効率的といえるでしょう。

ただし、経済指標発表時などボラティリティが高まる場面では、一時的にスプレッドが大きく広がる可能性があります。

重要な指標発表前後の取引では、想定外のコストが発生しないよう注意が必要です。

口座タイプによってスプレッド・手数料が異なる

AXIORYでは口座タイプによって、スプレッドと取引手数料の体系が大きく異なります。

主な口座タイプは以下の5種類です。

口座タイプスプレッド取引手数料プラットフォーム
スタンダード口座1.0pips〜無料MT4/cTrader
ナノ口座0.0pips〜往復6ドル/ロットMT4/cTrader
テラ口座0.0pips〜往復6ドル/ロットMT5
マックス口座1.5pips〜無料MT4/cTrader
ゼロ口座0.0pips〜変動制MT4/MT5/cTrader

スタンダード口座とマックス口座は取引手数料が無料ですが、その分スプレッドが広めに設定されています。

ナノ口座とテラ口座はスプレッドが極めて狭い代わりに、1ロットあたり往復6ドルの手数料がかかります。

例えば、米ドル円のレートが150円の場合、6ドル × 150円 = 900円の手数料が発生する計算です。

これをpipsに換算すると約0.6pipsに相当するため、実質的な取引コストはスプレッドと手数料の合計になります。

取引回数が多いスキャルピングトレーダーには、ナノ口座やテラ口座の狭いスプレッドが有利でしょう。

Land Prime Media 編集部

一方、取引回数が少ないスイングトレーダーには、手数料無料のスタンダード口座が向いているケースもあります。

自分の取引スタイルに合わせて、最も有利な口座タイプを選ぶことが重要です。

次のセクションでは、各銘柄の具体的なスプレッドを口座タイプ別に詳しく見ていきましょう。

【2025年最新】Axiory全銘柄の口座タイプ別スプレッド・取引手数料

実際の取引コストを正確に把握するには、各銘柄のスプレッドと手数料を確認することが欠かせません。

このセクションでは、AXIORYで取引できる全銘柄のスプレッドを口座タイプ別に詳しく紹介します。

通貨ペアだけでなく、貴金属やエネルギー、株価指数CFDなど幅広い銘柄を網羅しているので、自分が取引したい商品のコストをチェックしてみましょう。

メジャー通貨ペアの口座タイプ別スプレッド・取引手数料

メジャー通貨ペアは取引量が多く、最も狭いスプレッドで取引できる銘柄群です。

米ドル円やユーロドルなど、主要7通貨ペアのスプレッドを口座タイプ別に見ていきましょう。

通貨ペアスタンダードナノ/テラマックスゼロ
USD/JPY1.4 pips0.5 pips2.9 pips0.0 pips
EUR/USD1.3 pips0.3 pips2.0 pips0.0 pips
GBP/USD1.4 pips0.2 pips2.1 pips0.0 pips
AUD/USD1.5 pips0.3 pips2.0 pips0.0 pips
NZD/USD1.5 pips0.4 pips2.0 pips0.0 pips
USD/CAD1.7 pips0.6 pips2.8 pips0.0 pips
USD/CHF1.9 pips0.7 pips2.4 pips0.0 pips

ナノ口座とテラ口座では1ロットあたり往復6ドルの取引手数料が発生します。

例えば、USD/JPYのレートが150円の場合、6ドル × 150円 = 900円の手数料です。

これをpipsに換算すると0.6pips相当なので、スプレッド0.5pipsと合わせて実質コストは1.1pips程度になります。

スタンダード口座の1.4pipsと比較すると、ナノ口座の方が0.3pips有利な計算です。

1回の取引では小さな差ですが、1日10回取引すれば3pips、月間200回なら60pipsもの差が生まれます。

ゼロ口座は文字通りスプレッドが0.0pipsですが、取引手数料は変動制のため注意が必要です。

Land Prime Media 編集部

メジャー通貨ペアで頻繁に取引するなら、ナノ口座かテラ口座を選ぶのがおすすめでしょう。

マイナー通貨ペアの口座タイプ別スプレッド・取引手数料

マイナー通貨ペアは、メジャー通貨ペアと比べてやや広めのスプレッドが設定されています。

ここでは代表的な10通貨ペアのスプレッドを紹介します。

通貨ペアスタンダードナノ/テラマックスゼロ
EUR/JPY1.4 pips0.5 pips2.9 pips0.0 pips
GBP/JPY1.8 pips0.9 pips3.5 pips0.0 pips
AUD/JPY1.9 pips0.6 pips3.2 pips0.0 pips
NZD/JPY1.9 pips0.7 pips3.2 pips0.0 pips
CAD/JPY1.7 pips0.5 pips3.0 pips0.0 pips
CHF/JPY2.7 pips1.4 pips4.0 pips0.0 pips
EUR/GBP1.1 pips0.3 pips1.8 pips0.0 pips
EUR/AUD2.0 pips0.7 pips3.5 pips0.0 pips
GBP/AUD2.4 pips1.2 pips3.7 pips0.0 pips
AUD/NZD1.8 pips0.5 pips3.5 pips0.0 pips

クロス円通貨ペアは日本人トレーダーに人気がありますが、スプレッドはドルストレートより広めです。

例えば、GBP/JPYはナノ口座で0.9pipsのスプレッドに、手数料0.6pips相当を加えると実質1.5pips程度になります。

一方、EUR/GBPのようなヨーロッパ通貨同士のペアは、ナノ口座なら実質1.0pips以下で取引できる場合もあります。

Land Prime Media 編集部

マイナー通貨ペアでも、ナノ口座やテラ口座を使えば十分にコストを抑えた取引が可能でしょう。

ただし、流動性がメジャー通貨ペアより低いため、スプレッドが広がりやすい時間帯には注意が必要です。

エキゾチック通貨ペアの口座タイプ別スプレッド・取引手数料

エキゾチック通貨ペアは新興国通貨を含むペアで、スプレッドが大きく広がる傾向があります。

主要なエキゾチック通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。

通貨ペアスタンダードナノ/テラマックスゼロ
USD/TRY324.4 pips321.4 pips353.7 pips
USD/ZAR107.5 pips85.0 pips107.9 pips91.9 pips
USD/MXN116.1 pips101.9 pips116.3 pips121.5 pips
EUR/TRY586.7 pips583.7 pips616.0 pips
USD/NOK31.8 pips22.4 pips37.3 pips15.4 pips
USD/SEK26.7 pips12.1 pips30.3 pips17.5 pips
ZAR/JPY6.4 pips5.4 pips6.4 pips5.2 pips

トルコリラ (TRY) やメキシコペソ (MXN) など新興国通貨のスプレッドは、100pipsを超えるケースも珍しくありません

例えば、USD/TRYをナノ口座で取引する場合、スプレッド321.4pipsに手数料0.6pips相当を加えると実質322.0pipsです。

これは1ロット取引するだけで約3万円以上のコストが発生する計算になります。

一方、ZAR/JPYのようなペアは比較的スプレッドが狭く、ナノ口座なら実質6.0pips程度で取引できます。

エキゾチック通貨ペアは値動きが激しく、短期間で大きな利益を狙える魅力がある反面、コストも高額です。

Land Prime Media 編集部

取引する際は、スプレッドの広さを十分に考慮した上で戦略を立てる必要があるでしょう。

貴金属 (ゴールド・シルバー) の口座タイプ別スプレッド・取引手数料

貴金属は価格変動が大きく、多くのトレーダーに人気のある商品です。

ゴールドとシルバーを中心に、各口座タイプのスプレッドを見ていきましょう。

銘柄スタンダードナノ/テラマックスゼロ
XAU/USD (ゴールド)5.0 pips2.5 pips5.1 pips2.5 pips
XAG/USD (シルバー)3.5 pips2.2 pips3.6 pips2.2 pips
XPT/USD (プラチナ)15.6 pips15.7 pips15.8 pips15.7 pips
XPD/USD (パラジウム)30.7 pips30.6 pips30.7 pips30.7 pips

ゴールド取引では、ナノ口座やテラ口座でも1ロットあたり往復6ドルの取引手数料が発生します。

手数料を含めた実質コストは、ナノ口座で約3.1pips、スタンダード口座で5.0pips程度です。

1.9pipsの差は、1ロット取引で約1,900円のコスト削減につながります。

他の海外FX業者では、ゴールドのスプレッドが3.0〜4.0pips程度のケースが多いため、AXIORYの競争力は高いといえます。

プラチナやパラジウムは、ナノ口座でも取引手数料が無料なのが特徴です。

ただし、スプレッド自体が広めなので、短期売買より中長期のポジション保有に向いているでしょう。

Land Prime Media 編集部

貴金属取引を頻繁に行うなら、ナノ口座かテラ口座がコスト面で有利です。

エネルギーCFD銘柄の口座タイプ別スプレッド・取引手数料

原油や天然ガスなどエネルギー関連のCFD銘柄も、AXIORYで取引できます。

エネルギーCFDは全ての口座タイプで取引手数料が無料です。

銘柄スタンダードナノ/テラマックスゼロ
CL (WTI原油)6.0 pips6.0 pips6.0 pips6.0 pips
BRENT (ブレント原油)6.0 pips6.0 pips6.0 pips5.7 pips
NGAS (天然ガス)1.0 pips1.0 pips1.0 pips1.0 pips

エネルギーCFDの最大の特徴は、口座タイプによるスプレッドの差がほとんどない点です。

WTI原油やブレント原油は、どの口座でも6.0pips前後のスプレッドで統一されています。

Land Prime Media 編集部

つまり、ナノ口座を選んでも取引手数料がかからないため、純粋にスプレッドだけがコストになります。

原油価格は国際情勢や需給バランスで大きく変動するため、デイトレードやスイングトレードに適しています。

天然ガスはスプレッドが1.0pipsと狭く、短期売買にも使いやすい銘柄でしょう。

エネルギー市場は24時間動いているため、自分の生活スタイルに合わせた取引が可能です。

株価指数CFDの口座タイプ別スプレッド・取引手数料

日経225やダウ30など、世界の主要株価指数もCFDで取引できます。

株価指数CFDも、エネルギーと同様に取引手数料は無料です。

銘柄スタンダードナノ/テラマックスゼロ
NIKKEI (日経225)0.9 pips0.9 pips0.9 pips0.9 pips
DOW (ダウ30)5.4 pips5.4 pips5.4 pips4.0 pips
NSDQ (ナスダック100)2.3 pips2.3 pips2.3 pips2.0 pips
SP (S&P500)1.0 pips1.0 pips1.0 pips0.6 pips
FTSE (英国株価指数)3.6 pips3.6 pips3.6 pips1.7 pips
DAX (独株価指数)7.8 pips7.8 pips7.8 pips1.3 pips

日経225はスプレッドが0.9pipsと非常に狭く、全ての口座タイプで同じ水準です。

S&P500も1.0pipsと低コストで取引でき、米国株全体の値動きを手軽に狙えます。

ゼロ口座を選ぶと、ダウやDAXのスプレッドが大幅に狭くなるのが特徴です。

Land Prime Media 編集部

例えば、DAXはスタンダード口座で7.8pipsですが、ゼロ口座なら1.3pipsまで縮小します。

株価指数CFDは個別株より値動きが安定しており、初心者でも比較的予測しやすい商品といえます。

ただし、取引時間が限られているため、夜間取引ができない銘柄もあるので注意しましょう。

株式CFDの口座タイプ別スプレッド・取引手数料

AXIORYでは、日本株や米国株、欧州株など150銘柄以上の個別株式CFDを取引できます。

株式CFDの取引手数料は銘柄と口座タイプによって異なるため、詳しく見ていきましょう。

日本株式CFDの取引コスト

日本株式CFDはテラ口座とゼロ口座でのみ取引可能です。

取引手数料の計算式は以下の通りです。

  • 片道の手数料:市場価格 × ロット数 × 0.12%
  • 最低手数料:1,500円/片道 (往復3,000円)

例えば、トヨタ自動車 (7203) が3,000円の時に10ロット取引する場合を計算してみます。

手数料 = 3,000円 × 10ロット × 0.12% = 360円です。

この場合、最低手数料の1,500円が適用されるため、実際の手数料は片道1,500円になります。

Land Prime Media 編集部

往復では3,000円のコストが発生するため、小口取引では手数料負担が大きくなる点に注意が必要です。

米国株式CFDの取引コスト

米国株式CFDは全ての口座タイプで取引でき、手数料体系もシンプルです。

  • 0.01〜150ロット:12ドル/件 (片道)
  • 151ロット以上:0.08ドル/ロット

例えば、Apple (AAPL) を10ロット取引する場合、片道12ドルの手数料がかかります。

ドル円レートが150円なら、12ドル × 150円 = 1,800円です。

Land Prime Media 編集部

往復では3,600円のコストになるため、スプレッドと合わせた総コストを事前に計算しておきましょう。

欧州株式CFDの取引コスト

欧州株式CFDの手数料は、市場価格の0.16%です。

  • 手数料計算式:市場価格 × ロット数 × 0.16%
  • 最低手数料:16ユーロ or 16ポンド

ASML (ASML) が600ユーロの時に20ロット取引する場合を見てみます。

手数料 = 600ユーロ × 20ロット × 0.16% = 19.2ユーロです。

ユーロ円レートが160円なら、19.2ユーロ × 160円 = 3,072円が片道の手数料になります。

Land Prime Media 編集部

株式CFDは配当金の調整もあるため、保有期間によってコストが変動する点を覚えておきましょう。

ETFの口座タイプ別スプレッド・取引手数料

ETF (上場投資信託) は、複数の資産に分散投資できる便利な商品です。

AXIORYではアルファ口座で60種類以上のETFを取引できます。

ETFのスプレッドは銘柄によって異なりますが、代表的なものを紹介します。

銘柄平均スプレッド銘柄平均スプレッド
SPY (S&P500 ETF)0.01 pipsQQQ (ナスダック100 ETF)0.02 pips
GLD (ゴールドETF)0.01 pipsEWJ (日本株ETF)0.01 pips
VGK (欧州株ETF)0.01 pipsIEMG (新興国ETF)0.01 pips
AGG (米国債券ETF)0.00 pipsLQD (社債ETF)0.00 pips

ETFのスプレッドはほとんどの銘柄で0.01〜0.02pipsと極めて狭いのが特徴です。

取引手数料は銘柄ごとに異なるため、AXIORYの公式サイトで確認する必要があります。

Land Prime Media 編集部

例えば、SPYやQQQなどメジャーなETFは取引手数料も比較的低く設定されています。

ETFは長期保有に向いており、配当金を受け取れる銘柄もあるため、資産運用の選択肢として検討する価値があるでしょう。

次のセクションでは、AXIORYと他社のスプレッドを比較して、コスト面での優位性を確認していきます。

Axiory vs 他社|海外FX業者とのスプレッド徹底比較

AXIORYのスプレッドが本当に狭いのか、他社と比較して確認してみましょう。

海外FX業者は数多くありますが、取引コストの差は利益に直結する重要な要素です。

ここでは、スタンダード口座とECN口座 (低スプレッド口座) に分けて、主要な海外FX業者との比較を行います。

スタンダード口座での他社比較

まずは取引手数料が無料のスタンダード口座タイプで比較してみます。

主要な通貨ペアのスプレッドを、人気の海外FX業者と並べて見ていきましょう。

通貨ペアAXIORYXM TradingExnessTitanFXFXGT
USD/JPY1.4 pips1.6 pips1.1 pips1.33 pips1.6 pips
EUR/USD1.3 pips1.7 pips1.0 pips1.2 pips1.6 pips
GBP/USD1.4 pips2.1 pips1.2 pips1.57 pips1.8 pips
EUR/JPY1.4 pips2.3 pips1.9 pips1.74 pips2.2 pips
GBP/JPY1.8 pips3.6 pips2.0 pips2.45 pips3.0 pips
AUD/USD1.5 pips1.8 pips1.4 pips1.52 pips1.8 pips

AXIORYのスタンダード口座は、多くの通貨ペアで業界平均を下回る狭いスプレッドを提供しています。

特にGBP/JPYでは、XM Tradingの3.6pipsに対してAXIORYは1.8pipsと、約半分のコストで取引できます。

1ロット取引する場合、この差は約1,800円のコスト削減につながる計算です。

Exnessも競争力のあるスプレッドを提供していますが、AXIORYはそれに匹敵する水準を維持しています。

XM Tradingは口座開設ボーナスが充実している反面、スプレッドはやや広めの設定です。

Land Prime Media 編集部

ボーナスを活用したい初心者にはXMが向いていますが、長期的に取引するならスプレッドの狭いAXIORYが有利でしょう。

TitanFXもスプレッドが狭い業者として知られていますが、AXIORYと比較すると若干広い傾向があります。

取引回数が多いトレーダーほど、スプレッドの差が年間コストに大きく影響します。

ECN口座 (低スプレッド口座) での他社比較

次に、取引手数料が発生する代わりにスプレッドが極めて狭いECN口座タイプで比較します。

ここでは手数料を含めた実質コストで比較するため、より正確な取引コストが分かります。

通貨ペアAXIORY
(ナノ口座)
XM Trading
(ゼロ口座)
Exness
(ロースプレッド)
TitanFX
(ブレード口座)
FXGT
(ECN口座)
USD/JPY1.1 pips1.1 pips0.7 pips1.03 pips1.0 pips
EUR/USD0.9 pips1.1 pips0.6 pips0.9 pips0.9 pips
GBP/USD0.8 pips1.2 pips0.9 pips1.27 pips1.1 pips
EUR/JPY1.1 pips1.4 pips1.2 pips1.44 pips1.3 pips
GBP/JPY1.5 pips2.2 pips1.5 pips2.15 pips1.9 pips
AUD/USD1.0 pips1.4 pips0.9 pips1.22 pips1.2 pips
取引手数料往復6ドル往復10ドル往復7ドル往復7ドル往復6ドル

ECN口座の比較では、ExnessとAXIORYが特に優れた条件を提供しています。

Exnessは多くの通貨ペアで最も狭いスプレッドを実現していますが、AXIORYも十分に競争力のある水準です。

例えば、GBP/USDではAXIORYが0.8pipsと最も狭く、XM Tradingの1.2pipsより0.4pips有利です。

この差は1ロット取引で約400円、1日10回取引すれば4,000円のコスト削減になります。

XM Tradingのゼロ口座は取引手数料が往復10ドルと他社より高めなのがネックです。

AXIORYとFXGTは往復6ドルと最も安い手数料設定なので、頻繁に取引するトレーダーに向いています。

TitanFXのブレード口座も悪くありませんが、実質コストで見るとAXIORYの方がわずかに有利なケースが多いでしょう。

Land Prime Media 編集部

総合的に判断すると、AXIORYはスタンダード口座・ECN口座の両方で業界トップクラスの低コストを実現しています。

次のセクションでは、スプレッドが広がりやすい時間帯について詳しく解説します。

スプレッドが広がりやすい時間帯と注意点

AXIORYは狭いスプレッドが魅力ですが、特定の時間帯や状況ではスプレッドが大きく広がることがあります。

想定外のコストで取引しないためにも、スプレッドが広がりやすいタイミングを把握しておきましょう。

ここでは、特に注意が必要な3つの時間帯について詳しく解説します。

早朝の時間帯 (日本時間5時〜8時)

日本時間の早朝5時〜8時は、1日の中で最もスプレッドが広がりやすい時間帯です。

この時間帯は、ニューヨーク市場がクローズした直後で、まだ欧州市場やアジア市場が本格的に始まっていません。

市場参加者が少なく流動性が低下するため、通常の2〜3倍のスプレッドに広がることも珍しくないのです。

例えば、USD/JPYのスプレッドが通常0.5pipsのナノ口座でも、早朝には1.5〜2.0pipsまで広がるケースがあります。

1ロット取引する場合、1,000〜1,500円のコスト増加につながる計算です。

スキャルピングのような短期売買では、このコスト増加が利益を大きく圧迫してしまいます。

早朝の時間帯に取引する際の注意点
  • 事前にリアルタイムスプレッドを確認する
  • ポジションを保有したまま早朝を迎える場合は、損切り注文を入れておく
  • 可能であれば取引を避け、9時以降まで待つ

欧州市場とニューヨーク市場が重なる日本時間21時〜25時は、流動性が最も高くスプレッドが狭くなります。

Land Prime Media 編集部

この時間帯を狙って取引すれば、コストを最小限に抑えられるでしょう。

経済指標発表の前後

重要な経済指標の発表前後は、市場のボラティリティが急激に高まります。

このタイミングでは、スプレッドが一時的に大きく広がることがあるため注意が必要です。

特に影響が大きい経済指標
  • 米国雇用統計 (NFP):毎月第1金曜日の日本時間22時30分
  • FOMC政策金利発表:年8回、日本時間27時頃
  • 米国消費者物価指数 (CPI):毎月中旬、日本時間22時30分
  • 欧州中央銀行 (ECB) 政策金利:年8回、日本時間21時45分
  • 日銀金融政策決定会合:年8回、日本時間12時頃

例えば、米国雇用統計の発表直後は、スプレッドが通常の5〜10倍に広がることも珍しくありません。

USD/JPYが通常0.5pipsのナノ口座でも、発表直後には2.5〜5.0pipsまで拡大するケースがあります。

発表の数値が予想と大きく異なる場合、価格が一瞬で数十pips〜100pips以上動くこともあるでしょう。

スプレッドが広がっている状況で注文すると、想定よりも不利な価格で約定してしまうリスクがあります。

経済指標発表時の取引では、以下の対策を取るのがおすすめです。

経済指標発表時の取引で取るべき対策
  • 発表の5〜10分前にはポジションを手仕舞う
  • 発表後5〜10分は値動きが落ち着くまで様子を見る
  • 指標トレードする場合は、スプレッド拡大を想定したロット数に調整する
Land Prime Media 編集部

特に初心者の方は、重要指標の発表時間を事前にチェックして、その時間帯の取引を避けるのが安全でしょう。

週末・週明けや長期休暇シーズン

週末のクローズ前や週明けのオープン直後も、スプレッドが広がりやすいタイミングです。

FX市場は土曜日の朝7時頃にクローズし、月曜日の朝7時頃に再開します。

金曜日の深夜から土曜日の早朝にかけては、市場参加者が徐々に減少していきます。

そのため、金曜日の深夜以降はスプレッドが通常より広くなる傾向があります。

また、週明けの月曜日早朝は、週末に発生したニュースや出来事を受けて価格が大きく変動することがあります。

これを「窓開け」と呼び、金曜日のクローズ価格と月曜日のオープン価格に大きな差が生じる現象です。

窓開けが発生すると、スプレッドも通常より広がりやすくなります。

さらに、クリスマスや年末年始などの長期休暇シーズンも要注意です。

12月24日〜1月3日頃は、欧米の機関投資家が休暇に入るため、市場の流動性が著しく低下します。

Land Prime Media 編集部

この期間は、スプレッドが通常の2〜3倍に広がることもあるでしょう。

週末や長期休暇シーズンの取引では、以下の点に気をつけましょう。

週末や長期休暇シーズンの取引で気をつけるべきこと
  • 金曜日の夜中にポジションを持ち越さない
  • 月曜日の朝は市場が安定するまで取引を控える
  • クリスマス・年末年始は取引を休む、または少額にする

スプレッドが広がる時間帯を避けるだけで、年間の取引コストを大幅に削減できます。

次のセクションでは、リアルタイムでスプレッドを確認する方法を紹介します。

AXIORYのリアルタイムスプレッドの確認方法

取引する前に、現在のスプレッドがどれくらいなのか確認することは重要です。

特に早朝や経済指標発表時など、スプレッドが変動しやすい時間帯では、事前確認が想定外のコスト発生を防ぐことにつながります。

ここでは、AXIORYのスプレッドをリアルタイムで確認する2つの方法を紹介します。

便利なリアルタイムスプレッド確認ツール

AXIORYの公式サイトでは、リアルタイムスプレッドを確認できる便利なツールが用意されています。

このツールを使えば、口座を開設していなくても、現在のスプレッド状況を簡単にチェックできます。

ツールでのリアルタイムスプレッド確認手順
  1. AXIORYの公式サイトにアクセスする
  2. メニューから「取引条件」を選択する
  3. 「スプレッド」のページを開く
  4. 確認したい通貨ペアや銘柄を探す

このページでは、口座タイプごとの平均スプレッドや最小スプレッドが一覧で表示されます。

ただし、表示されているのはあくまで平均値や参考値であり、実際の取引時のスプレッドとは異なる場合があります。

より正確なリアルタイムスプレッドを知りたい場合は、MT4やMT5の取引プラットフォームで確認するのがおすすめです。

Land Prime Media 編集部

また、一部の情報サイトでは、AXIORYのスプレッドをリアルタイムで監視しているツールもあります。

これらのツールは、複数業者のスプレッドを同時に比較できるため、取引前の参考になるでしょう。

MT4/MT5でのスプレッド確認方法

MT4やMT5の取引プラットフォームを使えば、現在のリアルタイムスプレッドを正確に確認できます。

ここでは、初心者の方でも簡単にできる確認方法を2つ紹介します。

気配値表示でスプレッドを確認する方法

最も基本的な方法は、気配値表示ウィンドウでスプレッドを確認することです。

気配値表示でのスプレッド確認手順
  1. MT4/MT5を起動する
  2. 画面左側の「気配値表示」ウィンドウを開く
  3. 通貨ペアを右クリックして「スプレッド」を選択する
  4. 各通貨ペアの右側にスプレッドが表示される

表示されるスプレッドは、ポイント単位で表記されています。

例えば、USD/JPYで「5」と表示されていれば、0.5pipsのスプレッドという意味です。

Land Prime Media 編集部

多くの通貨ペアは小数点以下5桁表示なので、表示された数値を10で割ればpips単位になります。

この方法なら、複数の通貨ペアのスプレッドを一目で比較できるため便利です。

チャート上でスプレッドを確認する方法

チャート画面を開いている場合は、そのまま画面上でスプレッドを確認できます。

チャート上でのスプレッド確認手順
  1. 確認したい通貨ペアのチャートを開く
  2. チャート上で右クリックする
  3. 「プロパティ」を選択する
  4. 「全般」タブで「Askのラインを表示」にチェックを入れる

この設定をすると、チャート上にBid価格とAsk価格の両方が表示されます。

2つの価格差がスプレッドなので、視覚的にスプレッドの広さを把握できるでしょう。

また、スプレッドを常時表示できるインジケーターも存在します。

これをインストールすれば、チャートの隅に現在のスプレッドが常に表示されるため、取引のタイミングを判断しやすくなります。

スプレッドの変動をリアルタイムで監視することで、最もコストが低いタイミングでエントリーできます。

Land Prime Media 編集部

特にスキャルピングのような短期売買では、0.1pipsの差が利益に大きく影響するため、こまめな確認がおすすめです。

次のセクションでは、AXIORYのスプレッドに関するよくある質問に答えていきます。

AXIORYのスプレッドに関するよくある質問

AXIORYのスプレッドについて、多くのトレーダーが疑問に感じるポイントをまとめました。

口座選びや取引コストに関する不安を解消するため、代表的な質問に回答していきます。

最もコストを抑えられる口座タイプは?

取引回数が多いトレーダーには、ナノ口座またはテラ口座が最もコストを抑えられます。手数料を含めた実質コストで比較すると、スタンダード口座より0.3〜0.5pips程度有利になるケースが多いでしょう。

AXIORYでスキャルピングは可能か?

AXIORYはスキャルピングが認められており、むしろ推奨されています。ナノ口座やテラ口座の狭いスプレッドと高い約定力により、スキャルピングに最適な環境が整っています。取引制限もないため、安心して短期売買ができるでしょう。

ゴールド (XAUUSD) のスプレッドは?

ゴールドのスプレッドは、スタンダード口座で5.0pips、ナノ/テラ口座で2.5pipsです。ナノ/テラ口座では1ロットあたり往復6ドルの手数料がかかるため、実質コストは約3.1pipsになります。他社と比較しても競争力のある水準といえます。

まとめ

AXIORYは海外FX業界でもトップクラスの狭いスプレッドを提供しており、取引コストを重視するトレーダーに最適な環境が整っています。

ナノ口座やテラ口座なら、米ドル円が0.5pips程度から取引でき、手数料を含めても他社より有利なケースが多いでしょう。

口座タイプによってスプレッドと手数料の体系が異なるため、自分の取引スタイルに合わせた選択が重要です。

スキャルピングやデイトレードなら低スプレッドのナノ/テラ口座、スイングトレードなら手数料無料のスタンダード口座がおすすめです。

また、早朝や経済指標発表時などスプレッドが広がりやすい時間帯を避けることで、さらにコストを抑えられます。

リアルタイムスプレッドを確認しながら、最適なタイミングで取引を行いましょう。

AXIORYの狭いスプレッドと透明性の高いNDD方式を活用すれば、効率的なトレードが実現できるはずです。

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公式サイト
https://www.axiory.com/jp

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