ダイバージェンスとは、値動きとインジケーターの動きを比較することで市場状況を見極める取引方法です。
RSIやMACD、ストキャスティクス、CCIなど、どのインジケーターを使用しても構いません。ダイバージェンスの優れている点は、先行指標として使用することができるため、ある程度練習すれば市場状況を見極めることはそれほど難しくありません。また、ダイバージェンスを使用することで底値付近で買い注文を入れたり、天井付近で売り注文を入れることができるため、取引に伴うリスクは大幅に軽減されます。
価格が高値を更新していれば、オシレーターも高値を更新し、反対に価格が安値を更新していれば、オシレーターも安値を更新しています。ダイバージェンスを使用することでトレンドの弱まりや勢いの反転を見つけることができ、時にはトレンド継続のシグナルとしても使用することができます。
ダイバージェンスには2つのタイプがあります
1. ダイバージェンス
2. ヒドゥンダイバージェンス
次のレッスンから、これらのダイバージェンスを見極める方法とその取引方法について見ていきましょう。